多摩地域の中小企業の技術を発信 たま未来・産業フェア

多摩イノベーションエコシステム実行委員会は1月26日から27日の2日間、「たま未来・産業フェア」を東京たま未来メッセで初開催する。
多摩地域や区部・近隣県から140社以上の出展を予定しており、ものづくり、くらし、地域資源、多摩地域でイノベーション創出に取り組む「リーディングプロジェクト」の分野から製品やサービスを提案する。展示のほかにも、ビジネスセミナーやワークショップ、子どもも大人も楽しめるものづくりやロボット操作の体験企画を予定している。

イベントステージの講演テーマは、スタートアップによる協業や多摩地域の技術、猿田彦珈琲の大塚代表による一杯のコーヒーにかける想い、サッカーJ1チーム・FC町田ゼルビアの地域との連携など。
「産学連携ワークショップMeet up in TAMA」では、大学と連携した事業創出や産学連携のポイントに関する講義や大学発ベンチャーや研究者による事業・シーズの紹介、参加者間による意見交換を行う。
「ものづくり体験ワークショップ」では、小型NCマシンでプラスチックプレートを削ってキーホルダーを作る体験や、ARを使ったシミュレーターによる溶接体験、電気信号を光で伝えるデバイスを作る電子工作体験、多摩産材であるヒノキを使った小物製作などのプログラムがある。
「ロボット操作体験」では、ロボットライド社による身長3メートルの装着型エンターテインメントロボットを展示。専任パイロットによる大迫力のデモンストレーションを行うほか、ロボットへ実際に搭乗できる。

開催概要
たま未来・産業フェア
会 期:1月26日(金)10:00~17:00、1月27日(土)10:00~16:00
会 場:東京たま未来メッセ
入場料:無料