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日本イベント産業振興協会(JACE)は、「第2回JACEイベントアワード」優秀賞(部門賞)を5月10日に発表した。今回は総応募数126作品のなかから7作品が優秀賞に選ばれ、今後は7名の選考委員が投票で「経済産業大臣賞(日本イベント大賞)」を、そして全国約2200名のイベント業務管理士がホームページ上で投票を行ない「イベントプロフェッショナル賞」を選出し、表彰式で発表する。
優秀賞各賞は「こどもに笑顔賞」(Osaka Great Santa Run 2015・OSAKAあかるクラブ)、「夢プロジェクト賞」(CANDY ROCKET PROJECT・UHA味覚糖)、「超世代アート賞」(高野山1200年の光-南無大師遍照金剛-・高野山真言宗、COSMIC LAB)、「ものづくり未来賞」(全日本製造業コマ大戦・全日本製造業コマ大戦協会)、「歴史エンターテイメント賞」(第1回鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城・松江市、ディー・エル・イー)、「逆転アイディア賞」(弘前の動く城~HIROSAKI MOVING PROJECT・弘前市)、「多様性体感賞」(ユニバーサルキャンプ in 八丈島・ユニバーサルイベント協会)の7点。各賞の詳細はHP(http://jaceeventaward.pre-cam.jp/)まで。
表彰式は6月15日に受賞者代表と選考委員が参加し、目黒・雅叙園で開催される。各賞受賞者には賞金のほか、日本で唯一のLEGOⓇ認定プロビルダーの三井淳平氏制作のオリジナルトロフィーが贈られる。
同アワードは経済産業省の後援を受け、国内外で行なわれるイベントを対象として顕彰するもので、JACEは魅力あるイベント創りのきっかけとなることを期待し、イベント産業全体の底上げに貢献すべく、毎年開催していく予定。
「2016NEW環境展(N-EXPO 2016 TOKYO)」が5月24日から27日の4日間、東京ビッグサイトで開催される。
これは、持続可能な循環型社会の構築に向け、環境汚染問題や地球温暖化問題の解決、資源有効利用や新エネルギーの活用など、各種課題に対応する多様な環境技術・サービスが一同に会す環境ビジネスの展示会。同時に「2016地球温暖化防止展」が開催され、来場者は20万人を見込む。テーマは“環境ビジネスの展開”。
展示エリアは、14エリアと3コーナーで展開。今回から自治体エリアと猛暑対策コーナーが新設となる。
会期中は「2016NEW環境展記念セミナー」が実施され、廃棄物処理法の運用動向解説、食品リサイクル、木質バイオマス発電の最新動向など、実務やビジネスに役立つ内容が講義される。
その他、詳細はWEBサイトまで。
展示会:2016NEW環境展(N-EXPO 2016 TOKYO)
会期:2016年5月24日(火)~27日(金)
会場:東京ビッグサイト
時間:午前10時~午後5時
※最終日のみ午後4時まで
国内最大級のバラとガーデニングの祭典「第18回国際バラとガーデニングショウ」の開会式ならびに内覧会が、一般公開前日の5月12日、西武プリンスドームで行われた。
今回のコンセプトは“Paris パリ”で、ランドスケープアーキテクト・白砂伸夫氏監修のもと、会場は100万輪のバラの都に。入口の「バラのエントランスガーデン」からフリーアナウンサー・中村江里子氏コーディネイトの「パリの小路」が広がり、パリの雰囲気が漂う通りには日本が誇る有名パティシエのショップが並ぶ。メインガーデンの「ジョセフィーヌが愛したマルメゾン城 バラの館」ではナポレオン・ボナパルト妃ジョセフィーヌが愛したバラの庭と、宮廷画家としてジョセフィーヌに仕えたピエール・ジョゼフ・ルドゥーテが描いたバラ図譜を紹介。「クリスチャン・ディオール 香りの庭」では、ファッションデザイナーとして世界中の女性を魅了した彼の感性を育んだ庭を再現する。
また、アクション派女優の志穂美悦子氏が今回、フラワーアートで得意とするインスタレーションを駆使した特別展示も見所。
その他、詳細はWEBサイトまで。
展示会名:第18回国際バラとガーデニングショウ
会場:西武プリンスドーム(埼玉県所沢市)
会期:5月13日(金)~18日(水)
時間:9時30分~17時30分(最終日は17時まで)
入場料:大人(中学生以上)2,200円、小学生以下無料(保護者の付き添いが必要)
「ヒューマンキャピタル2016」が6月8日から10日の3日間、東京国際フォーラムで開催される。
これは、人材マネジメントや教育研修、アウトソーシングなど“人”に関するサービス・ソリューションが一同に会する展示会。同時に「ラーニングテクノロジー2016」も開催される。
会場は、来場者とのマッチングを促すため課題ごとにゾーンが分けられており、特設テーマゾーンでは、法制度改革やイノベーティブなテーマなど時流に即した設けられる。
会期中は、約70のセミナーが実施され、リーダー育成、組織活性化、人手不足などの課題に対するソリューション提案を行なう。基調講演では日本たばこ産業 執行役員/人事担当の嶋吉耕史氏や、カルビー 代表取締役会長兼CEO 松本晃氏らが登壇し、人事に関する取組み事例などを紹介する。
その他、詳細はWEBサイトまで。
展示会:ヒューマンキャピタル 2016
会期:2016年6月8日(水)~6月10日(金)
会場:東京国際フォーラム
時間:午前10時~午後5時30分
入場料:1,000円(事前登録無料)
静岡県のプラサ ヴェルデは4月から「キラメッセぬまづ」の多目的ホール利用に2つの新しい割引制度を設け、今まで施設を利用したことのない利用者や、イベント企画者の新規利用拡大を狙う。
新規の企画や未知の場所でのイベントにおける、集客や採算面での心配事を軽減する「新規開催割引」は、初回に限り会場利用料を30%割引で利用可能。条件は多目的ホールにおいて初回開催のイベントであること、継続開催を予定していること、3日間以上または3分の2ホール以上の利用であること。
「国際見本市割引」は国際的な展示会などの開催を視野に入れたもの。全体展示面積の中で海外出展者の展示面積が全体の10~20%の場合は利用料金10%割引、21~30%の場合は利用料金20%割引、31%以上の場合は利用料金30%割引が適用される。
なお「新規開催割引」か「国際見本市割引」を適用した場合、ほかの割引は適用されない。
また、静岡県沼津市も平成28年度の事業として実施した「キラメッセぬまづを利用した新たなイベント」を提案コンペとして募集。当選者には市が会場利用料と付属設備利用料を限度額以内で負担する。この助成金制度は今年度開催予定のイベント主催者向けに提案されており、現在募集を受付けている。
メサゴ・メッセフランクフルト(梶原靖志社長)は、6月1日から3日までの3日間、東京ビッグサイト西1~4ホールとアトリウムで「インテリアライフスタイル」を開催。インテリア・デザイン市場のための国際見本市として、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案する。
出展者数を昨年の769社から806社に増やし、来場者数は3万2000人を見込む。特にトルコやイギリスのパビリオンなど海外からの出展が増加し、インテリアライフスタイルらしい、インターナショナルな見本市として展開する。
同展は11のゾーンとアトリウムで構成されており、国内外のデザインプロダクトが一堂に会す。さまざまなトークショーやものづくりを伝える実演プログラムを予定しており、「最新のデザイン体験を約束する3日間」を提案する。
毎回注目の集まるアトリウム特別企画には、トラフ建築設計事務所をコラボレーションディレクターとして迎え「伝えたくなるデザイン」をテーマに約60社が集結する。大事な誰かに伝えたくなるデザインをコンセプトにしたこの会場は「GOT IT!」、「CRAZY!」、「WOW!」、「FINE!」、「KAWAII!」の5つのコンセプトワードでエリアを分け、広場と街路をイメージした全体の構成から来場者は街を散策するように各エリアに入っていく。
昨年設置された「FOODIST」ゾーンではライフスタイルに溶け込む多様な「食」を提案する約20社が集結。特別企画としてインテリアスタイリスト・スタイルディレクターの黒田美津子氏がキッチンの特別展示を行なう。
その他、詳細はWEBページまで
展示会:Interior Lifestyle Tokyo/インテリア ライフスタイル
会期:2016年6月1日(水)~3日(金)
時間:午前10時~午後6時(最終日は午後4時30分まで)
会場:東京ビッグサイト
MICE施設のコンサルタントやイベント運営を手がけるホットスケープの前野伸幸・代表取締役は4月26日、幕張メッセで開催した“全国展示場連絡協議会総会”で、セミナーを実施した。受講者数は施設運営者ら約70人。
セミナーのテーマは“生き残る施設のヒント 施設のポテンシャルを最大限発揮させる”で、施設運営コンサルタントとしての自らの経験を基に、イベント運営側からの視点から求められる施設の在り方と、来場者から見た施設評価の条件を説明し、来場者・主催者・施設管理者それぞれに利のある施設が“本当に良い施設”と講義した。
来場者視点の施設評価 | イベント運営者視点の施設評価 |
・疲れないこと
・会場へのアクセスが容易 ・雨に濡れない ・イベントに集中できる ・多様性対応(言葉や食事) |
・トータルコストが安価
・開催の価値やイメージ向上に繋がる ・イベントへの出席率が高い ・安心・安全な会場 ・施設データが公開されている |
今後の戦略では施設のブランディングに触れ、施設の価値を高める上で会場施設のブランド化に人の力を使っていくべきと強調。「施設の価値は竣工時が最も高い。何もしなくても経年変化で施設の価値は下がり続ける一方だが、人の力を使ったブランディングでこのカーブをなだらかにすることはできる」と前野氏は話す。
さらに、ブランディングには相当の時間を要するとした上で、3~5年の期間を定めることの多い従来の指定管理者制度は、ブランディングの視点から見るととても短いという問題点を指摘した。
最後に前野氏は、「指定管理者制度は経費削減のためだけではなく、施設のブランド価値を高める目的で導入することが理想である」と語った。
「デザインフェスタ vol.43」が5月14日(土)・15日(日)の2日間、東京ビッグサイトで開催される。
このイベントは、“表現している全ての人の為に開かれた場所を作る”をコンセプトに、クリエイターの登竜門として、年齢・ジャンル・国籍を問わず、誰でも参加する事ができるカルチャーの祭典。今回は12,000人以上のアーティストが集まり、数十万点のオリジナル作品が出展される。1944年から開始され、今回で43回目。来場者は6万人以上。
会場では、アート作品が並ぶほか、アーティストとの交流、日常を彩る雑貨やライブパフォーマンス、世界各国のグルメなど、多種多彩な企画が用意されている。
その他、詳細は公式サイトまで。
イベント:デザインフェスタ vol.43
会期:2016年5月14日(土)・15日(日)
時間:午前11時~午後7時
会場:東京ビッグサイト
入場料:前売り券 800円/1日、1500円/両日/当日券1000円/1日、1800円/両日
日本電気(NEC)は4月20日から22日まで幕張メッセで行なわれた「第2回国際ドローン展」に初出展した。
ブースでは“ドローンによるインフラ維持管理のスマート化”と称し、研究開発中のシステムとインフラ点検用ドローンを展示。このシステムは橋梁・トンネルなどの高所にある点検対象構造物の変状箇所を特定し、データを蓄積・解析するためのもの。
現在、すべての橋梁やトンネルは5年に一度、近接目視で点検を行なう必要が国土交通省の法令により定められている。この作業について同社の楓慎一氏は「人間による目視点検には限界がある。また、足場を組んだり、ゴンドラを設置したりと、手間暇もかかってしまう」と語り、ドローンの導入により負担を軽減し、効率化を図りたいという意気込みを見せた。
現場ではドローンはロボット操作員が誘導し、点検員が収集するセンサ情報を確認し結果を記録する。データケーブルでつながっているため、ドローンを見失う危険性もなく、作業員の安全性向上や業務効率の改善に貢献する。
研究は自立制御システム研究所・産業技術総合研究所・首都高速道路技術センターと共同で行なっており、ドローンの機体は自立制御システム研究所が担当している。開発は今年度で終え、2017年と2018年には現場で実験的に運用、2019年の実用化を目指す。
楓氏は「3月の『Japan Drone』に引続き、来場者から大きな反響をいただいた。展示会は実際に行なっているさまざまな取組みを見て、知っていただける良い機会なので、今後も活用していきたい」と語る。
<展示会データ>
展示会:第2回国際ドローン展
会期:4月20日~22日
会場:幕張メッセ
→「見本市展示会通信」第729号 2016年5月1日発刊 より抜粋