保健医療業界の最新動向 展示・セミナーで発信 国際モダンホスピタルショウ2021

日本経営協会は、医療・福祉に関する国内最大規模の展示会「国際モダンホスピタルショウ2021」を7月28日・29日にパシフィコ横浜・展示ホールCDとアネックスホールで開催する。
2年ぶり48回目の開催となる今回は、“健康・医療・福祉の未来をひらく~世代や国境を越えて、いのちの躍動を~”をテーマに、保健・医療・福祉分野向け機器、製品、システム、サービスなどが集結する。

またカンファレンス・セミナーでも多数のプログラムを企画。28日は日本病院会会長の相澤孝夫氏によるオープニングセッションを皮切りに、毎回恒例となっている日本病院会主催公開シンポジウムを実施する。「ポストコロナを見すえた新しい受診のあり方」をテーマに、森村尚登氏(帝京大学医学部救急医学講座主任教授)の基調講演や、有賀徹氏(労働者健康安全機構理事長)、山元恵子氏(東京都看護協会会長)を座長に展開される総合討論を予定している。
29日は、同展の特別協力団体である日本看護協会のセミナーとして「AI、ICT等を活用した看護業務の効率化による業務負担の軽減と生産性の向上」を開催。また、「COV-Naviの目的とこれから」では、今話題の医療従事者で運営されているプロジェクトCOV-Naviの主要メンバーの目指していること、医療従事者のSNS活用術などを紹介する。
他にも最新の病院DXや医療AIなどをテーマとした講演や、出展者によるプレゼンテーションセミナーも実施予定となっている。なお、会場の入場にはWEBからの事前登録が必要。

会  期:7月28日(水)・29日(木)
会  場:パシフィコ横浜 展示ホールC・D アネックスホール
入場方法:事前Web登録制