【政府】オーバーツーリズムへの対策について対策会議が発足

訪問客の著しい増加などが地元住民の生活や自然環境に悪影響を及ぼしたり、観光客の満足度を低下させるオーバーツーリズムへの対策について、観光庁は6日、第一回「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策会議」を開催した。

会議では観光需要の動向と観光客の増加に伴う課題、これまでの対策などについて説明と意見交換が行われた。

今秋にも対策を取りまとめる予定だ。

各地域における課題の例

<混雑>
【公共交通の混雑】
○観光客が多い時期に、公共交通の混雑が発生。沿線住民から、電車やバスを利用しづらいとの声。

【交通渋滞】
○自家用車や観光バスによる交通渋滞が発生。
○大型クルーズ船の入港時、多数の観光バスにより市街地で交通渋滞が発生。

<マナー違反>
【路上等へのゴミのポイ捨て】
○観光客が路上や用水路等にゴミを捨てるため、地域住民が拾わざるをえない状況が発生。

【私有地への無断侵入】
○写真撮影のため、観光客が農家の所有地である畑や花畑に無断侵入する状況が発生。

オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策会議 構成員
議 長:観光庁長官
構成員:内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)
内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)
警察庁交通局長
デジタル庁統括官(国民向けサービス担当)
総務省大臣官房総括審議官
文化庁次長
経済産業省商務・サービス審議官
国土交通省総合政策局長
国土交通省公共交通・物流政策審議官
国土交通省都市局長
国土交通省道路局長
国土交通省鉄道局長
国土交通省自動車局長
国土交通省海事局長
国土交通省港湾局長
国土交通省航空局長
観光庁次長
環境省自然環境局長
環境省環境再生・資源循環局長
事務局:観光庁