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GWは食イベントを楽しもう! ゴールデンウィークに開催予定のグルメイベント・フードフェス

2024年版はこちら
https://www.eventbiz.net/?p=136424

イベントが本格的に戻りはじめた2023年。そんな今年のGWは、グルメイベントやフードフェスが盛りだくさん。全国の開催予定のグルメと食に関するイベントを紹介します!

▽東北エリア

〈宮城〉
・仙台ラーメンフェスタ2023
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:杜の広場公園
入場料:無料、ラーメン1杯950円 ※キャッシュレス決済可
公式サイト:http://sendai-ramenfesta.com/

・ベアレンスプリングフェスト2023
会 期:5月3日(水)~6日(土)
会 場:ベアレン醸造所前特設会場
入場料:2,500円(前売り券のみ販売)
公式サイト:https://www.baerenbier.co.jp/springfest2023/

▽関東エリア

〈埼玉〉
・バーガーフェス2023
会 期:5月5日(金)~7日(日)
会 場:ところざわサクラタウン
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.com/event/gw2023-3.html

〈東京〉・台湾祭in東京スカイツリータウン®2023
会 期:4月15日(土)〜5月7日(日)/5月10日(水)〜5月28日(日)
会 場:東京スカイツリータウン4階 スカイアリーナ
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.taiwanfesta.com/202304-tokyoskytree/
・うま飯!盛り飯!地元飯フェスsupported byにしたんクリニック
会 期:4月28日(金)~5月1日(月)/5月3日(水)~5月7日(日)
会 場:日比谷公園
入場料:食はエリア無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.furusatotokyofes.com/

・お台場オクトーバーフェスト2023~SPRING~
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:シンボルプロムナード公園 セントラル広場
入場料:中学生以上500円 ※小学生以下無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.oktober-fest.jp/odaiba_spring/

夕方16時から数量限定販売の「裏メニュー」。左:和牛こぼれ寿司(土鍋ごはん 米三)、右:希少部位!イチボ肉シュラスコステーキ(ブラジルグリル)

・肉フェス 2023 Theカーニバル TOKYO
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:台場特設会場 お台場青海地区P区画
入場料:無料、食券1枚700円、食券及び電子マネー利用可
※食券は現地購入の他、肉フェス公式アプリからも購入可
公式サイト:https://www.nikufes.jp/2023/


・クラフト餃子フェス2023 TOKYO

会 期:4月28日(金)〜5月7日(日)
会 場:駒沢オリンピック公園 中央広場
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)※食券、電子マネー利用可能
公式サイト:https://craftgyoza.jp/tokyo2023/

・KICHIJOJI BEER HOLIDAY
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:コピス吉祥寺屋上広場(A館3階GREENING広場)
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.coppice.jp/newsandevent/coppice/13504/


・激辛グルメ春祭り2023

会 期:5月4日(木)~9日(火)/5月10日(水)~16日(火)
会 場:歌舞伎町シネシティ広場
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.gekikara-gourmet.com/

〈神奈川〉

・第3回 肉祭 2023
会 期:5月3日(水)~7日(日)
会 場:等々力緑地~催し物広場~
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://nikumatsuri.jp/

▽中部・関西エリア

〈愛知〉

・ベルギービールウィークエンド 名古屋
会 期:4月27日(木)~5月7日(日)
会 場:久屋大通公園 エディオン久屋広場・エンゼル広場
入場料:スターターセット(前売り)3,300円 ほか
公式サイト:https://belgianbeerweekend.jp/

・全日本うまいもの祭り2023
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 大芝生広場
入場料:大人1日券 700円 ほか
公式サイト:https://umatsuri.jp/index.html

・まちなか Garden 「マジカル★グルメサーカス 2023」
会 期:5月4 日(木)
会 場:豊橋市まちなか広場
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://1484machinaka.jp/event/7832

〈大阪〉

・ビーフフェス OSAKA 2023
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:長居公園 自由広場
入場料:無料、食券1枚700円 ※電子マネー利用可
公式サイト:https://beef-fes.jp/osaka2023/

・NANIWANOMIYA WORLD KITCHEN FEST.
会 期:4月29日(土)~5月7日(日)
会 場:難波宮跡
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://naniwanomiya-world-fest.com/

・スマレジ presents はらぺこサーカス
会 期:5月3日(水)~7日(日)
会 場:花博記念公園鶴見緑地
⼊場料: 無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.mbs.jp/harapeko/

・フードソニック 2023 in 京橋
会 期:5月3日(水)~7日(日)
会 場:京橋フードソニック特設会場
入場料:前売り400円/当日500円(フード、ドリンクなどは別料金)
公式サイト:https://www.foodsonic.jp/

・クラフト餃子フェス2023 OSAKA
会 期:5月2日(火)〜7日(日)
会 場:大阪城公園 太陽の広場
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)※食券、電子マネー利用可能
公式サイト:https://craftgyoza.jp/osaka2023/

〈神戸〉

・神戸オクトーバーフェスト2023
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:神戸ハーバーランド海側 スペース
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト: https://www.beerhour.biz/kobe-oktober-fest

・フランスワインフェスティバル2023 in神戸ハーバーランド
会 期:4月28日(金)~5月7日(日)
会 場:神戸ハーバーランド umie モザイク 海側スペース

京丹波高原豚しゃぶしゃぶ丼

・キッチンカーコレクションin サンシャインワーフ神⼾ 2023 Spring
会 期:5月3日(水)~5日(金)
会 場:サンシャインワーフ神⼾
⼊場料: 無料(フード、ドリンクなどは有料)
公式サイト:https://www.tv-osaka.co.jp/kitchencar/


▽九州・中国エリア

〈広島〉

・クラフト餃子フェス HIROSHIMA 2023 with 世界のビールとグルメスタジアム
会 期:4月28日(金)〜5月7日(日)
会 場:HIROSHIMA GATE PARK PLAZA(旧広島市民球場跡地)
入場料:無料(フード、ドリンクなどは有料)※食券、電子マネー利用可能
公式サイト:https://craftgyoza.jp/hiroshima2023/

【施設の詳細】政府が大阪のIR区域整備計画を認定

2022年4月に大阪府および大阪IR株式会社から認定申請のあった「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」について、国土交通省は外部有識者からなる審査委員会で審査を行ってきたが、4月14日付けで同計画を認定した。

開業時期:2029年秋~冬頃(工程が最も早く進捗した場合の想定)

初期投資額:約1兆800億円(税抜き)
建設関連投資:約7,800億円、その他初期投資額:約3,000億円

目 標
◆世界水準のオールインワンMICE拠点の形成
大阪・関西の経済成長を牽引するMICEの新たな誘致・開催 等
◆国内外の集客力強化への貢献
大阪における訪日外国人旅行者数や旅行消費額の更なる増加 等
◆日本観光のゲートウェイの形成
大阪IRへの来訪者を各地に送り出し、IR立地に伴う集客効果を各地に相乗的に波及

所在地:大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目の一部ほか

IR区域の全体配置(イメージ)

IR施設の規模

全景イメージ

MICE施設イメージ

MICE施設(国際会議場施設)

■MICE等主催者のニーズに応じて多用途に利用可能な会議室を一体的に配置し、国際会議の用に供する全ての室の収容人員の合計が概ね12,000人以上となる国際会議場施設を整備

■可動間仕切りを導入する事に加え、照明・空調設備、天井吊物機構等を充実させることで、多彩なイベントの同時開催にも対応

■各国との首脳級会合、閣僚級会合等の重要な国際会議等に対応可能な機能を整備

■MICE施設内にMICE専用のキッチンを設置し、飲食ニーズを伴う多様なMICEイベントの同時開催に対応

MICE施設(展示等施設)

■BtoBの展示会に加え、BtoCの見本市やフェスティバルなど様々なイベントの開催に対応

■展示ホールごとに可動間仕切りを設置し、さらに、照明・空調設備、天井吊物機構、電源等を充実させることで、多彩なイベントの同時開催に対応

■大規模なMICEイベントにおける一体利用を想定し、MICE施設に隣接して屋外イベントスペースを配置

■オンラインイベントの同時開催や、来場者の利便性に対応すべく、安定性・実用性の高い通信環境を整備

宿泊施設

■総客室数約2,500室を整備
■平均客室面積は約60~75㎡
■全客室のうち約20%以上がスイートルーム
■スイートルームの平均客室面積は約105~135㎡

MGM大阪イメージ
MUSUBIホテルイメージ

MGM大阪
様々な機能を備えるエンターテイメントホテル
 ブランド:MGM
 グレード:ラグジュアリー
 ターゲット:ビジネス客からレジャー客まで、幅広い層の来訪者

MGM大阪ヴィラ
客室ごとに専属スタッフを配置するVIP向け最高級ホテル
 ブランド:MGM
 グレード:スーパー・ラグジュアリー
 ターゲット:最もハイエンドの富裕層

MUSUBIホテル
幅広い層をターゲットとする多世代型アクアリゾートホテル
 ブランド:新ブランド
 グレード:アッパー・アップスケール
 ターゲット:ファミリー客から富裕層まで最も幅広い来訪者

また、今回の認定においては、特定複合観光施設区域整備法第9条第13項に基づき、以下などの条件が付された。

整備による効果の推計に関して、推計に用いる各種データ等の精緻化

特に外国人来訪客の増加に向けたプロモーションと集客の実施に取り組むこと

地盤沈下については、継続的に沈下量計測などのモニタリングを実施するとともに、想定以上の沈下が進行した場合などの対応について十分検討すること

ギャンブル等依存が疑われる者の割合の調査を行い、その結果を踏まえ実効性のある依存防止対策を定期的に検証し、大阪府・大阪市及び設置運営事業者が連携・協力して必要な措置を適切に講ずること

 

 

今週の展示会スケジュール(4/17~4/23)

4/17~4/23 開催の展示会

▽東京

4月19日(水)~20日(木)
東京都立産業貿易センター浜松町館
2023年ワールドオプチカルフェア

4月19日(水)~21日(金)
東京ビッグサイト
ジャパンライフサイエンスウィーク
CPHI Japan 2023
Medtec Japan
・Medical Electronics Expo
・Medical ICT / Home Healthcare Expo
Medical City / Disaster Medical & Disaster prevention Safety EXPO
・Test Kit Japan
・ファーマIT&デジタルヘルスエキスポ2023

▽神奈川

4月19日(水)~21日(金)
パシフィコ横浜
OPIE’23
レーザーEXPO
レンズ設計・製造展
ポジショニングEXPO
光源・光学素子EXPO
宇宙・天文光学EXPO
光と画像のセンサ&イメージングEXPO
光通信・要素技術&応用EXPO

▽大阪

4月19日(水)~21日(金)
インテックス大阪
慢性期医療展2023
看護未来展2023
在宅医療展2023
バリアフリー2023

「第896号 見本市展示会通信(春季特集号)」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙「第896号 見本市展示会通信(春季特集号)」を発行しました。

特集
春の注目展2023
MICE施設の「今」
見本市展示会に対する補助・助成制度一覧
「ユーロショップ2023」を振り返る

主な記事
・〈寄稿〉「2つの大型食品・飲料展示会にみる地方庁の参加状況」 桜井悌司 氏
・注目の出展者 「リラクッション」(アロン化成)他
・〈インタビュー〉 観光活性化戦略 タケナカ 長崎英樹 氏
・春の人事、一般ニュース

発行について:第896号 2023年(令和5年)4月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら<

 

[インタビュー・観光活性化戦略]歴史的資源のデジタル演出でシティプロモーション成功へと導く – タケナカ・長崎英樹氏

お城はその文化的・歴史的価値から人気の観光スポットとなりやすい。また光や映像で彩る演出は、文化財として貴重に扱うべきお城との相性も良い。現存天守12城のうち「姫路城」「高知城」へのプロジェクションマッピング実績があり、ナイトイベントやデジタル演出に詳しい長崎英樹氏(タケナカ専務取締役・シムディレクト代表取締役)に話を聞いた。

◆企画書とプレゼンで情熱を伝える

―お城へのプロジェクションマッピング事業はコンペを経て選定されることが多い中、高いコンペ勝率を維持しているようですが、企画書やプレゼンのポイントを教えてください

長崎 英樹 氏

企画を立てる際は、印象に残る内容にすることはもちろん、加えてその場所、そのお城ならではのオリジナリティを重視しています。お城の仕事で地方自治体の方と関わる中で思うのは、誰もが自分たちの地域のお城を愛しているということ。他所のお城でも成り立つような演出の提案は受け入れられることはないと考えています。

またプレゼンは企画書に込められた思いをしっかりと伝えることが重要です。企画書を書き、プレゼンまで私たちが行うことにこだわっています。企画書を書いた本人の言葉でなければ、心の底から携わりたいという気持ちを伝えそこねてしまうでしょう。私たちはプレゼンまでさせてもらえない案件なのであれば辞退することさえあります。

◆プロジェクションマッピングの歴史と未来

姫路城夜間イベント「姫路光絵巻 HAKUA -新たなる羽ばたき-」 天守へのプロジェクションマッピング

―代表的な事例のひとつに2015年に行った姫路城へのマッピングが挙げられます

2015年はプロジェクションマッピングに対する世間の認知度や注目度が高まってきた時期であり、姫路城は5年半にもわたる「平成の大修理」後で、人々の関心が集まっていたタイミング。それらの相乗効果で多くのメディアからも取り上げられ、予想以上の集客でした。

経験上、マッピングイベントを開催する際、その地域の人口の10%を集客できれば大成功といえます。姫路市の人口は約53万人なので、1日あたり5万人を予測しましたが、会期3日間で19万人をカウントしました。実際には会場内に入れなかった方もいたため、お城の周辺にはさらに多くの人が集まりました。裏話ですが、2015年に人を集め過ぎてしまった結果、翌年は入場を有料にし、天守へマッピングしないことを条件にしなければ、安全面の観点から実施許可が下りませんでした。

振り返ると、その頃が野外の大型プロジェクションマッピングのピークだったといえます。

―直近の事例には高知城へのマッピングがあります

高知城天守へのプロジェクションマッピング

高知城では例年、プロジェクションマッピングのイベントを開催しています。2022年、はじめて当社が担当することになりましたが、姫路城のときとは、また違ったプレッシャーがありました。というのも、地元の来場者にとっては恒例行事であり、演出の変化や進化を楽しみにしている人も多いはず。その期待値を超えたい思いがありました。

また今回、どうしてもこだわりたかったのが無料エリアの設置です。有料のメインコンテンツにつながる入口階段をリッチにマッピングしました。できるだけ多くの人に楽しんでほしいという思いと、あとに続くメインコンテンツに対する当社の自信をアピールしたかったのです。

高知城夜間イベント「Art+ +高知城 ひかりの花図鑑-牧野富太郎と植物を愛した画家たち-」の無料エリア「入口階段 花手水の階段」

―2015年にピークを迎えてから約8年が経ち、とりまく環境はどのように変化しましたか

SNSの普及が大きな変化をもたらしました。拡散力が集客に結び付くケースが多いため、われわれも常に意識しています。プロジェクションマッピングは映像と音のコンテンツゆえに、SNS動画との相性が良いと思いきや、実は静止画が重要なのです。コンテンツ制作においても、ある一瞬を切り取ったときに、耐えうるグラフィックになるかどうかを重要視しています。ときには、思わず写真を撮りたくなるようなシーンを意図的に用意することもあります。

また一方で、特に一般企業からの屋外かつ大型のプロジェクションマッピングの依頼は減少傾向にあります。しかしながら、屋内で実施することが増えたり、小型化・常設化が増えました。求められるマッピングのスタイルは変わりつつありますが、仕事量は変わりません。つまり、広告・宣伝という文脈においては、屋外の大型マッピングの役目は果たしたのだと思います。

―文化としての定着、あるいは大衆化が進んだともいえますが、そのような中でこれからのクリエイターに求められることは何でしょうか

今や大きくて、きれいなだけでは成立しません。驚きを生み出すには、新しいものを足したり引いたり、演出を変えることによって付加価値を高めなくては。クリエイターにとって大きな課題ですが、一方で刺激でもあり、鍛錬にもなります。これからは実力のあるクリエイターだけが残るでしょう。

われわれは、やりつくしたとは思っていません。なぜなら、新しいテクノロジーは日々生まれていて、その組み合わせは無限にあるからです。

◆プロジェクト成功のために

―地方自治体の担当者とは、どのようにコミュニケーションを図っていますか

自治体からプロジェクションマッピングやナイトイベントに関するヒアリング調査は頻繁にあります。その対応は私が担当していますが、最終的に当社が受注する、しないにかかわらず、問い合わせの数に対して、実際にはイベント開催まで至っていないケースが多いです。

―問い合わせるということは興味があるということですよね。実現するにあたり高いハードルがあるのでしょうか

実現するときは必ず、その担当者の熱量が高く、前のめりです。ナイトイベントを開催し市民に喜んでもらいたい、シティセールスにつながるから頑張ろう、全国的な認知度向上のためにチャレンジしよう。そのような意思が電話口からも伝わってきます。

私は問い合わせがあった段階で、開催する上での懸念点や私なりのノウハウを話すようにしています。例えば、地元警察に伝えるタイミングは大切ですよ、というアドバイスや起こり得るリスクなど。熱量の高い担当者はそのような話も真剣に聞いてくれる。それだけ、お城のプロジェクションマッピングイベントは、その担当者の強い思いがないと実現しないプロジェクトなのです。

(文=木下慧輔)

【体験レポート】東京ドームシティLaQua大規模リニューアル!GWには様々なイベントも

東京ドームシティLaQua(ラクーア)は2023年5月に開業20周年を迎えるにあたり、過去最大規模のリニューアルを行う。

4月15日にはプライベートサウナの「Sauna Lounge Rentola(サウナラウンジ レントラ)」、フードゾーン「DELI&DISH(デリアンドディッシュ)」が新規開業するほか、東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア内の「ヒーリング バーデ」をリニューアルオープンする。4月13日には先んじて、メディア向けの内覧会が行われた。

Sauna Lounge Rentola

約300㎡の敷地に1~2名部屋(約20㎡)を5室、最大4名部屋(約25㎡)1室を備える。施設は①サウナ付個室、②パウダーコーナー&ロッカールーム、③利用者専用ラウンジ、④ラウンジ併設カフェで構成。サウナ付個室は宇宙をコンセプトとしたデザインで高級感を感じさせるしつらえになっている。サウナ室の温度は80、90、100℃から選んで予約可能。

施設には利用後2時間まで滞在可能な専用ラウンジを併設。サウナを満喫した後で歓談したり、備え付けのカフェではコーヒーやお酒、軽食を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができる。

サウナ付個室
サウナ
ラウンジ

ヒーリング バーデ

9階エリアには①女性専用岩盤浴室「琥弓洞(こきゅうどう)」(室温約45℃)、②まるで空の中にいるような景色を楽しみつつ飲物を楽しめる「彩空殿(さいくうでん)」(室温約30℃)、③万華鏡の中にいるような鏡張りの部屋でクールダウンできる「華鏡房(かきょうぼう)」(室温約10℃)、④フードやドリンクを提供する「DAYOFF CAFE(デイオフカフェ)」、⑤岩盤浴利用後もゆっくりチェアやベッドでリラックスでき「休憩スペース」の5つが誕生。

7階の「ランデブースクエア」には東京ドームシティの景色を楽しみながら足でプールを感じる屋外デッキの「フットプールエリア」、おしゃれなインテリアで飾り付けられた「屋内ラウンジエリア」、オリジナルカクテルが楽しめる「R.S.BAR(アールエス バー)」が登場。

琥弓洞(こきゅうどう
彩空殿(さいくうでん)
華鏡房(かきょうぼう)
dayoff cafe(デイオフカフェ)
休憩スペース
フットプールエリア
屋内ラウンジエリア
R.S. BAR(アールエス バー)

DELI&DISH

ラクーア1階に位置するフードゾーンDELI&DISHには、選りすぐりの総菜やスイーツなど26店舗が出店する。

「フレンチヌードルファクトリー」の「元祖オマールエビラーメン」は濃縮されたエビの旨味が感じられる濃厚なスープが特徴。まるで本格フレンチを食べているような感覚になる。備え付けのフランスパンの上に乗せられたサワークリームをスープに溶かすことで、また違った味わいを楽しむことができる。残ったスープを使ったリゾットもお勧めだ。

本場台湾屋台のデリを日本人向けにアレンジした「日日包(ニチニチパオ)」の名物である「焼き小籠包」はとにかく肉汁の旨味が凄い。一口噛むと生地の中から熱い肉汁が勢いよく飛び出してくる。台湾夜市の定番グルメである「大鶏排(ダージーパイ)」も食べ応え抜群の逸品だ。

「YANAKA COFFEE」は谷中発祥の注文ごとに生豆から焙煎するコーヒー専門店。コーヒー豆20~30種類を取り扱っており、週替わりのお勧めメニューもある。

「クラフトプリン製作所 vuke(ブーケ)」のプリンはしっとりとした食感と、甘すぎない舌触りが絶妙な味わいのスイーツ。マダガスカル産バニラがふんだんに使用されており、口に入れた瞬間ふんわりと良い香りがするのも特徴で、お土産にもぴったり。

「ハピマルフルーツ神楽坂」の「なめらか苺プリン」は、いちご農家である同店だからこそ提供できる、味がしっかりとしている苺がフルーツ好きにはたまらない一品に仕上がっている。甘さを引き締める果実の酸味が、プリンと絶妙なハーモニーを醸し出す。

「フレンチヌードルファクトリー」の「元祖オマールエビラーメン」
「日日包(ニチニチパオ)」の名物である「焼き小籠包」
「YANAKA COFFEE」
「クラフトプリン製作所 vuke(ブーケ)」のプリン
「ハピマルフルーツ神楽坂」の「なめらか苺プリン」

ゴールデンウィークにはイベントが盛りだくさん

ラクーアでは開業20周年を記念して「LaQua 20th RENEWAL FES」と題したバラエティに富んだ大型イベントを5月31日まで開催する。中でもゴールデンウィークの9日間(4月29日~5月7日)はイベントを思い切り欲張って楽しめる「よくばりウィーク」となっている。

今年のGWはリニューアルしたラクーアで日頃の疲れをリフレッシュしてみてはいかがだろう。

展示会開催スケジュールの更新につきまして

現在、Googleカレンダーによる展示会開催スケジュールにつきましては、調整中となっております。
ご不便をおかけし、申し訳ございません。

なお、イベント・展示会のスケジュール&情報サイト「イベスル」にて、2023年に開催予定の展示会情報を掲載しております。
https://evesul.jp/

何卒よろしくお願い申し上げます。

アライドコーポレーションの「タイの台所」(FABEX東京2023)

タイ・エスニック関連の食材や料理に特化した食品商社・メーカーであるアライドコーポレーションは、4月12日から14日に東京ビッグサイトで開催の「FABEX東京2023」内のファベックスに出展し、タイ料理を家庭で手軽に楽しめるレトルト商品や調味料のブランド「タイの台所」を紹介した。

ブランドのうち、調味料やハーブなどがオールインワンとなった「タイの台所 手作りキット」は発売から20周年を迎え、4月にリニューアルを実施。より本場に近く、美味しい製品を届けられるよう、日本本社とバンコク支店のスタッフが素材やスパイスの配合を見直した。また原料はすべてタイ産であり、現地での製造にこだわっている。商品ラインナップはグリーンカレー、レッドカレー、イエローカレー、マッサマンカレー、トムヤムクン、ガパオ、カオマンガイ、パッタイ、ヤムウンセン、ラープの10種類。出展担当者は「おかげさまで『タイの台所』シリーズは人気製品となり、SNSでも多くのフォロワーに支えられている。リニューアルについてはまだ周知の必要があり、引き続きPR活動を行っていく」と話した。

プラスチック・金属の加工や金型など最新技術集結 INTERMOLD 2023/金型展/金属プレス加工技術展

日本金型工業会と日本金属プレス工業協会は、4月12日から「INTERMOLD」「金型展」「金属プレス加工技術展」を東京ビッグサイトで開催している。会期は15日まで。
同展は金型・金属プレス加工の専門見本市で、金型設計・製造や金属プレス・プラスチック成形など、最新のソリューションを提案する。

会場内の企画では、プラスチック加工に焦点を当てた「次世代プラスチック加工フェア」、生産性向上・業務効率改善をテーマにした「製造業DXフェア」、次世代加工技術として注目される「3Dプリンティング&AM技術フェア」、航空機部品に関する製造技術やサービスを紹介する「航空機部品加工技術フェア」など、合計6つのフェアを展開予定。各フェアと連動した専門的な講演も多数実施する。また、空の交通の最適化を目指すデジタルプラットフォーム企業AirXと協力し、空飛ぶクルマの実機展示も行う。会場では実際に乗り込むことができる。

大丸東京店に大阪・関西万博初のポップアップショップがオープン

2023年4月12日、東京駅直結の大丸東京店に、2025年に大阪の人工島夢洲で開催される「大阪・関西万博」のポップアップショップがオープンした。

取り扱う商品は同日より販売を開始した、公式キャラクター「ミャクミャク」を使用した公式ライセンス商品の第一弾。店頭ではTシャツやトートバッグ、ピンバッジなど大阪・関西万博への機運醸成を目的としたグッズ11種類24品目が展開された。

大丸東京店のポップアップショップは4月18日まで開かれる。また、4月13日からはオフィシャルオンラインストアでの販売も開始となる。