自工会、モビリティショー裏年の今年に新たなイベントを計画

日本自動車工業会は3月22日、片山正則(いすゞ自動車会長)が就任した新体制としてはじめて都内で記者会見を実施した。会見の中で片山会長は、BtoBを中心にしたイベント開催に前向きであることを明らかにした。

2023年の様子

今年、2023年に名称や企画を刷新し開催した「JapanMobilityShow(ジャパンモビリティショー)」の裏年にあたることから片山会長は「非常に大事な年。昨年ジャパンモビリティショーとして初開催し、111万人を集めた流れをいかに絶やさないか。そして今後も広がるモビリティの領域を絶やさないかということが大事。中身はこれからモビリティ委員会で作りこみをしていく。昨年はモビリティのすばらしさを伝えるためにBtoC+Bの考え方であったが、今年は規模の問題や、昨年巻き込むことができたスタートアップとも面白い話ができているのでBtoB+Cの方向で開催していきたい」と、全理事賛同の上で計画が進んでいるとした。