ホーム ブログ ページ 70

アジア最大級の環境展「WieTec China」インフォーママーケッツと戦略的提携へ

アジア最大級の環境関連展「WieTec China」は2023年6月26日、世界の大手イベント主催会社であるインフォーママーケッツと、今後の発展に向け戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

6月上旬に中国・上海のNECC(National Exhibition and Convention Center)で開催された「第15回WieTec China」には、2007年の初開催以来、過去最大規模となる3,500超のブランドと9万超の製品が出展された。3日間の会期中に訪れたバイヤーは10万人以上だった。

今回のパートナーシップでは、インフォーママーケッツの強力な海外リソースと国際ネットワークと全面的に連携することで海外出展者と来場者の規模を強化し、国内外の技術交流ルートを拡大する。同時に展示会全体の質を向上させ、国際貿易プラットフォームとしての役割を強化し、長期的発展を目指す。

 

初開催「創出展2023 in NAGOYA」に中国の食&ファッション企業150社超が出展

2023年8月9日と10日の2日間、愛知の吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)でファッションと食の国際ビジネスマッチングイベント「創出展2023 in NAGOYA~Asia Fashion&Food Exhibition~」が初開催される。主催は創出展2023 in NAGOYA 実行委員会で運営はエヌショーケース。

同展では中国青島市を中心に150社以上の企業が中国現地から名古屋へ来日する。出展者の多くが既に日本企業や商社を通じて日本市場向け製品の生産実績を有している。

ファッション関連工場や食品・飲料関係工場と繋がることができることができる点や、優れた生産技術を持つ中国企業が多数出展する点、日本企業と取引実績のある優良企業が出展する点が主な特徴。出展者には日本語対応可能な企業も多数存在する。

展示会は「ファッション(紡績品・服飾品)」と「食(食品・飲料)」の2エリアで構成される。出展内容は「ファッション(紡績品・服飾品)」が服装、スーツケースやバッグ類、靴類、アクセサリー類、家庭用繊維製品、生地、ビーズ類、紡績機械設備および関連パーツなど。「食(食品・飲料)」が海産物、加工品、農産品、水産加工品、冷凍水産加工品、レトルト食品、調味料、香辛料、食用油脂など。

入場は事前登録制で無料。B to B展示会だが学生や一般の来場も可能。

「特別版 お城EXPO in 姫路」チケット販売が7月4日に開始

特別版 お城EXPO in 姫路実行委員会、姫路市、アクリエひめじは2023年9月16日から18日にアクリエひめじで開催する「特別版 お城EXPO in 姫路」のチケットを7月4日午前10時より販売開始する。

「お城EXPO」は城郭文化の振興と発展や、お城好きの方々との交流を目的に、2016年から毎年横浜にて開催している日本最大級のお城イベント。今回、姫路城世界遺産登録30周年を記念して特別版を開催する運びとなった。

お城EXPO2022の様子

日本各地より城郭を有する自治体や団体が出展し、お城めぐりの最新情報を発信する「城めぐり観光情報ゾーン」や「姫路城世界遺産登録30周年特別記念展示」、お城のスペシャリストたちによる講演会「厳選プログラム」、ご当地キャラによるイベントステージ、限定グッズも販売する公式お城グッズ売場、屋外マルシェなど大人から子どもまで楽しむことのできるプログラムを展開する。「厳選プログラム」では城郭考古学者の千田嘉博氏、日本城郭協会理事長の小和田哲男氏をはじめとするお城のスペシャリストたちによる講演や落語・講談など、豪華10プログラムを実施。

その他、特別公開エリアを含め姫路城で必見のスポットを千田嘉博氏らが解説する「姫路城見どころ徹底解説」は姫路城めぐりが何倍にも楽しくなる今回だけの限定企画となっている。

また、「刀剣乱舞ONLINE」特別ブース周辺ではフォトスポットの設置や、「刀剣乱舞ONLINE」宣伝隊長「おっきい こんのすけ」のグリーティングなどを予定。

ケルヒャージャパン、北海道・帯広開催の「国際農業機械展」に初出展

第34回国際農業機械展会場(2018年)

清掃機器の大手ドイツ・ケルヒャー社の日本法人であるケルヒャージャパンは7月6日から10日までの5日間、北海道帯広市の特設会場「北愛国交流広場」にて開催される「第35回国際農業機械展 in 帯広2023」に初出展する。

日本の農業は農業従事者の高齢化や担い手不足が深刻化するなか、GPSやICT(情報通信技術)、ロボット技術等を活用したスマート化・自動化が進み、今後の大きな発展を期待されている。5年ぶりの開催となる同展は最新鋭の農業機械や関連施設が展示され、15万人の来場者を見込む。初出展となるケルヒャージャパンは農業・畜産業向けの業務用清掃機器を多数展示し、清掃面での高い衛生管理レベルと業務効率化を適える製品・ソリューションを提案する。

展示予定製品は冷水・温水高圧洗浄機、温水除草システム、プロ用ガーデンツール、インダストリアルスイーパー、産業用バキュームクリーナー、バッテリー製品各種。

金印物産の「冷凍薬味 国産おろし本わさび」(JFEX 2023 国際食品・飲料商談Week)

わさびを中心とした食品の製造・販売を行う金印は、6月21日から23日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「JFEX 2023 (第4回国際食品・飲料商談Week)」内のJFEX PREMIUM(プレミアム食品EXPO)(主催:RX Japan)に「冷凍薬味 国産おろし本わさび」を出展した。同社は1929年に創業。業界で初めて小袋タイプのわさびや生おろしタイプのわさびなどを開発し、業務用の冷凍商品を中心に展開を続けている。

「冷凍薬味 国産おろし本わさび」は昨年秋にしょうが、ゆずとともに新発売したもので、使い切りやすい小分けタイプの冷凍薬味。冷凍でありかつ小袋であることから、チューブのわさびと比較して香りが長持ちする。また常温タイプより少ない添加物で製造が可能なため、わさび本来の香りと風味を味わえる。

味のちぬやの「北海道産チーズのいももち」(第7回 “日本の食品”輸出EXPO)

コロッケ、メンチカツ、ササミカツなどの冷凍食品を取り扱う味のちぬやは6月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「第7回 “日本の食品”輸出EXPO」(主催:RX Japan)に「北海道産チーズのいももち」を出展した。
自社で農場や出荷貯蔵・選果施設も有し、安全でおいしい北海道産じゃがいもを使用している点が特徴。もちもちとした食感とレンジで簡単に調理できる手軽さも好評だという。ほかにも北海道産のじゃがいもの品種「きたあかり」や、かぼちゃを使用したコロッケを紹介した。主たるバイヤーは国内スーパーの惣菜コーナーなどだが、今後は海外展開も視野に入れPRを行っていく構え。

ヤマカノ醸造の仙台味噌「登穀味噌」ほか(第7回 “日本の食品”輸出EXPO)

味噌と醤油の醸造と販売業展開するヤマカノ醸造は、6月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「第7回 “日本の食品”輸出EXPO」(主催:RX Japan)に出展した。ブースでは仙台味噌の周知とともに、同社が作る仙台味噌「登穀味噌」や仙台味噌を使用しためんつゆやガーリックみそだれといった製品群を紹介した。

仙台味噌は400年以上の歴史を持ち、大豆10に対して麴が5から8の割合であることなどが特徴で、赤みその代表格のひとつ。「登穀味噌」は宮城県登米市産の特別栽培米と大豆を使用しており、大豆を完全脱皮して製造、大豆の美味しさを最大限に引き出した限定醸造品となっている。また「仙台味噌ごまめんつゆ」は仙台味噌を使用した日本でも唯一の麺つゆで、焙煎金すり胡麻と三陸産昆布、枕崎産かつお節エキスを加えて、深みのある味わいに仕上げている。

【詳細】政府が「観光白書」で2022年の分析と2023年の観光施策を公表

政府は13日、2023年版の「観光白書」を閣議決定し、公表した。

観光白書は以下の3部からなり、観光立国推進基本法に基づき毎年国会へ報告されている。

第I部:令和4年 観光の動向
 世界の観光の動向、日本の観光の動向
 持続可能な観光地域づくり – 観光地や観光産業における稼ぐ力の好循環の実現-について
第II部:令和4年度に講じた施策
第III部:令和5年度に講じようとする施策

<概要>

2021年の「外国人旅行者受入数ランキング」において、日本(25万人)はランク外。2020年(412万人)の21位(アジアで5位)から順位を下げた。

2022年の訪日外国人旅行者数は、6月の外国人観光客の受入再開後、10月の入国者数の上限撤廃、個人旅行の解禁、ビザなし渡航の解禁等の水際措置の大幅緩和等により大きく増加。同年12月には2019年同月比で54.2%まで回復、年間では約383万人(2019年比88.0%減)となった。2023年4月は、2022年10月以降単月では最多の194.9万人となり、2019年同月比で66.6%まで回復。

2022年年間の訪日外国人旅行消費額(試算値)は8,987億円(2019年比81.3%減)。同年10月の水際措置の大幅緩和以降、10-12月期は2019年同期比で約5割に回復し、2023年1-3月期は約9割まで回復。

2022年年間の出国日本人数は、277万人(2019年比86.2%減)。同年12月には2019年月比で約25%、2023年4月には約34%まで回復。

2022年の日本人の国内宿泊旅行延べ人数は2億3,247万人(2019年比25.4%減)、日帰り旅行延べ人数は1億8,539万人(2019年比32.7%減)。

2022年の日本人国内旅行消費額は17.2兆円(2019年比21.6%減)。このうち宿泊旅行の国内旅行消費額は13.8兆円(2019年比19.8%減)、日帰り旅行の国内旅行消費額は3.4兆円(2019年比28.0%減)となった。日本国内における旅行消費額は18.7兆円(2019年比33.2%減)。

日本の観光の「稼ぐ力」を分析するため、観光消費額・収入額から外部支払費用(中間投入)を控除した儲けに相当し、雇用者所得、企業の利潤や投資など経済循環の源泉となる付加価値額(観光GDP)に着目し、日本と欧米主要国とを国際比較。

日本の観光GDP額は11.2兆円(2019年)となり、新型コロナウィルス感染拡大前まで着実に増加してきた。しかし、経済全体に占める観光GDP比率(観光GDP額/GDP額)は2.0%(2019年)で、先進7か国(G7)平均の4.0%と大きな差。

観光の付加価値を示す観光GDPの国際比較からは、日本は観光の付加価値額や経済全体に占める割合が低位であり、付加価値を高め「稼げる産業」への変革に向けては、売上高の増加(客単価×顧客数の増加)が取組課題になる。

観光庁では、観光地・観光産業の再生・高付加価値化やDX推進等の支援を講じている。採択事例では、宿泊単価の増加や、宿泊従事者の賃金上昇等の効果が現れつつある。

コロナ下でマイクロツーリズムに重点化し、DX化したマーケティングデータにより、近隣客ニーズが高い食体験観光の高付加価値に繋げ、早期回復した事例(次節地域事例)がみられた。特色ある「稼ぐ力」は、需要平準化への展開も期待される。

2023年度に講じようとする施策では、持続可能な観光地域づくり戦略、インバウンド回復戦略、国内交流拡大戦略の3つを柱に様々な取り組みを実施、計画している。
具体的な内容は官公庁のホームページの観光白書で確認できる。

OKI-EMSグループの「モノづくり総合サービス」(ものづくりODM/EMS展)

製造業では経営資源を商品企画・販売などコアプロセスに集中、生産をアウトソーシングする水平分業化が加速している。

OKIでは、設計から部材調達、製造、出荷、保守までを一貫してサポートしており、今回は”お客さまの「バーチャルファクトリー」”をキーワードに出展、展示とセミナーを実施した。

<出展内容>
医療機器向けサービス
建設・防災・インフラ機器向けサービス
産業・FA機器向けサービス
航空・宇宙向けサービス
環境発電BLE無線端末
AI/DL開発・設計

<セミナー>
お客様の製品を支えるOKI-EMSの製造プラットフォーム 
OKI EMS事業部

環境発電無線端末の実績と導入ポイント
OKIネクステック

OKIアイディエスが提案するエッジAIアクセラレータと、その開発プロセス
OKIアイディエス

これからのバックアップ電源装置の提案
OKIシンフォテック

【レポート】「第35回 日本ものづくりワールド」が東京ビッグサイトで開催

6月21日(水)から23日(金)、東京ビッグサイトで「第35回 日本ものづくりワールド」が開催された。

主催はRX Japan株式会社。

「日本ものづくりワールド」は、IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品など10の専門展で構成される製造業の展示会だ。製造業DX展と、ものづくりODM/EMS展は第一回目の開催となった。

設計・製造ソリューション展
機械要素技術展
ヘルスケア・医療機器 開発展
工場設備・備品展
ものづくり AI/IoT 展

次世代 3Dプリンタ展
航空・宇宙機器 開発展
計測・検査・センサ展
製造業DX展
ものづくりODM/EMS展

新製品・技術を求め、多数の製造業ユーザー(設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門など)が訪れ、活発に商談を行っていた。