テーマゾーンで日本の強みを発信
~Sea Japan 2018【展示会開催情報】

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UBMジャパンは4月11日から13日までの3日間、国内最大の国際海事展「Sea Japan2018」を東京ビッグサイトで開催する。

クリストファー・イブ氏
クリストファー・イブ氏

同展は今回「競争力」をテーマに環境保全、安全運航、付加価値の観点から会場内を構成し、過去最大規模で展開する。また、ジャパンパビリオン内のテーマゾーンでは日本を代表する海運企業、造船所、大学、研究機関などが関連技術やトレンドの最新情報を紹介する。
豊かな国際色も同展の特徴で、ドイツ、デンマーク、韓国・中国など各国から出展を予定。

さらに、初の試みとして13日の会期最終日には、潜水調査船「しんかい6500」とその支援母船である「よこすか」の一般公開を予定している。来場者が自由に船内を見学できるよう、有明のふ頭に着岸し展示を行う。

今回の開催と今後の展開について、UBMジャパンのクリストファー・イブ氏は「テーマゾーンの中を見れば、日本の非常に高い技術力が分かる。今後も成長する海事・造船分野とともに、また姉妹展示会であるバリシップとも連携を図り、継続して拡大に向かっていきたい」と意気込むとともに、業界の発展に期待を寄せた。

 

※「見本市展示会通信」775号より抜粋(2018年4月1日発行)

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