JVRAの“ネットワーク” 今までとこれからを語る

■これまでのつながり、これからのつながり
―イベントに参加してみて、JVRAの印象は変わりましたか?

占部さん どのイベントでも会員各社が活発に意見を交わしていて、いつも仲の良さを感じる協会。入会当時から機材のやりとりはあったものの、イベントに参加してみて想像以上に距離が近い協会だと実感しています。

久原さん 交流も多いですし、普段仕事するときも助け合っていることを最近業務の中でも感じます。

久原 静香さん(シネ・フォーカス)

中村さん 初めて業担に参加したときは、スーツで年上の人ばかりだったので、大人の世界にきてしまったと思いましたが、回を重ねるごとに顔見知りも増え、今では多くの仲間と話ができるようになりました。
機材シフトのポジションに異動して初めて他社から機材を借りる時に業担で知り合った人に電話をしました。その人とは、異動前は日々の業務で関わることはなかったのですが、イベントをきっかけにお互いを知っていたので連絡ができたんです。最近では機材手配が難航している時に、あそこの会社が持っているよ、などの情報を得られたり、気軽に情報交換をできるような良い関係が築けています。逆に困っている会社から電話がくることもあり、会員外の会社よりJVRAの仲間からの連絡だと、何とかしてあげたい気持ちが強くなります。

保田さん 最初は会員の多さに圧倒されてしまい、名刺交換をしても覚えられないくらいでしたが、何年も参加するうちにたくさんの仲間ができるまでになりました。
イベントで地方の会員の方と知り合ったことをきっかけに、四国の仕事で困ったときに助けてもらったこともあったので、直接コミュニケーションとることができる機会は本当に大切ですね。急な案件だったり、休日に被ってしまったりなど、少し無理なお願いも顔を知っているとできるので、いつもこのネットワークに助けられています。

高橋さん 協会会員同士は良きライバルでありながら、良き協力者心強い味方。このつながりをもっと大きくしていきたいですね。
協会をもっと身近に感じられるようにするための取り組みとして、SNS推進局がこれから動き出します。いいアイデアが出てきたら、気軽に社内で共有してもらい、さらにそこから会員同士のつながりへと広げてください。SNSを協会との接点を増やすひとつのきっかけとしながら、協会の未来について考えてくれる人を増やしていけたらいいと考えています。ぜひほかの仲間も誘って、これからのJVRAとSNS推進局を盛り上げていきましょう。

―ありがとうございました