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[イベントJAPAN 2013] 回転体プロジェクションマッピング – 株式会社タケナカ

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[イベントJAPAN 2013] N700系新幹線EVトレイン – 西尾レントオール株式会社

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[イベントJAPAN 2013] 香り付きウォータースクリーン – コーエィ株式会社

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[イベントJAPAN 2013] 大型LEDビジョントラック – 株式会社アップスター

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MPIリレー連載1 浅井 新介 氏/MICEの思想を日本で育てるには

 ×  合同企画

MPIリレー連載 その1

MICEの思想を日本で育てるには

MPIジャパンチャプター 名誉会長 浅井新介 氏

ウェディングと宴会主体が遅らせた
日本ホテルのMICE取組み

MICEとは、(M)Meeting、(I)Incentive、(C)Convention、(E)Exhibitionの4つのビジネス・セグメントの頭文字をとった造語です。

我が国も2010年をMICEYear元年として、最近日本でもサプライヤーを中心によく聞かれるようになってきました。MICEを使い出したのは、シンガポール政府観光局のようで、1990年の初頭のようです。シンガポールは60年代から国の発展には3つの要素が必要と長期的な戦略の延長としてMICEに集約されたのだと考えられます。3つの要素とは、大型コンベンション施設、
大型宿泊施設、大型ハブ空港の3つです。現在では主に東南アジアで共通する造語として浸透してきています。しかしながら米国ではMeeting、欧州ではコンベンション、コングレス、豪州ではイベントが、このMICEの領域を表現する言葉として使われています。

残念ながらコンベンションの開催件数の数値しかない我が国では、MICEの全体の市場規模が判明しません。最近米国のMeeting Businessの統計によると(MICEの領域を全てカバーする)、米国の2010年度に実施された前年の調査では、米国で開催されたMICEの総数は180万件、その内の85%は宿泊施設で開催され、全体では2億500万人の参加者があり、宿泊業界への貢献はおおよそ2億5千万ルーム・ナイトと言う統計が出ています。グローバルのホテルオペレーター、IHG、Hyatt、Starwood、Hilton、Marriott等がこの領域に力を入れるのはこのような背景です。

日本のホテルがグローバルのホテル・チェーンと比べ、得意な分野が二つあります。それは一般宴会(外来宴会とも呼ばれます)とブライダルの二つのビジネス・セグメントです。この二つの領域が経済が右肩上がりの20世紀には強く経営を支えてきたので、ホテルのリソースを横断的に機能させ収益を上げる仕組みを整備し、MICEを取りこんでいく発想が育たなかったと考えられます。

組織全体で機能的にMICEに対応せよ

マクロ的な視点で見ると、長引くデフレ、伸び悩む
GDP、未曾有の少子高齢社会など我が国を取り巻く経済、社会環境の見通しは決して良くありません。

ホテルを中心とした宿泊業にとってMICEとは何か? と問われれば「ホテルのリソースを最適活用し、収益を最大限に上げる思考」と言うことにつきるといえます。そのためには横断的な仕組みを整備し、組織全体で機能的にMICEに対応する考え方が必要となります。換言するとホテルを経営する本質と似ています。またホテルのリソースを分析し、MICEのどのセグメントを開発していくのか明確な指針も必要となります。ターゲットが明確にならない限り、ロードマップも戦略も描けないのです。

国際宝飾展、剛力彩芽らにベストドレッサー賞


1月23日から26日の4日間、東京ビッグサイトで日本最大級の宝飾品の展示会「第24回国際宝飾展(IJT)」が開催された。今回は30か国1050社が出展した。

会期中に表彰式が行なわれた「日本ジュエリー ベストドレッサー賞」はジュエリーが似合う著名人に贈られる華やかな式典。宝飾関係者だけ一般の注目度も高く、多数の報道陣が駆けつけた。

今年の受賞者は10代部門川島海荷、20代剛力彩芽、30代松嶋菜々子、40代永作博美、50代高橋惠子、60代以上の部門は由紀さおり、男性部門は東山紀之、特別賞にKARAと、ロンドン五輪金メダリストの内村航平選手が選ばれた。

札幌MICEの多様なコンテンツ提案


さっぽろMICE推進委員会は2月25日から27日の3日間、札幌コンベンションセンターなどで「札幌/北海道MICEコンテンツ・マート」を開催。MICE開催地としての魅力を国内外のミーティング・プランナー、PCO、旅行関係者らに紹介する。

展示コーナーは26日・27日の両日開催され、関連企業紹介とともに、ユニークベニュー、チームビルティング、エンターテインメント、ノベルティ等のコンテンツを組み合わせた提案を行う。札幌市だけでなく近隣の小樽市、倶知安町、ニセコ町など広域エリアでのMICE連携もPRする。

また、韓国大田マーケティング公社、タイ国政府コンベンション&エキシビション・ビューロー、札幌国際プラザなどによるスペシャル・トークセッション、日本観光振興協会の船山龍二副会長やJNTOソウル事務所MICE誘致部長の任榮鴻氏、香港工科大学教授のKayeCheon氏が登壇する記念セミナーなども企画され、現在の事業展開や今後の展望など国内外の第一人者による最新情報発信の場となる。

MICE関係者のみならず、一般市民、学生などを対象としたボランティア研修会、さっぽろMICEアカデミー就職フェアも開催。一般への認知向上も図る。

参加申込みや問合せは札幌国際プラザ(TEL:011-211-3675)まで

MICE推進に関係者集まる ~MPIジャパン賀詞交換会

MPIジャパンは1月10日、六本木アカデミーヒルズで「2013 MPI Japan Chapter 新春賀詞交換会」を開催。ネットワーキングを目的としたカクテルパーティ形式で行なわれ、ミーティングビジネスやMICEの関係者、観光やツーリズムを学ぶ学生など約150人が出席した。

沖縄観光コンベンション協会の安里繁信会長が「観光を業界から産業へ昇華させる」と題したスピーチと、1月29日に東京で開催されるMICEコンテンツ・ショーへのPRを行なった。

新潟県MICE研究協議会の座長を務める第一印刷所企画開発本部長阿部正喜氏が、協議会の取組みや新潟オンリーワンのおもてなしを紹介した。

役員紹介では山本牧子会長が、MPIのスローガンであるコミュニケーション、コラボレーション、コネクションの3つのCに加えてクリエイティビティも重要視するという自身の考えを述べた。また、女性の力を活かすことが日本ミーティング産業発展の鍵を握るとし、プランナー女子会などの活動推進について触れた。

「沖縄観光&MICEコンテンツフェア」東京・大阪で開催

沖縄県および沖縄観光コンベンションビューローは、「Be Innovative! Okinawa」をキーワードに、「沖縄観光キックオフ・プロジェクト 2013」の一環として、1月29日に『沖縄観光&MICEコンテンツフェアin東京』をグランドプリンスホテル新高輪で、1月30日『沖縄観光&MICEコンテンツフェアin大阪』をザ・リッツ・カールトン大阪で開催する。

このフェアは、沖縄の観光とMICEをブランドとしてPRし、新たな需要喚起、事業拡大を図ることを目的に、沖縄の観光・MICE関連事業者などによる最新情報を一堂に集め“~オールおきなわ大博覧会~”として、進化する沖縄観光&MICEコンテンツを中心にブース展開。「新しい沖縄の魅力」をテーマに、取組みを実施している沖縄企業・団体が出展し、来場者に直接商談できる機会を提供。あわせて関連情報を発信するセミナーも実施する。

MICE関連以外にも、地域観光協会・市町村、観光特設ブース、修学旅行関連事業者(大阪会場のみ)によるブース出展を予定している。

会場は「地域観光紹介エリア」「観光特設エリア」「MICEエリア」「修学旅行エリア」(大阪会場のみ)にゾーニング。東京約80ブース、大阪約30ブースが展開される。

入場は無料(要事前登録https://www.e-jimukyoku.com/kop2013/)。

ちなみに沖縄は、今年3月の新石垣空港開港を皮切りに、2014年春には那覇空港国際線新ターミナルビル供用開始、那覇港クルーズ旅客船ターミナルビル使用開始とアジア大空海時代へ向かって着々と進化を続けている。

【東京】 沖縄観光&MICEコンテンツフェアin東京 ~オールおきなわ大博覧会~

日時:平成25年1月29日(火)13:00~17:00
場所: グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール3F 「崑崙(コンロン)」

【大阪】 沖縄観光&MICEコンテンツフェアin大阪 ~オールおきなわ大博覧会~

日時:平成25年1月30日(水)13:00~16:00
場所: ザ・リッツカールトン大阪 2F 「ザ・グランド・ボールルームイースト」、「ザ・ガーデンルーム」

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