遠隔接客サービス「RURA」2024年4月よりパシフィコ横浜に導入

導入イメージ

タイムリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔)が開発・提供する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」がパシフィコ横浜の総合案内に導入される。

パシフィコ横浜では会議センター・展示ホール・ノースの計3か所に有人の総合案内を設置し、年間200万人超の来場者を迎えている。2023年に公開した「サステナビリティ方針」に基づき、誰もが安心して利用できる場の提供や、持続可能な施設運営に力を入れる中、案内業務に関してもサービスの質を保ちながら人手不足問題に対応する方法を検討してきた。

今回、「人手を集約しつつ催事の開催状況によらずすべての総合案内をオープンにし、来場者が最寄りの総合案内で相談を受けられる」「多言語対応を充実させることで、海外からの来場者もより安心して滞在できるようにする」などを実現するため、遠隔接客サービスを検討。2024年4月1日より、会議センター・展示ホール・ノースの3施設にある総合案内にRURAを導入する。

RURAはインターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行うことができるサービス。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択可能。少人数で多拠点の接客ができ、約30店舗の受付を3人で実施している例もある。店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現を目指す。