開幕直前のステージプログラムや整理券配布情報を発表 東京ゲームショウ2019

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は9月12日から15日までの4日間、千葉の幕張メッセで「東京ゲームショウ(TGS)2019」を開催する。開催規模は出展者数655社でうち国内350社、海外305社(昨年:668社でうち国内338社、海外330社)、出展小間数2,417小間(昨年:2,338小間)と過去最大規模。海外出展者は3年連続で300社を上回った。
9月4日には開幕直前の情報を発表。会場マップや詳細は「東京ゲームショウ」公式ホームページ( https://tgs.cesa.or.jp)で確認できる。

メインビジュアル

イベントステージ・プログラム
ビジネスデイ(12日・13日)にTGSフォーラム2019として「基調講演」、「グローバル・ゲーム・ビジネス・サミット」、「日本ゲーム大賞2019 経済産業大臣賞/年間作品部門 発表授賞式」、「センス・オブ・ワンダーナイト2019」を展開する。
一般公開日には主催者企画ステージとしてHIKAKIN、SEIKIN、Kazu、Masuoら人気動画クリエイターが登壇する「マインクラフトダンジョンズ TGSステージ supported by U-FES.Games」(整理券あり)のほか、出展社スペシャルステージとして乃木坂46メンバーが登場する「乃木坂46公式スマホゲーム『乃木恋』スペシャルトークイベント」を実施。さらに『ゲームセンターCX』有野課長が昨年に続いて司会を務める「日本ゲーム大賞2019 フューチャー部門 発表授賞式」のほか、「同アマチュア部門 発表授 賞式」、「同U18部門 決勝大会」を開催。「Cosplay Collection Night @ TGS」、復興支援「チャリティーオークション」といった企画も予定している。

小中学生向け企画「ファミリーゲームパーク」
中学生以下の子供とその家族のためだけの専用エリア「ファミリーゲームパーク」は今年から、小学生に加え、中学生と同伴保護者も入場無料となる。一般公開日(14日・15日)に実施。
昨年初めて開催して好評だった中学生以下の生徒・児童を対象にしたeスポーツ大会は、今年は「U-15 eスポーツチャレンジ」(3タイトル。当日受付、参加無料)として開催。家族でゆったりと楽しめる試遊エリア「ゲーム体験ゾーン」、子供向けの「ゲーム作り体験教室」、次世代クリエイターのユニークな作品に触れられる日本ゲーム大賞2019「U18部門」コーナーなど数多くの企画が用意される。また、同伴の保護者と子供に向けて、ペアレンタルコントロール(保護者が適切に設定することで、子供による使用を制限することができる機能)の紹介をはじめとした啓発活動も今年の新たな試みとして行う。

コスプレ関連
イベントステージで行われるコスプレをテーマとしたステージショー「Cosplay Collection Night @TGS presented by Cure WorldCosplay」では、国内外のコスプレイヤー200人以上がダンスあり、スキットあり、ランウェイありのコスプレパフォーマンスを繰り広げる。
コスプレを披露したり、コスプレイヤーを撮影できる「コスプレエリア」は9~10ホールの一部(屋内外)に設置(開放時間は場所により異なる)。コスプレエリア内のステージでは、「コスプレファッションショー」や「ギャザリング」も行われる。

TGS公式動画チャンネル
会期中はイベントステージの基調講演や「日本ゲーム大賞2019」各発表授賞式、e-Sports Xのライブ配信のほか、出展ブースの見どころを紹介する公式ニュースクリップ映像(英語字幕入り)などを「公式動画チャンネル」で視聴することができる(公式ニュースクリップ映像は会期終了後もアーカイブで配信予定)。日本語版は「YouTube」「Twitter」「niconico」「Twitch」「Facebook」「OPENREC」、英語版は「YouTube」「Twitter」「Twitch」「Facebook」などを予定。さらに中国向けには「DOUYU TV」がe-Sports Xの模様を中心に配信する。TGS公式サイト(tgs.cesa.or.jp)や公式アプリの公式動画チャンネルページからチェックできる。

TGS公式アプリ「TGS2019」
出展者の展示内容やブース位置、イベントスケジュール、試遊待ち時間情報などが手軽に分かるスマートフォン向け無料公式アプリ「TGS2019」(iOS/Android)が配信中。オフィシャルアプリスポンサーはGoogle Playで、AppStoreとGoogle Playからダウンロードができる。
Googleマップと会場マップをシームレスで表示。マップ上でキーワード検索をすると行きたいブースの場所が簡単に調べられるほか、出展者名をタップすると、各社の出展概要や出展タイトル、ブース内イベントのスケジュールなどが分かる。大規模な出展ブースを中心に、ゲームの試遊待ち時間や配布物情報などもチェック可能。フードコートで使えるクーポンも付いている。

TGS2019公式グッズ/TGS Official Shop
公式グッズは形部一平さんが描いたメインビジュアルを基にTシャツ、タオル、トートバッグなどをラインアップ。またBAN-8KUさん、上田バロンさんによる「Tokyo Otaku Mode」との特別コラボTシャツも用意。TGS Official Shopは4ホール(一般公開日のみ)、1~8ホール2階中央モ ール(4ホール前)、9ホールに設置される。

オフィシャルドリンクスポンサー
2002年に米国で発売されて以来、世界155カ国・地域で販売されているエナジードリンク「MONSTERENERGY(モンスターエナジー)」が7年連続で「TGSオフィシャルドリンク」に。8ホール(東側)および9ホール(東側)の「MONSTER ENERGY」ブースではエナジードリンク「モンスター キューバリブレ」のサンプリングを実施。発売前から話題のゲームソフト『デス・ストランディング』とのコラボによる、オリジナルグッズが当たるSNSキャンペーンも展開する。

ゲーム歴史博物館 
1ホールの「ゲーム歴史博物館」では家庭用ゲーム機の誕生から現在まで、ゲーム業界の歴史をたどることができる。その時々の株価や為替、流行語やヒット曲といった時事情報とともにゲーム業界の移り変わりがパネル展示。歴代の日本ゲーム大賞受賞作品や、ゲーム機のリリース情報も掲載されているので、ゲームがどのように進化してきたのか、世相とともに理解できる。

一般公開日の入場、整理券配布情報ほか
一般入場口は1~8ホール側と、9~11ホール側の2カ所に設置。会場内の混雑具合によって初回入場口が変更になる場合がある。開場から10時30分までは9~11ホールから1~8ホールやイベントホールへの移動は不可。また、ファミリーゲームパークへの入場は10時30分までは専用入口(イベントホール1階東側)からのみとなる(10時30分まではファミリーゲームパークからほかのエリアへの移動もできない)。
一般公開日の各日には場内の混雑緩和、危険防止のため、一部ステージにおける観覧整理券を1~8ホール側の一般来場者初回入口にて開場時より配布する。
会場内には無料の携帯電話充電コーナーをau(1ホール北側)とNTTドコモ(8ホール北側)を設置。フィーチャーフォンからスマートフォンまで充電サービスが無料で受けられる(充電ができない機種もある)。

■「東京ゲームショウ2019」開催概要
名 称 : 東京ゲームショウ2019 (TOKYO GAME SHOW 2019)
主 催 : 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共 催 : 日経BP
オフィシャル5G・通信スポンサー : NTTドコモ
オフィシャルアプリスポンサー : Google Play
オフィシャルドリンクスポンサー : モンスターエナジー
※東京ゲームショウ2019は「コンテンツグローバル需要創出等促進事業補助金」の補助を受けています。
会 期 :
2019年9月12日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00
2019年9月13日(金) ビジネスデイ 10:00~17:00
※ビジネスデイは、ゲームビジネス関係者およびプレス関係者のみのご入場となります。
2019年9月14日(土) 一般公開日 10:00~17:00
2019年9月15日(日) 一般公開日 10:00~17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会 場 : 幕張メッセ(千葉市美浜区)
展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
来場予定者数 : 25万人以上
入場料(一般公開日) : 前売券1,500円(税込)、当日券2,000円(税込)、小学生以下無料
※ファミリーゲームパークは、中学生以下とその同伴保護者は入場無料