【レポート】「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023」が東京ビッグサイトで開催

2023年9月6日(水)から8日(金)、日本最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023」が東京ビッグサイトで開催された。

同時開催展は、暮らし方から住まいをデザインする、リノベーションのための見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 第14回LIFE×DESIGN」、地域のプレミアムフードが集まる、品質・ライフスタイル志向の食の見本市「第34回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2023」、トータルインテリアの国際見本市「TOKYO International Gift Show LIVING & DESIGN2023」

東京ビッグサイト(東・西展示棟)を使用しての開催で、出展企業は2,980社(海外25の国と地域から1,111社、同時開催展含む)だった。

テーマは「ギフトの魔法で愛を贈り、世界の輪を拡げよう」。主催はビジネスガイド社。

会期中は無料送迎バスがりんかい線の国際展示場駅前ロータリーからギフト・ショー会場を結び、5分おきに運行された。

来場したパーソナルギフトマーケットに携わる国内外の流通関係者は、活発に情報収集や商談を行っていた。

 

(株)第一印刷所は紙花火やレインドロップ型のモビールを展示。照明を工夫すると影の形までユニークになるという。

(株)タイヨートマーは薄型のシャチハタ式スタンプを展示。積み重ねることができ、場所を取らない。オーダーメイドも可能で、楽天でも取り扱っているという。

(株)ヤマニパッケージはパッケージ・包装資材の専門企業。色鮮やかな商品が目を引いていた。

織物の産地である桐生市は5社が共同で出展。あらゆる織物の各工程の会社が市に点在しており、全ての工程を市内で完了できるのが強みだという。

(株)カムビアスはデジタルサイネージを専門とするLEDビジョン・液晶・システムの企画会社。7時間充電で14時間稼働する、移動が可能なバッテリーモニターなどを展示。輝度も野外向けに調整している。