マイナビ、新事業「マイナビ博覧会」を8月から浜松町館で開始

大手人材・広告企業のマイナビは、新たに展示会事業を開始すると発表した。

第一弾として、子育て中の共働き夫婦を対象とした「マイナビ博覧会~MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝」を2023年8月26日と27日の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催する。育児中の両親や小学生以下の子供を主対象にした、リアルな空間で親子で遊び・学べる体験型展示会を目指す。こども用品やファミリー向け関連用品、教育関連企業などの出展を見込んでおり、出展者ブース、ワークショップ、講演・トークショーなども実施予定。出展者数は30社、来場者数は2日間で延べ1000人を見込む。

同社は新卒・中途採用領域をはじめとした採用イベントなど、小規模なものから来場者数数万人規模まで、全国において多数の開催実績を有する。コロナ禍においては積極的にハイブリッド型やオンラインのイベントを運営し、企業と求職者の出会いをサポートしてきた。今回、長年培ったノウハウを活かし、採用だけでなくさまざまな領域に事業を拡大、出展者と来場者の出会いの場を提供する。

今後は「マイナビ博覧会」というシリーズ名称でB to BからB to Cまで、ジャンルを問わず開催予定。HR領域における来場者と出展者のマッチングや、来場者・出展者の管理データシステム、ハイブリッド型イベントの運営実績など、これまで同社が培ってきた強みを展示会領域においても活かすことで、来場者と出展者のコミュニケーションを創出する。

また、「マイナビニュース」や「マイナビウーマン」「マイナビ子育て」など自社のさまざまなWEBメディアと連携し、来場者集客、イベントコンテンツ立案、イベントプロモーションを行う。