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東京ビッグサイトで「コミックマーケット106」が開催 25万人が来場

8月16日(土)から17日(日)、東京ビッグサイトで「コミックマーケット106」が開催された。

来場者は1日目12万人、2日目13万人ののべ25万人となった。海外からは71の国・地域から来場があった。

コミックマーケット準備会は「大規模改修工事でサークルの配置可能スペース数が減少した影響もあったのか、昨年夏よりやや少ない人数となった」と述べている。

また、大規模改修や大阪万博開催の影響で調整が叶わず、2日目は赤ブーブー通信社主催の「GOOD COMIC CITY 31 大阪」と日程が重複したという。

東123ホールが大規模改修工事に入ったこともあり、南地区にサークルを配置、更衣室としてTFTホールを利用、コスプレエリアとして庭園が復活するなど、例年からは変更点が多く見られた。

熱中症への対策として東8ホールを待機中の一般参加者の方が利用できる休憩スペースとして開放し、冷却材の配布、ドリンク自販機やドリンク売店の増設を行った。

次回の開催は2025年12月30-31日、今回同様に会場の大規模改修工事により、東1-3ホールが使用できない状況での開催となる。

【SNS投稿から見た現場の声】大阪・関西万博 帰宅困難者が発生【求められる対策とは?】

2025年8月13日(水曜日)21時28分頃、Osaka Metro 中央線コスモスクエア駅から大阪港駅間で停電が発生、設備点検のため21時30分から全線で運転を見合わせた。

見合わせに伴い、大阪・関西万博(大阪・夢洲)からの帰宅困難者が相次ぎ、現地では、一部パビリオンや団体休憩所の開放が行われた。

22時10分からは夢洲駅からコスモスクエア駅間の折り返し運転を、22時50分から阿波座駅から学研奈良登美ヶ丘駅間で折り返し運転を行い、翌8月14日(木曜日)5時25分から全線で運転を再開した。

大阪府の吉村知事は14日夜に自身のSNSアカウント(X)で「昨日の万博会場での対応、在り方について、良かった点、悪かった点、改善すべき点、当時現場におられた方の生の声をリプで頂きたいと思います。良かった点はもっと横展開や拡大し、悪かった点は、今後、同じような事態が生じた時の改善に繋げていきたいと思います。ご意見は、万博協会と共有します。」と、意見の投稿を呼び掛け、現地にいたスタッフや来場客から以下のような、多くの意見が寄せられた。

(※Xのコメントには主観的な意見や未検証の主張が含まれます)

良かった点

  • 会場内への再入場許可が迅速で、トイレや休憩スペースの確保が可能になり、熱中症やパニックを防げた。リングの明るさや広さが精神的安心感を与えたという声が複数。
  • スタッフやパビリオン関係者の対応が優秀で、充電や水の提供、笑顔での案内が心を軽くした。特にアイルランド館やオランダ館の開放が好評。
  • 西ゲートからのバス・タクシー輸送が無料で増便され、帰宅手段として有効だった。警察の巡回が治安を維持し、安心して夜を過ごせた。
  • 非日常体験として楽しめた側面があり、夜のパビリオン散策や来場者間の助け合いがポジティブに捉えられた。

悪かった点

  • 情報共有の不足が最大の問題で、アナウンスが日本語中心・不十分で、充電場所、西ゲートバス、開放パビリオンの情報が届かず、不安を増大させた。多言語対応の欠如も指摘。
  • 列の管理が悪く、密集状態で群衆雪崩の危険があり、アナウンスなしで30分以上放置された。スマホ電池切れ時の対応が不十分。
  • 水や食料の配布が遅く、コンビニや飲食ブースの閉鎖が不便。スタッフ間の情報共有が不十分で、回答が人によって異なった。
  • 高齢者・子連れへの優先対応が不足し、車椅子再貸出不可や早朝の退場強要で負担が増した。

改善すべき点

  • アナウンスの強化:多言語対応、頻度増加、具体的内容(西ゲートバス、充電場所、開放施設)。アプリやデジタルサイネージを活用したリアルタイム情報発信。
  • 優先対応の拡大:高齢者・子連れ・障害者向けに空調付き休憩所、タクシープール、別動線を確保。乳児優先のバス輸送。
  • 施設・物資の強化:充電ステーション増設、食料・水の早期配布、コンビニ常時開放。ダンボールや毛布の備蓄。
  • 交通対策:東ゲート退場規制、自動運転車両の無料開放、西ゲートバス継続・増便。非常時歩行ルートの確保。
  • スタッフ体制:警察・警備の早期要請、情報共有の徹底。残業対応の強化。

Xのコメントでは、現場参加者の多くが「非日常を楽しめたが情報不足で不安だった」と振り返り、スタッフの献身を感謝する声が目立った。

一方で、子連れの負担や外国人の対応不足を指摘する意見も。全体として、来場者の忍耐強さと助け合いが事態を悪化させなかった要因として挙げられた。

今週の展示会スケジュール(8/18~8/24)

▽千葉県
08/21(木)~08/23(土)
幕張メッセ
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2025

▽東京都
08/20(水)~08/22(金)
東京ビッグサイト
第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー

08/20(水)~08/21(木)
東京ビッグサイト
第18回アグリフードEXPO東京 2025

08/19(火)~08/20(水)
東京ビッグサイト
第4回 バックオフィスDXPO 東京 ’25

08/21(木)~08/22(金)
東京ビッグサイト
営業・マーケDXPO
店舗・EC DXPO東京’24

IT・情シスDXPO

08/21(木)~08/22(金)
東京ビッグサイト
大学見本市2025〜イノベーション・ジャパン

夏季休業のお知らせ

株式会社ピーオーピーでは、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。

■夏季休業期間
2025年8月14日(木) ~ 8月17日(日)

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

【フジロック・フェスティバル’25】4日間で12万人を動員

FUJI ROCK FESTIVAL 事務局は、28回目を迎えたFUJI ROCK FESTIVAL’25が、2025年7月25日(金)から27日(日)、 新潟県 湯沢町 苗場スキー場で開催され、24日の前夜祭から延べ4日間で122,000人を動員したと発表した。

2023年と2024年の来場者がそれぞれ4日間で114,000人、96,000人だったことから、来場者は大幅に増加した。

国内外200組を超えるアーティストがライブを行い、また去年に引き続きAmazonでのライブ配信も実施され、多くの視聴者を集めた。

ライブ以外にも、森の中で自由に遊べるキッズ・ランドや誰でも参加ができる森のピアノ、サーカスや大道芸など、多種多様なアクティビティやワークショップも実施された。

来場者数
7月24日(木) 16,000人 (前夜祭)
7月25日(金) 33,000人
7月26日(土) 39,000人
7月27日(日) 34,000人
4日間のべ来場者数 122,,000人

万博会場、津波など災害への備えは?

大阪・関西万博の会場「夢洲」では、南海トラフ地震や津波、事故、感染症などのリスクに備え、総合的な安全対策が進められている。

2025年日本国際博覧会協会の資料から、その具体像を読み解く。

津波・地震への備え
夢洲の地盤は、南海トラフ巨大地震による最大クラスの津波を想定し、標高を5メートル以上かさ上げ。さらに、会場内の建物やアクセス道路(橋・トンネル)は耐震構造で整備されており、倒壊のリスクを最小限に抑えている。

備蓄物資と避難施設
会場内外に一時滞在施設を確保。水や食料など、3日分に相当する備蓄物資を配備し、災害発生時にも対応できる体制を構築している。内容は避難所と同等レベル。

常駐する緊急対応機関
大阪市消防局、大阪府警察、海上保安庁が会場内外に常駐。事故や災害の発生に備えて、24時間連携体制を敷いている。

セキュリティ体制
最大2,000人規模の警備隊を動員。入場ゲートでの手荷物検査、会場内の雑踏警備に加え、約600台の防犯カメラを活用。異常が発生すれば、即座に現場の警察官へ引き継ぐ仕組みを整備。

感染症・衛生管理
大阪市保健所の衛生部門が会場に常駐し、環境や食品衛生に関する立入検査を実施。大阪府域の感染症情報も収集し、会場での感染拡大防止に活用している。

帰宅支援と代替輸送
大阪府・大阪市と連携した情報提供体制を構築。必要に応じてヘリや船舶による代替輸送も行い、傷病者や要配慮者の移動手段を確保している。

医療対応と救護体制
会場内に診療所を3カ所設置。医師・看護師・救護隊が常駐し、急病や熱中症などに対応。緊急時には救急車で外部医療機関へ迅速に搬送する。また、会場内には150台以上のAEDを配置している。

 

今週の展示会スケジュール(8/4~8/12)

▽東京都
08/08(金)~08/10(日)
東京ビッグサイト
第25回 JAPANドラッグストアショー

08/06(水)~08/08(金)
東京ビッグサイト
第57回 管工機材・設備総合展

08/06(水)~08/08(金)
東京ビッグサイト
第2回 CareTEX東京’25【夏】

▽大阪府
08/07(木)~08/08(金)
インテックス大阪
第10回関西教育ICT展

Mrs. GREEN APPLE、横浜山下ふ頭ライブでの騒音問題に謝罪

人気バンド・Mrs. GREEN APPLE(ミセス)は、28日、公式サイトで「横浜山下ふ頭特設会場 野外ライブにおける騒音に関するお詫び」と題した声明を発表した。

声明によると、2025年7月26日(土)および27日(日)に横浜の山下ふ頭特設会場で開催された「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜」において、周辺住民から多数の騒音に関する苦情が寄せられたという。

今回のライブイベントは、開催前に周辺住民へ詳細な案内を行い、法令で定められた音量基準に基づいて実施されていた。

しかし、当日は予想以上の風向きの影響で、音が広範囲に拡散し、近隣住民に対して騒音問題が発生したという。

所属レコード会社のユニバーサル ミュージック合同会社は、この事態を真摯に受け止め、再発防止に努めるとともに、地域の理解と協力を得られるようなライブ運営を目指すと述べた。

ライブの主催はProject-MGA、運営はSOGO TOKYO、企画・制作はWonder Live Inc.およびIntergroove Productions Inc.が担当していた。


横浜市中区山下ふ頭

【東京都】AI活用の方針しめす「東京都AI戦略」を策定

東京都では、AIを徹底的に利活用し、「都民サービスの質向上」や「業務の生産性向上」を図るため、東京都がAIと向き合う際の基本的な考え方や取組の方向性を示した「東京都AI戦略」を策定した。

「東京都AI戦略」は、都民ニーズの多様化と人口減少の加速が進み、労働人口の減少が見込まれる中においても、様々なニーズにきめ細かに対応できるようサービス変革や品質向上を図りながら、都民の実感につながる質の高い行政サービスを提供していくことが求められるなか、AIを東京都が目指す2050年の未来像を示した「2050東京戦略」の実現を加速させるための強力な「手段(技術・ツール)」として明確に位置づけている。

その上で、東京都がAIと向き合う際の基本的な考え方や取組の方向性を示す「全庁的な方針」として整理したもの。

都政での利活用や、事業者等支援、産官学連携、人材育成などの推進について述べられている。

東京都では、問合せ対応へのチャットボット導入、画像認識技術を活用したインフラ点検の効率化、データ分析に基づく政策反映などAIを利活用した様々な取組を展開している。

また、職員内部業務はもちろん、都民サービスに直結するような業務においてもAIを利活用する取組が始まっている。

「東京都AI戦略」は東京都のHPから閲覧できる。

【レポート】「GX DX CITY/地域交通MaaS/健康まちづくり」からなる「まちづくりデザインWEEK」がUDXアキバ・スクエアで開催

UDXアキバ・スクエアで7月24日(木)と25日(金)、「GX DX CITY/地域交通MaaS/健康まちづくり」の3展からなる「まちづくりデザインWEEK」が開催された。

主催は株式会社JTBコミュニケーションデザイン、健康まちづくり実行委員会。

「まちづくりデザインWEEK」は、持続可能で住みやすいまちづくりの実現を目指し、3つの専門展示会で構成される総合イベント。

まず、都市OSやデジタルツインなどの都市DX、自治体業務効率化のDXソリューションに加え、脱炭素化・カーボンニュートラルの実現を目指す「まちづくりGX」にフォーカス、生物多様性を考えた緑地計画やエネルギー効率化、地域住民のWell-being向上に貢献する技術・サービスを取り上げる。

さらに、「地域交通」の維持・改善については、ライドシェアの規制緩和や、MaaS、小型モビリティの開発、新しい移動体験、移動の先にあるひととの出会い、コミュニティづくりも考えながら新しい価値提供を目指す。

また、ひとがいきいきと暮らす社会の実現を目指す「健康まちづくり」が加わり、人口減少や超高齢社会、多発する自然災害など地域課題解決を目指す展示会となっている。