(財)日本ホテル教育センターは4月22日(金)、専門学校日本ホテルスクールの6階研修室で「MICE塾」開講記念プレイベントを開催。コンベンション施設やホテルなどのMICE担当者や、MICEに興味がある方を対象にMPI Japan Chapter 会長の浅井新介氏がMICEの現状と未来について、初心者にもわかりやすく解説する。
午後6時30分開場、8時30分終了予定。参加費は無料、定員は先着50名までとなっている。申込みや問合せは同センター教育事業室(◆03-3367-5663)まで。
MPI浅井会長が63分でMICE解説
アリババグループ主催展示会出展募集開始
中国アリババグループ阿里会展有限公司の日本代理店(株)アクセス・イノベーションは、4月11日、「2011年度 ネット商品交易会」への参加企業募集を開始した。
ネット商品交易会は、中国EC(電子商取引)市場で80%のシェアをもつアリババグループが主催。2009年から毎年 広州、杭州、成都の3都市で行なわれてきたネットショップ商品の展示会。本年度は、これまでの開催地に加えて厦門、上海での開催が決定し、中国内外から10万人規模のバイヤーとエンドユーザーが集う。
年間取引額5兆円を超えるアリババ(B2B)・タオバオ(B2C/C2C)サイト出店者との商談の好機となる「ネット商品交易会」。信頼性の高い日本製品は毎回来場者の注目を集めている。今回の募集は、中国市場に向けて販路拡大を検討している企業に対し、広州(7月)、杭州(9月)、上海(11月)の各会場への出展に向けたもの。個別懇談会・資料請求は、下記リンクへ。
http://www.access-innovation.jp/?p=1513
その他、詳細については、(株)アクセス・イノベーション(TEL:052-908-9038)まで。
【2011度下期 開催スケジュール】
7/1(金)〜3(日) ネット商品交易会in広州
会場:広州琶洲保利世貿博覧館
9/9(金)〜11(日) ネット商品交易会in杭州
会場:杭州和平国際会展中心/杭州世貿展覧中心
11/24(金)〜27(日) ネット商品交易会in上海
会場:上海世貿商城(海外商品展)
PARCO×Gift Show限定ショップOPEN
「インターナショナル・ギフト・ショー」を主催する(株)ビジネスガイド社(本社:東京台東区)は、4月23日・24日の2日間、渋谷パルコで限定ショップをオープンする。渋谷パルコで月1回開催されている店頭イベント“Tento”の第4弾として東京ギフト・ショー「ACTIVE CREATORS」の出展クリエイターを編集した形での展開となる。
「インターナショナル・ギフト・ショー」は、これまで流通業者以外は来場できなかった日本最大のBtoBの商談会。専門性の高い43フェアで構成される東京ギフト・ショーのなかでも「ACTIVE CREATORS」は、新進のクリエイターとの出会いの場として高い支持を集めている。今回初めて一般に向けた催事イベントの形で編集し、表現する限定ショップでは、クリエイターたちが店頭に立ち、最新の作品を販売する。
○タイトル:Tento
○期 間:4月23日(土)・24日(日)12:00~19:00
○場 所:渋谷パルコ1F 公園通り広場(雨天時は館内)
○参加クリエイター:kata kata、京東都、cocoo&twelvetone、能登夫妻、MicroWorks、monomatopee、yuruliku、ライフスタイルブランドEBI
展示会再開と節電対策
震災の影響で展示会の姿がまったく見られなくなってしまった東京ビッグサイトだが、4月6日から震災以来はじめての展示会が開催された。
東京ビッグサイトでは、「地震の影響で会場そのものに大きな損傷はなかったため、イベントの開催は問題ない。ただし、電力不足への対応のため、節電対策を実施している」という。
現在、再開第一号の展示会として「第43回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2011」が開幕し、大勢の来場者で賑わいを見せている。
その他、節電対策などの詳細情報はこちらまで。(4/8)
震災応援メッセージ募集
MICE業界も、被災地における展示施設などが被害を受けることで各種イベントの中止を余儀なくされました。また、全国的に見ても震災の影響を受けて催事の延期/中止が相次ぐ状況に陥りました。しかしながら、イベント・会議を開催することは、日本の経済活動を円滑かつ正常化し、このことこそが前向きな被災者支援につながると考えます。
当社の「見本市展示会通信」では被災された夢メッセみやぎはじめMICE関係者にむけた応援メッセージを募集しております。ぜひメッセージをお寄せください。
Emai l: genki@eventbiz.net
「震災アンケート」ご協力ありがとうございました
東日本大震災の緊急アンケートにご協力ありがとうございました。
皆さま方の声また現況を小紙に掲載させていただき読者に伝えることで、復興への足がかりを掴むきっかけとしたいと願っております。
ご多忙中のところ本アンケート調査の趣旨をご理解いただき、ご回答賜りまして誠にありがとうございました。
(株)ピーオーピー(見本市展示会通信)
編集部 復興支援チーム
新潟県が補助金の要件緩和(3/31)
新潟県はコンベンション開催費補助金制度の要件などを見直し、4月1日から施行することを発表した。
同制度は県内に国際会議、大会、産業見本市などを積極的に誘致し、県内の観光関連産業の活性化、県の知名度向上や交流を通じた地域活力を創造するために、コンベンション主催者の開催に要する経費に対する助成を行なうもの。主催者は最大700万円の補助が県から受けられ、新潟市の制度と併用することで、最大1050万円の助成金を活用できる。
見本市・展示会に関しては、これまで行なってきた展示面積1平米あたりの補助に加えて、新たに参加者数による補助加算が加わった。(3/31)
東京国際フォーラムD1が平土間に(3/29)
東京国際フォーラムがD棟1階のホールD1をリニューアルし、3月29日に関係者を招き内覧会を開催した。 今回のリニューアルはこれまで劇場形式で固定席132人収容だった同ホールを、多目的に使用できる平土間形式にしたもの。
面積が137平米、天井高4.7メートル、1平米あたりの床耐荷重は360キログラムとなる。収容人員のめやすはスクール形式で69人、シアター形式で116人、ロの字で48人、立食パーティ70人。
http://www.t-i-forum.co.jp/general/guide/eventspace/hall_d1/index.php
上海ギフト展日本館に70社出展(3/18)
3月16日から18日までの3日間、上海マートで「第5回上海国際ギフト展ジャパン・ギフト・パビリオン2011」が開催された。16、17日のビジネスデーにはバイヤーなど業界関係者1万231人が来場、最終日18日のパブリックデーには2935人が来場し3日間合計で1万3166人が訪れた。
中国華東地区のギフト業界最大規模の展示会である同展のなかでも最大の出展グループとして展開した「ジャパン ギフト パビリオン(日本館)」には17の都道府県から70社の日本企業が出展。
東北地方太平洋沖地震から5日後であったが予定通り開催し、出展者はメイドインジャパンの製品・サービスを中国市場にPRした。出展者の中には「大震災をオールジャパンで乗り切るには自粛よりも企業成長と日本での雇用創出、社会貢献をする攻めの経営がいまこそ必要」と東日本大震災支援コーナーを設け、売上全額を義援金に充てる企業もあった。(3/18)
夢メッセみやぎ、復興に向け始動(4/1)
「東日本大震災」で甚大な被害を受けた夢メッセみやぎ。建物の損傷が激しいため、現在、貸し会場・事務所機能は長期間停止としている。3月28日、地震発生からようやく夢メッセみやぎのスタッフと連絡がつながった弊社記者によると、「スタッフは全員無事で、仮事務所設立に向けて始動している」という。この日、ちょうど県庁に集まることのできたスタッフ数人で復興に向けたミーティングが開かれていた。
公式HP上には、被災当時の生々しい状況写真とともに、「復旧に向けて動き出しました」というメッセージと3月25日現在の様子がUPされている。