2024年開業目指しIR基本構想まとめる 大阪府/大阪市

大阪府と大阪市は2月12日に開催された「第10回IR推進会議」および「第17回副首都推進本部会議」において、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)に誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について「大阪IR基本構想(案)」をまとめた。

想定事業モデルとして敷地面積約60ヘクタール、投資規模9300億円、施設総延床面積100万㎡、年間来場者数1500万人、年間売上4800億円を見込んでいる。MICE施設は10万㎡の展示場に加え、最大会議室6000人、1万2000人規模に対応可能な国際会議場を予定。

IR立地による効果については、近畿圏の経済波及効果は建設時1兆2400億円で以降年間7600億円、雇用創出効果は建設時7万5000人で以降年間8万8000人とした。

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