Medtec Japan 2023、AI・VR・ウェアラブルなど3エリアを新設し開催 

インフォーマ マーケッツ ジャパンは2023年4月19日から21日までの3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールで医療機器展「Medtec Japan」を開催する。

今回で14回目を迎える同展には、医療機器の設計・製造に関わる医療機器業界のサプライヤーと国内外の医療機器メーカーの開発・研究関係者が出展。医療分野への参入を計画している企業・団体に情報収集・商談の機会を提供する。今回は「AI・VR・ウェアラブル」、「医工デザイン」、「受託製造・受託開発」の3エリアを新設しての展開となる。

コロナ禍で開催された昨年は292社・団体が出展、業界関係者を中心に1万1000人以上が来場した。今年は昨年を上回る規模での開催を見込む。医療用エレクトロニクス技術、介護ロボット、医療ICTなど国の成長戦略の1つとして次世代ヘルスケアへの期待が高まっており、今回から経済産業省の後援も決定した。

主なプログラムとしては国内外医療機器規制、医療DX、医療機器業界でのビジネスチャンスなど最新情報が学べる各種セミナーに加え、「Medtecイノベーション大賞」の発表などを予定している。

同時開催は「医療用エレクトロニクス展」、「医療 ICT・在宅医療展」、「メディカルシティ・災害医療・防災安全展」、「検査キット 完成品&開発展」の4つ。