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リジェネレーション・建築再生展、来年6月メドに延期(3/8)

 6月16日から18日の3日間、東京ドームで開催を予定していた「リジェネレーション・建築再生展」の開催延期が発表された。組織委員会によると、次回開催時期は、1年延期して2011年6月の開催を目指して調整しているとのこと。
同展は1989年に「建築リフォーム・リニューアル展」として初開催、持続可能社会の到来を予見し、建築の補修・改修の専門展示会として発展をつづけてきた。昨年の15回開催から現名称に変更して、新しい概念も取り入れ市場の変化に対応してきた。
しかし、一昨年の世界金融恐慌に端を発した世界同時不況による、建設関連産業の景況の悪化、公共投資削減政策の影響は大きく、経費削減が叫ばれている業界関係者から開催時期の延期を求める声が大きく、今回の延期決定となった。
問合せは、同展組織委員会事務局(TEL:03―3228―3401)まで。

09年展示会出展者数、ギフト・ショーが2年連続で1位(3/5)

 ピーオーピーが展示会出展者向け情報誌「展コミ」vol.12にて発表した 展示会の総合分析2009年によると、2009年で最も出展者数が多かった展示会は、「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」(2716社)となった。ギフト・ショーは2008年の「第65回東京インターナショナル・ギフト・ショー春」(2450社)に続き、2年連続の1位。2位は「FOODEX JAPAN2009(第34回国際食品・飲料展)」(2393社)、3位は「第67回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2009」(2375社)だった。

 出展小間数のトップは「第67回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2009」で4200小間、2位は「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」で4000小間、3位は「FOODEX JAPAN2009(第34回国際食品・飲料展)」で3347社だった。

 来場者数のトップは「第41回東京モーターショー2009」で61万4400人、2位は「テーブルウェア・フェスティバル2009」で28万9850人、3位は「大阪オートメッセ2009」で23万6801人だった。

 調査基準は(1)主催事務局への電話調査もしくはHPによる実数把握が可能なもの、(2)商談性の高い展示会、(3)一般来場者をターゲットにするイベントにおいても事務局が出展者への営業活動を展開しているもの(例「世界らん展」)など、(4)関係者のみの来場者のため数値を公表しない展示会でも聞き取りが可能なもの、(5)企業単独のプライベートショーは除く、の5点。

 また、出展者数・出展小間数・来場者数のTOP10は、「展コミ」vol.12に詳細が掲載されている。

ポーラ美術館、初の日本画展を開催(2/10)

 3月19日から9月5日までポーラ美術館初の日本画の企画展となる「ポーラ美術館の日本画」が開催される。
展示されるのは、日本画の近代化に貢献した横山大観、抒情的な作風で知られる東山魁夷、人間の精神性を追求した高山辰雄、シルクロードを描いた平山郁夫などの作品127点。同館の日本画コレクションを一堂に集める。
なかでも杉山寧の収蔵作品全43点は日本でも最大級のコレクションと言われている。 6月8日までの第1期は杉山寧の「水」を中心に全13作家の作品、6月11日からの第2期は杉山寧晩年の「洸」のほか全14作家の作品を展示する。作品保護のために第1期と第2期では全作品を入れ替えて展示を行なう。
問合せはポーラ美術館まで(TEL:0460-84-2111)まで。

ECOMA2010、環境審査・コンサルの特別ゾーン新設(2/23)

 (社)日本能率協会および(社)化学工業会は9月15日から17日までの3日間、東京ビッグサイトで「Eco-MAnufacture2010(第7回製造業環境・エネルギー対策展)」(ECOMA)を開催することを発表、出展者の募集を開始した。
出展対象は、(1)環境・エネルギーグリーンITや省エネ診断などの「環境経営支援」、(2)グリーン調達システムなどの「環境適合設計」、(3)エコのファクトリー・オフィス・倉庫の設計・施工などの「低炭素エンジニアリング」、(4)「製造・生産工場また事業所の環境対策製品・技術・サービス」など。
今回は2009年の来場者アンケート結果にもとづき、“「環境」に関連する審査機関・コンサルティングファームゾーン”の特別ゾーンを新設する 。
また、風力発電や太陽光発電、廃棄物発電、燃料電池システムなどを一堂に集めた“工場施設向け発電システムゾーン”、高効率蛍光灯やLED照明、有機EL照明などを集めた“事業所向け高効率照明ゾーン”も新設する。
同展の出展予定規模は200社・300小間、また入場者数は1万6000人を見込んでいる。
なお、「国際物流総合展2010」も同時開催される。出展、その他の詳細についての問合せは事務局(TEL:03-3434-1410)へ。

09年展示会の来場者数、前年比148万人増…小間数は減少(3/2)

 ピーオーピーが展示会出展者向け情報誌「展コミ」vol.12にて発表した “展示会の総合分析2009年”によると、2009年の展示会の総開催件数は、603件(対前年比18件減)、出展者数は10万2,227社(同747社減)、出展小間数15万5,897小間(同1万8,865小間減)、来場者数は1,726万1,110人(同148万6,195人増)となった。
前年からの厳しい経済状況のなか、開催件数や出展者数は微減にとどまったが、小間数は10.8%もの減少を見せた。出展企業のコスト削減の影響と考えられるが、下半期から回復傾向が見られることや、来場者数が増加していることから、2010年の復調に期待が持てる結果となった。

調査基準は(1)主催事務局への電話調査もしくはHPによる実数把握が可能なもの、(2)商談性の高い展示会、(3)一般来場者をターゲットにするイベントにおいても事務局が出展者への営業活動を展開しているもの(例「世界らん展」)など、(4)関係者のみの来場者のため数値を公表しない展示会でも聞き取りが可能なもの、(5)企業単独のプライベートショーは除く、の5点。

 また、月別の詳細情報は、「展コミ」vol.12に掲載されている。

東京ビッグサイト、「新春の集い」開催(1/29)

 (株)東京ビッグサイトは1月22日、東京ビッグサイト会議棟レセプションホールで「新春の集い」を開催した。会場には展示会主催者、関連企業や来賓合わせて約800人の展示会関係者が一堂に集結し新年の挨拶や情報交換を行なった。
開会の挨拶で島田健一社長は「今年は日本の経済と東京ビッグサイトにとって胸突き八丁です。この1年のがんばりがこの先5年、10年の命運を左右するのではないかと思います。」と箱根駅伝をたとえに今年1年間の大切さを訴え、東京ビッグサイトを盛り上げるために関係者の協力を呼びかけた。
また、「現在はすでに国際化を超えて国際力の時代と言えるでしょう。外国へ出て競争する力が展示会産業に必要になると思います。経済成長著しい中国をはじめ諸外国では経済発展の推進力に展示会を上手に活用しています。当社も日本の国家戦略の一環として産業振興に貢献できるようにいっそうの努力をいたします」と語った。

09年の訪日外客数、18.7%減の679万人(2/3)

 日本政府観光局(JNTO)は2009年の訪日外客数の推計を算出した。
前年発生した世界金融危機を契機とした景気後退と円高の継続に加え、新型インフルエンザの流行などにより、訪日外客数は過去最高を記録した前年から156万人(18.7%)減り、679万人となった。2005年の673万人とほぼ同じ水準にとどまったことになる。訪日外客数が減少したのは、SARSが流行した2003年以来6年ぶり、2ケタの減少を記録したのは、プラザ合意による円高が進んだ1986年以来23年ぶり。
国別にみると、訪日客数1位の韓国が、年間を通したウォン安の影響で前年から約1/3落ち込み159万人に減少した。2位の台湾もインフルエンザや景気低迷による外国旅行手控えで26・3%減少して102万人となった。訪日客数上位2国の減少が116・2万人と全体の減少の74.4%を占めている。
このような状況のなかで、個人観光ビザの発給を開始した中国は、ビジットジャパンキャンペーン重点市場の中では唯一増加しており、101万人となり、台湾との差はわずか1万8000人となった。
米国は下半期に入り8月、11月、12月と前年実績を上回り、減少率は8・9%にとどまった。ヨーロッパは景気後退の影響で商用需要の冷え込みが顕著だったが、日本への関心が高まり観光客は堅調で前年を上回った。

「展コミ」vol.12発刊、特集は“2010年の出展計画はこれだ”(2/26)

 ピーオーピーは2月26日、出展担当者に向けた雑誌「展コミ」(vol.12)を発刊した。
今回の特集テーマは“2010年の出展計画はこれだ”。特集の冒頭では(株)中外で企業イベントのプロデュースを手がける松島二郎氏が、長期視点での出展戦略のメリットについて解説している。続いて、年間で複数展に出展している企業のケーススタディを紹介。独自の戦略で今年の出展計画を展開する企業の姿をレポートしている。
巻頭では、放送大学教授でありながら執筆家、プロデューサーという肩書きを持つ海部宣男氏にインタビュー。天文学の視点から新しい価値を創造するためのヒントや発想する工夫や、「世界天文年2009」や「宙博(ソラハク)」の実行委員長を務めた経験を語った。
また、巻末には、展示会出展に関するさまざまなツールやサービスを紹介する「2010イベントツールカタログ」を掲載している。
展コミは、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる、国内唯一の出展企業担当者向け雑誌。技術的な側面からのアプローチやクリエイター紹介、出展効果を高める方法の専門家の解説など、出展効果を期待する展示会担当者にとって「必読の書」となっている。

分析展と科学機器展、合同開催で規模拡大へ(2/1)

 9月1日から3日までの3日間、幕張メッセで「分析展2010」(主催・(社)日本分析機器工業会)と「科学機器展2010」(主催・日本科学機器団体連合会)の2つの展示会が合同展として開催されることになった。
2つの展示会が一堂に会し、研究開発・生産技術を支援する「分析・計測・科学機器の総合展」として新たなスタートを切るこの新しい合同展示会は、「合同展委員会」が一つの展示会として企画・運営を行なう。
同合同展では、2つのキャッチフレーズ「確かな技術で未来を分析」(分析展2010)と「明日を拓く科学技術」(科学機器展2010)を掲げ、このキャッチフレーズが示すとおり“研究開発・分析の入口から出口まで”の最新機器の紹介・最新情報を発信する。
「分析展2010/科学機器展2010」合同展の規模は出展者数600社以上、総展示小間数1500小間以上を目指し、幕張メッセの5つのホールをフルに使用して開催する計画。合同展となることで3万人以上の来場者数を見込んでいる。
同合同展の大きな特長は、これまでの“分析展”で高い評価を得ている“学術コンファレンス”、出展者が発表する“新技術説明会”。加えて科学機器展(旧 全日本科学機器展in東京)で実施してきた各種フォーラム。これらのさらなる充実を図り、最先端シーズ情報の発信などを行なうことでさらなる来場者動員を図る予定だ。
なお、同合同展では出展者募集を開始している。出展、その他についての問合せは日本分析機器工業会内の合同展事務局(TEL:03-3292-0642)まで

国際サッカービジネス展示会、主催者側の事情で中止に(2/18)

 2010年2月19日から21日までの3日間、幕張メッセで開催予定だった「FOOTBALL-1」国際サッカービジネス展示会 2010が17日、主催者側の事情により、開催日直前で中止となった。
「Football-1」は日本初のサッカー専門展示会で、リバプールやチェルシーなどのクラブチーム、adidadsなどのメーカーやFIFA(国際サッカー連盟)も出展が決まっており、サッカーに関する国内外の商品・サービスなどが展示される予定だった。
同展の主催者である(株)コンケストによると、募集当初は250社の出展者を見込んでいたが、不景気の影響などもあり、出展者は89社にとどまり資金繰りが悪化、施設使用料を支払えない状況に陥ったという。FIFAや海外クラブチームの出展が決まる一方、国内では(財)日本サッカー協会の協力を得られず、Jクラブの出展は決まっていなかった。
同社によると、同展に出展予定だった出展者には、出展費用の全額を返金し、出展に関する経費も負担するという。
詳細は、(株)コンケスト(TEL:045-914-3921)まで。