2つの特別企画で規模拡大 JASIS 2019

日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)は、両団体が9月4日から6日にかけて幕張メッセで開催する最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2019」の国内出展者募集を開始した。
2つの特別企画により総来場者数3万人以上、出展者数500社・機関、出展小間数1500規模を目指す。

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オープンソリューションフォーラムは2016年の開始以降、毎年来場者が大きく増加している企画で2018年は17年を約600名上回る2275人が聴講した。
19年もコンセプト〝素材・材料の開発と品質管理が、我が国のものづくり競争力を支える〞を継続し、3日間それぞれのテーマを〝パーソナルケア〞、〝おいしさ評価〞、〝接合と表面処理〞として開催する。

ライフサイエンスイノベーションゾーンは今年7回目を迎える企画で、18年は延べ9746人が参加した。〝バイオファーマ&次世代ヘルスケアへの扉を開く〜先端分析計測によるバイオビジネスへの道〜〞をテーマに、会場内に特設ゾーンを設置し、新技術に焦点をあてた基調講演を多数開催する。企業・団体向けに展示スペースやプレゼンテーション会場、商談ラウンジなども設け、ライフサイエンス市場をリードする技術情報の発信拠点となることを目指す。

 

見本市展示会通信」795号より抜粋(2019年2月1日発行)

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