光・電磁波・ICTの国際会議「PIERS」2025年に千葉で開催決定

千葉県の外郭団体であるちば国際コンベンションビューロー(CCB)は2022年12月13日、「2025 Photonics and Electromagnetics Research Symposium (PIERS 2025)」の千葉開催が決定したと発表した。

PIERS 2025は海外のThe Electromagnetics Academy(電磁波工学アカデミー)、国内の電子情報通信学会、日本学術会議(申請予定)が主催する光・電磁波・ICT分野に関する国際会議。世界各国の著名な研究者が基礎理論から応用・関連技術に至る最新の研究成果の発表と情報交換を行う。国内外における情報通信技術の飛躍的発展に寄与するもので、日本での開催は2001年の大阪、2006年の東京、2018年の富山に続き4回目。

会期は2025年11月4日から9日までの6日間で、会場は幕張メッセ国際会議場を使用。世界50カ国から約1,300人が参加し、うち700人は海外からの参加となる見込み。千葉県における経済波及効果は3億500万を推計。

CCBではPIERS 2025の誘致に向け、国内関係者であるPIERS 2025 招致委員会 小林一哉委員長(JNTO MICE アンバサダー)をはじめ、観光庁、日本政府観光局(JNTO)、千葉県、千葉市、幕張メッセと連携し誘致活動に取り組んできた。