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【大阪・関西万博】2025年に駅伝を開催

2025年3月16日(日)に、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機運醸成を目的として、「大阪・関西万博開催記念 EXPO EKIDEN 2025」(以下:EXPO EKIDEN)を開催することが決定した。

1970年大阪万博の開催地である万博記念公園から2025年の大阪・関西万博会場となる夢洲周辺までの2つの万博会場をつなぐコースを予定している。

一般市民ランナーは募集しない。

▽大会概要
大会名称:大阪・関西万博開催記念 EXPO EKIDEN 2025
主  催:朝日放送グループホールディングス株式会社(大阪市 代表取締役社長 沖中 進)
共  催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、大阪府、大阪市、吹田市、豊中市、朝日新聞社
主  管:公益財団法人 大阪陸上競技協会
日  時:2025年3月16日(日)〔雨天決行〕※全国ネットで中継予定
コース案:万博記念公園をスタート、大阪府市内を通り、夢洲(大阪・関西万博会場地)周辺をフィニッシュとするコース(詳細は調整中)
参加チーム:実業団・大学各チームから合計20チーム程度 ※調整中

ドリームフーズがFC第一期を募集する「近江ちゃんぽん亭」

飲食店経営のドリームフーズは1月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「第4回 FRAX TOKYO」(主催:RX Japan)に「近江ちゃんぽん亭」を出展し、フランチャイズ第一期を募集した。

独自開発の近江ちゃんぽんをより多くの顧客に高品質で提供し、顧客満足度と共感によるブランド認知度の向上を通じて、業界リーダーになることを目標に掲げる。従来、直営店舗による展開を基本としてきたが、ブランドビジョンの達成をスピードアップするため、全国各地のビジネスパートナーと協業し、近江ちゃんぽん亭の出店を早める事業戦略に打って出た。

ライセンスパートナーシップの主な魅力は①近江ちゃんぽんという同店独自のオンリーワン商品、②直営店舗で培われた効率的で無駄のないオペレーション力、③食品会社をバックボーンとする食材供給体制。2023年度第3四半期までには前年比120%と好調な業績。2023年4月からはお笑い芸人ダイアンをアンバサダーに迎えるなど多様なプロモーションも実施しており、SNSでの投稿も大幅に増加するなど、全国的な認知度も高まっている。

AGCのディスプレイ一体型ミラー「Mirroria」(第3回化粧品マーケティングEXPO)

大手ガラスメーカーのAGCは2024年1月17日から19日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「第3回化粧品マーケティングEXPO」にディスプレイ一体型ミラー「Mirroria(ミラリア)」を出展した。

世界トップレベルの「ガラス技術」と「デジタル」の力を融合し、化粧品関連をはじめとした店舗のDX化やCX向上に貢献する。高い反射性を表示視認性を両立しており、鏡の美しさを保ちながら明るく鮮明な映像を表現可能。従来のディスプレイでは実現できない新たな映像体験を提案する。

特徴として①通常のミラーと同様の鏡像品質、②明るい鏡像の背景に重なる視認性の高い表示、③幅広いサイズラインアップといった3点が挙げられる。

ウェブカメラやセンサーなども搭載可能で、鏡面型ARによる情報サービスや、店舗カウンター、化粧室、フィットネススタジオなどでのニーズを想定している。

【レポート】“リアリティ”に触れる「HAKUTEN OPEN STUDIO 2023」

展示会やイベントの企画・デザイン・制作を行う博展は2023年12月13日から16日までの4日間、2020年7月1日にオープンした東京・江東区辰巳の新制作スタジオHAKUTEN T-BASEで、同社の2023年の実績や普段は表にでない実験などを披露する「HAKUTEN OPEN STUDIO 2023」を開催した。その模様をレポートする。

HAKUTEN OPEN STUDIO 2023

 

オープニングセッション

2022年に続き2回目となる今年の展示テーマは“リアリティ”。初日のオープニングセッションには同社でプランナーを務める真崎大輔氏とクリエイティブディレクターを務める中里洋介氏が登壇した。

真崎大輔氏(左)と中里洋介氏(右)

中里氏はリアリティというテーマに対し「コロナ禍ではテクノロジーの進化によって遠くの人とつながることが可能になった。それによってリアルとバーチャルの境目はより少なくなったが、重要なのは自分が現実味を感じられるかどうかだ。僕らは体験を創るのが仕事だが、リアルな空間というより、リアリティのある体験を創るのが大事だと思う」と語った。

真崎氏は「リアルが物理的な現実であるのに対し、リアリティはもっと感覚的で、経験によって生みされるものだ」として、例えバーチャルであってもリアリティのある体験を生み出すことは可能だと話した。

なお、トークセッションのステージは会場中央に位置しており、そこには展示シンボルが設置されていた。キャンプファイヤーのポピュラーな組み方である「井桁型(いげたがた)」を彷彿とさせるシンボルはAIの考えたデザインを基に、博展がブラッシュアップし組み立てたものだ。

 

展示

展示エリアは4つに区切られており、入口の「2023年のポートフォリオ」から反時計回りで「テクノロジーとリアリティ」、「ローカリティとリアリティ」、「サステナビリティとリアリティ」と続いた。

「2023年のポートフォリオ」エリアでひと際目を引いたのが、銀座資生堂パーラー本店のクリスマスショーウィンドウで使用された和傘モチーフだ。リサーチにおいて竹骨と飾り糸に着目し、本来傘の内側にあり使用者にしか見えないそれらをあえて露出。それにより、そこに在る美の探究、新たな美の定義に取り組む資生堂の企業姿勢を表現した。

和傘モチーフ

「テクノロジーとリアリティ」エリアではテクノロジーを用いたさまざまな実験的な試みが紹介されていた。「新触感提示のトライアル」では、下から手を差し込める複数の箱を用意。人が未知の触感に出会った時の反応を検証した。「ステッピング・コミュニケーション」では、演奏を通じモーターと観測者がコミュニケーションを図り、友達になれるかというユニークな試みを行った。ほかにもGoogleカレンダーの予定を音として抽出しハーモニーを生み出すデバイスや、水が物体に落ちた時に生じる周波数の比較検証、テクノロジーを用いた和紙の可能性追求、AIを活用した野菜人間への変身体験などを展示した。

新触感提示のトライアル
ステッピング・コミュニケーション
水が物体に落ちた時に生じる周波数の比較検証

「ローカリティとリアリティ」エリアでは、博展がかえつ有明中・高等学校とともに神輿を作ることで有明・東雲地域に新たな文化を生み出すプロジェクトや、辰巳地域のフィールドワークからアイデンティティを発掘する「辰巳・歩考学会」プロジェクト、東京建物が閉店した新潟三越跡地を拠点に、人と人が出会い前向きに古町を作るためのプロジェクト「み〜つ」などの取組みについて展示した。

かえつ有明中・高等学校と作った神輿
「辰巳・歩考学会」プロジェクト
プロジェクト「み〜つ」

「サステナビリティとリアリティ」エリアで衝撃的だったのが、ロフトワーク MTRL(マテリアル)との共同プロジェクト「くらり座」。まだ素材として活用されていないものにフォーカスするといった内容だが、その第一弾として選ばれたのは何と人毛だ。「ゴミ」や「汚い」といったイメージを持つこの素材を活用すべく、脱色・染色してみたり、樹脂により硬化してみたりとさまざまな手法が試されていた。また、展示会で多用されているシステム部材を創造的な方法で活用することを目指す「オクタ魔改造」コーナーでは、オクタノルムを使った椅子や机などが展示されていた。

人毛を脱色・染色したもの
人毛を樹脂で硬化させたもの
オクタノルムを使った椅子と机

 

イベントを終えて

一通りの展示を回り会場を後にしようとした帰り際、お土産に芋けんぴをいただいた。こちらはイベントで使わなくなったものを配布することでフードロス削減に努めているとのことで、こんなところでも博展のSDGsに対する意識の高さを感じることができた。

芋けんぴをお土産に配ることでフードロスを削減

今回のHAKUTEN OPEN STUDIOの展示は、すでに世の中で事業化されているものもあれば、まだ実験段階で事業化の目途が立っていないものまで多種多様で、非常に好奇心を刺激される内容だった。

時に「えっ!噓でしょ!?」と言いたくなるような突飛な発想が10年、20年、あるいはさらに先の未来ではスタンダードなものになっていることもあるのかもしれない。そんなワクワク感と可能性を感じさせるイベントだったと思う。

JCDのウェルビーイング展、44社40小間規模で初開催

JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供するJTBコミュニケーションデザイン(JCD)と加工技術研究会は、2024年1月31日から2月2日までの3日間、東京ビッグサイトで「WELL-BEING TECHNOLOGY(略称:ウェルテック)」を初開催する。

同展はひとに寄り添う製品・サービスの総合展示会。「ウェルビーイングにおける環境づくり」にフォーカスし、素材から空間デザイン、センシング技術、ロボティクスなど、幅広い業種の事業開発・製品開発・デザインに携わる方のコラボレーションやコミュニケーションの機会を創出する。

初回は44社・団体、40小間の規模で開催し、視覚・触覚・嗅覚など五感センシングに関する出展製品・サービスを扱う出展者が会場に集結。“みて、さわって、体感”できる展示エリア「ウェルビーイング・ラボ」では、生成AIを駆使したサービスやブレインテックとして知られる脳科学のセンシングデバイス、そして持続的ウェルビーイングをテーマとするハッカソンなどの最新情報が一堂に集まる。

基調講演では大阪大学の関谷毅氏、マツダの久保賢太氏がフレキシブルエレクトロニクスや自動車業界におけるウェルビーイング視点の開発と最新動向について講演。ウェルビーイング研究の第一人者、慶應技術大学大学院の前野隆司氏は、ウェルビーイングを陽に考慮した製品やサービスの設計法について、人々を幸せにする家、地域作り、AI、教育などの具体的なデザイン事例と合わせて講演する。

2月1日は16時より会場内にて業界関係者によるネットワーキングパーティーを実施。業界を牽引する研究者やウェルビーイングな製品・サービス開発に取り組む企業・団体との、新たなビジネスチャンスやコラボレーションの可能性が広がる場として、異業種・異職種間の交流を促進する。

会場ではウェルビーイングな展示会を目指し、商業施設・学校・オフィスの空間づくりをサポートするSEMBA協力のもと、廃材を活用した机や椅子をウェルテックステージや休憩スペースに設置する。

エンタメ系クリエイターの総合イベント「The CREATORS」秋葉原UDXで開催へ

コンテンツ企画・開発を行うトライデントワークスは2024年4月19日と20日の2日間、秋葉原UDX AKIBA_SQUARE 他で、クリエイター向け総合コミュニティイベント「The CREATORS」を開催する。

“クリエイターと企業が繋がれる場”をコンセプトとした総合コミュニティイベントで、700人以上のクリエイターによる懇親会を行うほか、クリエイター向けセミナーやクリエイターコミュニティのブースなど、多彩な企画を実施する。

企業にアピールをしたいイラストレーターのための「イラスト展示会」や、出版社への漫画持ち込みを目指す漫画家向けの「出張編集部」など、クリエイターと企業が繋がるためのコンテンツを用意。また、参加者同士がカジュアルに交流可能な「来場者交流ラウンジ」も設置し、クリエイティブな輪を広げるチャンスを提供する。

MICE関連4団体、スポーツ合同交流を開催へ

日本コンベンション協会(JCMA)は2024年2月14日、日本イベント産業振興協会(JACE)、日本展示会協会、MPI Japan Chapterと共同でスポーツを通じた合同交流会を開催する。

MICE産業4団体の合同交流会は今回が初となる。「HADO ARENA お台場店」で、ARなどの最先端テクノロジー×スポーツの「テクノスポーツ」大会を実施。各団体から3人1組の30チームが出場する。「スポーツ大会」を楽しみながら交流することでネットワーキングを促進し、MICE産業全体の連携を深め、さらなる社会への発信力強化と産業の認知度向上を目指す。

4団体が連携する目的は、MICE関連でより一層の情報共有、協力、交流を促進すること。そして、インバウンドの復活とともに本格的な回復をみせているMICEをさらに盛り上げ、産業全体で社会への発信力を強化すること。

また、若者層がスポーツを通じて楽しみながら、業界の他の企業や団体の同世代と交流できるネットワーキングの場を提供することで、MICEの仕事の魅力や将来の可能性を新たに発見、または再認識する機会を生み出す。

今週の展示会のスケジュール(1/22~1/28)

▽埼玉県
01/24(水)~01/25(木)
さいたまスーパーアリーナ
彩の国ビジネスアリーナ2024

▽東京都
01/24(水)~01/25(木)
東京都立産業貿易センター台東館
春のおもちゃ商談会2024

01/24(水)~01/26(金)
東京ビッグサイト
オートモーティブ ワールド-クルマの先端技術展-オートモーティブ ワールド-クルマの先端技術展-
第16回[国際]カーエレクトロニクス技術展
第15回EV・HV・FCV 技術展
第14回クルマの軽量化技術展
第12回コネクティッド・カーEXPO
第10回自動車部品&加工EXPO
第4回MaaS EXPO
第7回自動運転EXPO
第1回 SDV EXPO

01/24(水)~01/26(金)
東京ビッグサイト
ネプコンジャパン
第38回エレクトロテスト ジャパン-エレクトロニクス検査・試験・測定展-
第38回インターネプコン ジャパン-エレクトロニクス製造・実装展-
第25回プリント配線板EXPO
第25回半導体・センサ パッケージング技術展
第25回電子部品・材料EXPO
第1回 パワーデバイス&モジュールEXPO
第14回 微細加工EXPO

01/24(水)~01/26(金)
東京ビッグサイト
第3回スマート物流 EXPO

01/24(水)~01/26(金)
東京ビッグサイト
Factoryinnovationweek
第8回スマート工場EXPO
第8回ロボデックス-ロボット[開発]・[活用]展-
第2回グリーンファクトリーエキスポ

01/24(水)~01/26(金)
東京ビッグサイト
第10回ウェアラブルEXPO-ウェアラブル[開発]・[活用]展-

01/26(金)~01/28(日)
東京ビッグサイト
TOKYO・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド2024

01/26(金)~01/27(土)
東京たま未来メッセ
たま未来・産業フェア2024

▽愛知県
01/25(木)~01/26(金)
名古屋市中小企業振興会館
CareTEX名古屋’24 第5回[名古屋]介護用品展/[名古屋]介護施設産業展/[名古屋]介護施設ソリューション展

▽兵庫県
01/24(水)~01/25(木)
神戸国際展示場
2024夏 日本グランドシューズコレクション&全国サンダルフェア2024

▽大阪府
01/24(水)~01/25(木)
インテックス大阪
ラーメン産業展 in Kansai

01/24(水)~01/25(木)
インテックス大阪
FOOD STYLE Kansai 2024

【訪日外国人】2023年の旅行消費額が2019年を越え過去最高に

観光庁は17日、2023年暦年の訪日外国人旅行消費額(速報)は5兆2,923億円(2019年比+9.9%)となり、過去最高を更新したと発表した。

国籍・地域別では、台湾7,786億円(構成比14.7%)、中国7,599億円(同14.4%)、韓国7,444億円(同14.1%)、米国6,062億円(同11.5%)、香港4,795億円(同9.1%)の順で多く、これら上位5カ国・地域で全体の63.7%を占めている。

※小数点第2位以下を四捨五入しているため、5カ国・地域の合計値と一致しない。

※「訪日外国人」には、観光・レジャー目的に加え、業務目的や親族・知人訪問目的などで日本を訪れた外国人が含まれる。日本に居住している外国人は含まれない。

なお、2023年の訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は21万2,193円(2019年比+33.8%)となった。

国籍・地域別にみる訪日外国人旅行消費額と構成比

訪日外国人旅行消費額の費目別構成比

国籍・地域別にみる費目別訪日外国人旅行消費額

KDDIが「MWC Barcelona 2024」に初出展 生活体験の革新を提案

展示イメージ

KDDIは2024年2月26日から2月29日にスペインのフィラ・バルセロナ・グランビア・カンファレンスセンターで開催される世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2024」に初出展する。出展テーマにつなぐチカラを進化させ生活体験を革新する「Life Transformation ~Enhancing the power to connect~」を掲げる。

モビリティ分野では、未来社会においてコネクティッドカーが移動中にくつろいだ空間と時間を実現するために必要なプラットフォームや通信技術を展示。デジタルツインとAI分野では、自宅から買い物やエンタメを楽しめるようAIで強化されたメタバース・Web3サービス「αU」の、実店舗をデジタルツインで再現したコマースサービスや、ブラウザー上で楽しめる音楽ライブサービスなどを紹介する。

通信インフラ面ではインターネットの発展とともに、先進国および発展途上国の社会基盤となり、各国のデジタル経済を支えてきたグローバルデータセンター事業「TELEHOUSE」の取り組みを展示。また、山間部や島しょ部が多いほか、地震などの災害も発生する日本における、衛星通信「Starlink」を活用したエリア展開についても紹介する。

そのほかAPIを介したビジネス協業の取り組みや、通信事業者がデジタルネイティブであるZ世代とつながるためのコミュニティ形成プラットフォームなども出展する。

MWCは1996年に「Congress on Mobile and Personal Communications」として始まったイベントで、モバイル通信業界の国際組織であるGSMAが主催。2023年の開催では2400を超える企業・団体が出展し、世界202カ国・地域から8万8500人以上が来場した。日本からはNTTドコモや富士通などが出展している。GSMAの報告によると、バルセロナにおける経済波及効果は4億6100万ユーロに上る。