タオル製造の廃材からできた着火剤「CHAKKAMEN 着火綿」(サステナブルファッションEXPO)

タオルの製造・卸・小売を行うタオル美術館グループ・一広は、4月17日から19日東京ビッグサイトで開催されたサステナブル ファッション EXPO(主催:RX Japan)に出展した。

サステナブルな商材の一つとして、アウトドアの火おこしで使用する着火剤「CHAKKAMEN 着火綿」を提案した。これはタオルの製造工程の中で出る糸を含む廃棄物と、回収した使用済みのタオルを原料としたもの。従来は廃棄されていた素材を、新製品として生まれ変わらせた。ほぐして火をつけると安定した炎で燃える。
ほかにもタオル美術館グループでは、使用済みのタオルを回収し、再生糸「REBORN COTTON」でタオルを作る事業や、フェアトレード認証コットンを用いたタオルの製造も行っており、SDGsの達成に向けて積極的に活動している。