⽇本能率協会(JMA、会⻑︓中村正⼰)ほか4団体は年3⽉5⽇から8日までの4⽇間にわたって「FOODEX JAPAN 2019」を幕張メッセで開催するにあたり、2015年9⽉の国連サミットで採択された持続可能な開発⽬標(SDGs)の実現に向けた特別展⽰ゾーンとして、SDGsゾーン“代替⾷品”特別展⽰を7ホールで行う。
FOODEX JAPAN 2019 会場構成案
■SDGs実現に向けて⾷品業界ができる貢献
持続可能な開発⽬標(SDGs)は2015年9⽉の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際⽬標。17のゴール・169のターゲットから構成されている。
FOODEX JAPAN 2019では、SDGs実現に向けて⾷品業界が貢献できる分野として「1.貧困をなくす」、「2.飢餓をゼロに」、「3.すべての⼈に健康と福祉を」、「12.つくる責任、つかう責任」をターゲットとした企業・製品の特別集中展⽰を⾏う。これはFOODEX JAPANへの出展企業、来場企業ともに、環境問題をはじめとしたさまざまな問題解決・課題達成に向けた製品・サービスに関する商談を希望する声が⾼まりスタートした。
「リテールテック JAPAN 2019」は今回で第35回目。流通・小売・飲食業界向けにキャッシュレスなどの決済システム、無人店舗システム、物流システムなど経営やビジネスを支える最新のIT機器・システムを一堂に紹介。流通業界の人手不足が大きな課題となる中、ロボットや人工知能(AI)・IoTを活用した未来の店舗が体験できる展示ブースが集う。
第27回「SECURITY SHOW 2019」では防犯カメラからテロ対策、オフィスの管理まで、社会の「安心・安全」を守る製品・サービスを紹介。日本最大級の規模を誇る物理セキュリティ分野に加え、情報セキュリティや防災をテーマとしたゾーン、AIによる画像認識技術を特集するエリアも展開する。
「建築・建材展2019」(第25回)は住宅・店舗・ビル用などの各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスを幅広く紹介する国内有数の建材関連総合展。最新の建材・関連製品に加え、点検ロボット、調査用ドローン、施工管理アプリなど建築現場の省力化・作業効率化を推進する機器・サービスも紹介される。今回は、「グッドデザイン賞」を受賞した建築・建材関連商品などを紹介する特別企画「GOOD DESIGN Biz ZONE」も開催する。