ホーム ブログ ページ 57

海外のMICE誘致事例や組織体制から学ぶ「横浜グローバルMICEフォーラム」レポート

地域や会場はMICEの誘致のためにさまざまな取り組みを企画し、開催地としての魅力をアピールする。

魅力向上に精力的に取り組むパシフィコ横浜は、2月に自主企画「第1回 横浜グローバルMICEフォーラム」を開催した。海外のMICE誘致成功事例をはじめとする最新情報の共有やMICE業界関係者間での交流を図るべく、フォーラムはプレツアー、ビジネスランチ、横浜グローバルMICEフォーラム、社交プログラム、ナイトプログラムで構成され、さらに翌日はパシフィコ横浜で開催するMICEを想定し、県内のスポットを巡るポスト・ツアー「新発見!小田原・箱根ツアー」を実施した。

利用者への付加価値を提供するため、貸館にとどまらない商材開発の視点から企画されたこの取り組み。メインプログラムである「横浜グローバルMICEフォーラム」と「新発見!小田原・箱根ツアー」の模様をレポートする。(見本市展示会通信2020年3月15日号掲載)

横浜グローバルMICEフォーラム

馬鳥 誠氏

「MICEにおける〝地域連携〟のその先へ」と題した横浜グローバルMICEフォーラムでは、はじめにパシフィコ横浜の馬鳥誠取締役営業推進部長があいさつし、4月に19年ぶりとなる新施設・パシフィコ横浜ノースが開業することに触れながら「ノースの開業によってMICE産業の発展に寄与したい。そのためには連携が必要で、連携のために海外から学ぶ場とした。このフォーラムで学んだことをヒントにして活用してほしい」と企画趣旨を説明した。

フォーラムではメインプログラムとして国際会議業界の国際組織であるInternational Congress and Convention Association(ICCA)の理事を務めるジェイソン・イェー氏(GIS グループCEO)や、ペナン・コンベンション&エキシビション・ビューロー(PCEB)CEOのアシュウィン・グナセケラン氏によるキーノートスピーチが行われたほか、ICCAアジア・パシフィック事務局長のノーア・アーマド・ハミド氏によるレクチャー講演が実施された。3名のスピーチを以下にまとめる。

国際会議のための国際会議「ICCA総会」の誘致に成功した台湾・高雄市の取り組み

ICCA高雄総会2020に向けた取り組み~会議誘致における台湾の戦略

ジェイソン・イェー 氏

台湾政府のMICEについて

ジェイソン・イェー 氏

政府の取り組みは台湾の観光戦略の一つとしてMICE誘致戦略がスタートしたことから始まる。当時、観光局がMICEに対応できないとしたことから、台湾では経済部がMICEを所管することになっている。

ICCA総会誘致  

ICCA総会誘致では〝都市の魅力を訴求する〟という戦略をとっていない。重工業や造船の町という特徴を持ちながら、若年層の人口減少といった課題を抱える高雄市が〝ICCA総会の開催によって発展につながる〟という観点からプロモーションした。インフラなどからみても、当時は都市の魅力では戦えないことは感じており、誘致合戦に挑むために戦略を考えて、高雄が変革する手段としてICCA総会を利用しようとした。テーマをTransformation/Young Energy/Openness/Diversityに定めた。Young Energyは関心や興味を持つことで年齢は関係なくなるという考えを、Diversityは台湾がアジアで初めて同性婚を認めていていることやジェンダーだけでなく文化・自然についても異なるものを尊重する風土を表している。ビットプレゼンテーションは学生に行ってもらった。政府がMICE戦略を構築したことから大学でもイベントに関するコースを作っていたし、会議運営は座学だけで教えることは難しく、ワークショップのような体験型のプロジェクトにしたかったことからこのような形になった

体験提供と地域連携

“体験”の重要性については、MICEの満足度のハードルが上がっており、スピーカーの質だけでは満足してもらえないようになっていることを実感している。イベント事例を挙げると「アジア弁理士協会会合(APAA)」では期待に応えるために、ビジネスコミュニケーションの場を積極的に作り、参加者にリターンが得られるようなプログラムにして、併せて実施したツアーでは“学び”の要素を入れた。近年は報奨旅行以外のMICEでも報奨旅行のようなプログラムを求められることが多い。学びに加え、伝統の要素も人気だ。

良い体験を提供するためには広い視野を持って考える必要がある。PCO(会議運営会社)と会場とイベントサポート企業のような従来のエコシステムだけでなく、政府や大学との協力関係が必要だ。そして政府の協力を得るには地域社会を巻き込むことが重要で、MICEを地域社会に理解してもらうことで、“市民の声”として政府に訴えることができる。

大きく地域社会が関与した例として2017年のECO Mobilityを挙げたい。この時もECO Mobilityの誘致で高雄に新しいレガシーを作りたいと考え、会期中の1カ月間、市内で低炭素の乗り物を推奨、販売を行う取り組みを進めたかった。すでに多くの人がバイクを所有しているなか、市民への理解を得るために何をすべきか。我々が行ったことは地域の学生への教育だ。子どもから親世代を説得してもらうという流れにした。

重要なパートナーシップ

産学官の連携はやはり重要だ。政府のサポートがつくことで信頼を得ることができ、大学との連携は若い世代に参入してもらうことができる。MICEを観光業と同じイメージで考える人もいるが、観光よりももっと経済や知識につながるということを教育していく必要がある。そして社会や政府がMICEのメリットを実感するためには、地域社会に関わってもらい、政府に市民とともに大きな声を届けることが大事といえる。

次ページ:設立数年でICCAアジアパシフィックサミットの誘致に成功したペナンコンベンションビューローの組織づくりと誘致戦略とは?

車から映画を鑑賞するドライブインシアターを開催 Outdoor Theater Japan

オリジナルの移動式巨⼤スクリーンを⽤いた野外映画イベントの企画・制作をトータルでプロデュースを行うOutdoor Theater Japanは、⾞に乗ったまま巨⼤スクリーンで映画鑑賞が出来るドライブインシアターを⽇本全国で開催する『Drive in Theater Japan Tour』を開始する。

Drive in Theater Japan Tourは巨大スクリーンを使用して、全国でドライブインシアターを展開するイベントで、今後は愛知県、北海道、福島県で実施し、キャラバン形式で日本全国で開催する予定。第一回目は2020年6月13日(土)に東京サマーランドで開催することが決定した。

東京会場ではスティーブン・スピルバーグ製作総指揮で映画化したSFファンタジー作品『キャスパー』を上映する。鑑賞料金は無料。参加は抽選で、5月25日より事前申し込みを開始する。 当選予定の自動車台数は50台程度。「接触は最⼩限に、思い出は最⼤限に。」をコンセプトとして謳っており、デジタルチケットを使用した入場方式など、人との接触を極力減らしたイベントを展開する。

新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴い、休館・休業を余儀なくされているテーマパーク、ホテル、観光施設などの賑わい創出のため、Drive in Theater Japan Tourでは協賛・協力企業のほか、駐⾞場やスペースを活⽤してドライブインシアターを実施したい企業・団体を募集している。東京会場の開催地となる東京サマーランドでは1994年から2002年まで施設の駐車場にてドライブインシアターを実際に実施していた。

Drive in Theater Japan Tour in 東京
時期 / 2020年6月13日(土)
会場 / 東京サマーランド 第2駐車場
時間 / 開場 18:00、開演 19:30、終演 21:30
台数 / 50台程度
料金 / 無料(抽選) ※当選者にはPeatixにてデジタルチケットを発行
上映作品 / 『キャスパー』
主催 / Outdoor Theater Japan
ウェブサイト / http://driveintheater.fun/

ライブホールや機材の無償提供で音楽業界を支援 プラスウイン

ライブホールの運営、音楽事業を展開するプラスウインは新型コロナウイルスの感染拡大で被害を受ける音楽業界の支援対策として、保有するライブホールや音響・照明機材、ビデオカメラ・ネット配信機材、技術スタッフなどを希望者に向け無償提供することを発表した。

無観客ライブ配信などでアーティストのサポートを行い、支援を通じてアフターコロナにおける音楽エンターテイメント発展を目的としており、実施の際は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として少人数制での制作を行うほか、ウイルス除去型の空気清浄機を複数台導入して徹底した換気、加湿、除菌を行う。

支援はホール・楽屋の無償貸出のほか、マイクやPAミキサーなどの音響機材、照明コントローラーやプロジェクター、スモークマシンを含む照明機材の無料レンタルなど。プラスウインが保有するYouTubeチャンネルなどに配信も可能なライブ映像配信機材(4K対応ビデオカメラ5台、映像スイッチャー、配信用PC等)や、音響・照明やライブ配信専門の技術スタッフ1~2名の無償手配も可能。

支援期間は5月16日から6月30日を予定。対象ホールは南堀江ビレボアとプラスウインホール大阪(無料提供は6月から実施予定)で、活動実績のある音楽アーティスト、アイドル、ミュージシャン、お笑い芸人などが利用対象者となる。※利用枠には限りあり

 

 

展示会やイベント再開へ 7月からは5000人規模も

政府は5月25日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言を全国的に解除した。全国での解除は4月7日以降、約7週間ぶりとなる。

この日解除されたのは東京、千葉、埼玉、神奈川、北海道の5都道県。解除目安である「直近1週間の10万人当たりの感染者が0.5人程度以下」を東京、千葉、埼玉がクリア。神奈川と北海道は基準に満たないものの、感染経路の特定や医療体制など総合的な判断から解除が認められた。政府は14日の39県以来、地域の感染状況を見ながら段階的に解除地域を増やしており、25日に全国で解除となった。

全面解除に伴い新型コロナウイルスの「基本的対処方針」も改定された。社会や経済活動を取り戻すため、全国の移動やイベントの開催の自粛も段階的に解除される方針だ。5月いっぱいは県をまたぐ移動を控えるよう求めており、6月19日の全国的な移動容認までは、25日に緊急事態宣言が解除された5都道県への移動に注意するよう呼びかけた。

展示会やイベントは6月19日までは屋内100人、屋外200人を上限に行うことが求められる。19日以降は屋内・屋外を問わず1,000人まで、7月10日以降は5,000人まで、8月頭には上限が撤廃される見通しだ。ただし、いずれも会場収容人数の50%以下であり、人と人との間隔が十分に確保されていることが条件となる。

首相官邸HPより

安倍首相はイベントが人の豊かな生活にとって重要なものであるとした上で、「感染状況に目を凝らしながら来月、再来月と、日常を少しずつ段階的に取り戻していく。あらゆる活動について感染防止対策を講じることを大前提に、本格的に再開する。感染リスクがあるから実施しないのではなく、これからは感染リスクをコントロールしながら、どうすれば実施できるかという発想が重要だ」と語った。

CEATEC 2020はオンライン開催へ、幕張メッセでの開催を中止

2020年10月20日(火)~23日(金)、幕張メッセでの開催が予定されていたCEATEC 2020の幕張メッセでの開催中止と、同日程でのオンライン開催が発表された。

今般の新型コロナウィスル感染症の影響による状況を鑑み、来場者、出展者ならびにCEATECに関わるすべての関係者の安全を最優先に考慮した結果、通常開催は見送るという決定に至った。

オンライン開催の詳細ついては、6月中旬ごろから順次、公式サイト等にて発表される。

このオンラインでの開催は、これまで幕張メッセで 20 年間、毎年開催してきた総合展示会としてのCEATEC とは別の新たな取り組みと位置付け、新たな社会や暮らし(New Normal:ニューノーマル)を考え、共に歩み、共創を実現するための企画をオンラインならではの特長を生かして展開する予定だという。

名 称 : CEATEC 2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)
会 期 : 2020 年 10 月 20 日(火)~23 日(金) ※会期以降もオンデマンドで展開予定
会 場 : オンライン(https://www.ceatec.com/)
スローガン : CEATEC – Toward Society 5.0 with the New Normal
(ニューノーマル社会と共に歩む CEATEC)

東京都が「ロードマップ」の詳細を発表 イベント・展示会・施設についても目安

東京都の小池知事は22日、 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた休業・自粛などから経済活動を再開する「ロードマップ」の詳細を発表した。
以下、発表内容より。

※東京都のロードマップは22日の発表以降、一部改定されている。

最新版はこちら

ロードマップは5つの柱

「ロードマップは5つの柱がある。

1つ目は緊急事態宣言下では外出自粛などを徹底し、感染を最大限、抑え込みましょうということ。

2つ目は適切なモニタリング等を通じて都民生活や経済活動社会活動、との両立を図っていこうということ。

3つ目は感染拡大の兆候を把握した場合は”東京アラート”を発動して、都民に警戒を呼びかけていくこと。それでも再要請の目安を上回った場合には、また外出自粛の再要請を行っていくというサイクルになる。

4つ目は今後発生が予想される(そうはなりたくないが)「第2波」に対応するため、万全の医療、検査体制を整備すること。

5つ目にウイルスとの長い戦いを見据え、暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣「新しい日常」が定着した社会を構築していこうということ。

こういう考えをベースにしてロードマップを描いた。」

休業要請を緩和するステップ

「休業要請を緩和するステップであるが、現在いる位置は「ステップ0」とする。「ステップ3」までの4段階の設定となる。

2週間単位をベースにして状況を評価して、段階的に施設の休業要請を緩和する。

「ステップ1」では博物館や図書館などの展示施設や、観客席部分を除く体育館や水泳場などの屋内運動施設への休業要請を緩和する。これにより、プロ野球やBリーグなどのプロスポーツの無観客試合の実施や、ナショナルトレーニングセンターを利用したトップアスリートの練習などが可能になる。

「ステップ2」では、学習塾や劇場、映画館、商業施設など、多くの施設の休業要請を緩和する。

「ステップ3」では、ゲームセンターや遊園地などの遊技施設等への要請が緩和となる」

イベントの開催自粛について

「イベントの開催自粛については段階的に開催可能な規模の見直しを行っていく。

現時点ではクラスター発生歴のある施設等の使用制限の緩和や、イベントの人数上限の撤廃などについては未定となっているが、今後の国の対処方針などの状況を踏まえて対応を検討していく。」

緊急事態宣言が解除されればステップ1に

「緊急事態宣言が解除されれば、速やかに「ステップ1」に入る。現在、感染者が少ない状況が続いており、この状況が続けば、次のステップへの移行を早めることも検討したい。今後の国の動向と来週の感染状況などを見て柔軟に運用していく。」

「新しい日常」の実践を

「今後、都民の皆様が暮らしの中や働く場で感染拡大を防止するため取り組んでいただきたいことを「新しい日常」と呼ぶことにしてまとめたのでご覧いただきたい。

まずは基本的な対策として、「手洗いの徹底とマスクの着用』」「ソーシャルディスタンスの確保」「3つの密を避けて行動」の3つを基本にお願いしたい。

日本人は頑張り屋さんが多いが、体調が悪いときはお出かけにならないことを徹底していただきたい。

加えて買い物、スポーツ、食事や働き方など、日常のさまざまな場面での対策をまとめたものになる。

ぜひ都民の皆様には、「新しい日常」として、日々の暮らしの中で実践をお願いしたい。」

「また事業者の方には「事業者への東京都感染拡大ガイドライン」を取りまとめた。これからも創意工夫をお願いしたい。」

「事業者への東京都感染拡大ガイドライン」
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/967/2020052202.pdf

新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ(全文はこちら)

https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007967.html

“オンラインとリアルの間”―新しいカタチの展示会開催へ

展示会のブースデザインを手がけるSUPER PENGUINは6月1日から5日まで、SMALL WORLDS TOKYO(東京・江東区)で『[PHASE] in SMALL WORLDS TOKYO』を開催する。入場は無料。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で展示会の開催中止が相次いでいることを受け、現在の状況下でも開催できる方法として、会場には出展者不在で出展製品のみが並ぶ。出展企業とはZoom等を利用しオンライン商談が行える。

店舗バイヤーや問屋、展示会関係者を来場対象とし、全国から文具・雑貨メーカー12社が出展する。

出展企業:金照堂(佐賀)/グリーンフラッシュ(東京)/Cohana(東京)/SUGAI WORLD(東京)/TO&FRO(石川)/HIRO(石川)/フクシン(香川)/フリーマム(佐賀)/松田医薬品(高知)/メリッパ(東京)/マルアイ(山梨)/Vintage Revival Productions(香川)

 

今回の具体的な新型コロナウイルス感染対策は、①出展者不在・来場者のみの展示会形式、②展示台の間隔をあける、③少ない人数でのみ見られるよう展示台の形状を工夫、④除菌スプレーの設置・体温チェックの実施など。

 

■展示会概要
展示会名 : [PHASE] in SMALL WORLDS TOKYO
会期   : 6月1日(月)~5日(金) 13:00~18:00
会場   : SMALL WORLDS TOKYO  (東京都江東区有明 1-3-33 有明物流センター)
入場対象者: 店舗バイヤー・問屋 ※展示会関係者も入場可能
入場   : 無料
HP    : https://phase-ex.jp

イベントや展示会向けサーモグラフィ付き消毒水エアゾールゲートの販売開始 エコ.ジャパン.テック

産業用太陽光アルミ架台の製造販売やイベント設営、 海外製品輸出入を扱うエコ.ジャパン.テックはサーモグラフィ付き消毒水エアゾールゲートの販売を開始する。

ゲートは非接触型のサーモグラフィ測定機能のほか、誤差±0.3°で1秒で測定するオートフォーカスカメラ、発熱した人を自動的に検出する自動発熱アラーム、5秒で全身に消毒水を散布する360°消毒スプレーなどが採用されており、音声による誘導やレポート分析用のシステム付き。公共施設や店舗、イベント会場や展示会場に設置可能で、人員を必要としない。

【製品概要】
製品モデル: IRD 120A
写真の容量:50000枚
操作システム:Android7.0
動作温度:0〜45°C
情報記録:モバイルAPPによる記録
検出距離:1.5m
検出精度:±0.3 /±0.5°C
液体の欠如アラーム:有り
電力:200w
サイズ:1mx1mx2.2m
基本機能 :記録、消毒、赤外線サーモグラフィ測定、異常アラーム。
オプション機能:手動誘導消毒器及びアルコール濃度検出

コムエクスポジアム・ジャパンとビジネスイベント支援協会がビジネスイベント業界の安全ガイドライン策定 

マーケティング分野の国際カンファレンスを企画・実施するコムエクスポジアム・ジャパンは設立準備中のビジネスイベント支援協会とともに、非常事態宣言の解除後を想定した「安全にビジネスイベントを実施するための業界ガイドライン」を作成したことを5月19日に発表した。

ガイドラインは都市部でも展示会やイベント・カンファレンスの開催と社会経済活動と感染拡大防止の両立を目的として作成され、厚生労働省および新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」に基づき策定された。新型コロナウイルスの感染防止については、感染拡大が加速する場(クラスター連鎖の場)を徹底して避けつつ、「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」からなる基本的な感染対策などが求められていることから、国の方針のほか、海外でのイベント開催実績・対策を参考にしている。内容は状況により随時更新を行う。

ガイドラインは公開されており、「三つの密の回避」や「イベント参加者、関係者の情報管理の徹底」などに言及した策定における基本方針のほか、イベント開催における感染防止のための具体的事項、イベント参加者対して行う&要請する防止施策、感染者が出た場合の対策および個人情報の取り扱いに関する項目が記されている。

「安全にビジネスイベントを実施するためのガイドライン」の項目
1.イベント開催におけるガイドライン策定の目的・位置づけについて
2.策定における基本方針
2-1.三つの密の回避
2-2.イベント参加者、関係者の情報管理の徹底
2-3.「新しい生活様式」の推進・定着を後押しする
3.イベント開催における感染防止のための具体的事項
3-1.イベント開催会場におけるリスク評価ついて
3-2 開催時における防止施策について
4.イベント参加者対して行う&要請する防止施策
4-1.出展社および施工事業者に対する防止策
4-2. 運営スタッフに対する防止策
4-3. 登壇者・演者に対する防止策
4-4. 来場者に対する告知・防止策
5.感染者が出た場合の対策および個人情報の取り扱い

沖縄県が主催イベントのガイドラインを策定

沖縄県は5月20日、県が主催(共催)する会議やセミナー、講演会などのイベントに関する実施ガイドラインを策定した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎつつイベントを実施するためのもので、5月21日以降に適用。開催判断は国が定めた対応に準拠し、屋内イベントは100人以下かつ収容定員の半分以下、屋外イベントは200人以下かつソーシャルディスタンスの確保が条件となる。全国的で大規模なイベントについてはリスクへの対応が整わない場合、中止もしくは延期とする。

ガイドラインは県内の感染状況や国の指針を踏まえ、段階的に見直しを行っていく。

沖縄県では4月30日以降、新規感染者は確認されていない。5月21日現在の累計感染者数は142人(再陽性例2人を含む)となっている。

展示会開催スケジュール

現在開催中、または今後開催予定の展示会やイベントのスケジュールです。ぜひ会場へ足を運んでみてください!新しい発見や出会いがきっとあるはず!

スケジュールページへ

出版物

2021見本市展示会総合ハンドブック(12月20日発売!)

国内770件の展示会情報を掲載

「2021年、どの展示会に出展すればいい?」そんな悩みを解決!自分にピッタリの展示会を見つけよう。年間の展示会スケジュールに加え、過去の開催実績も掲載。

EventBiz Vol.25

最新のイベント・MICE会場を知ろう!

第一特集では、国内外の施設にフォーカス。「コロナ後の展望を拡げたい、出口戦略を見つけたい」という将来に向けた声が聞こえ始めた今、新たな催事をプランニングするために必要不可欠な“場”の最新情報をお届けする。

第二特集ではイベントに欠かせないツール・アイテムを多数紹介する。

イベント&MICEサポート企業ガイド2021-2022
全国の展示会・イベント・ホール会場に設置中!
展示会やイベントをはじめとするMICEの運営、企画、出展など、関連する各分野のエキスパート企業を多数掲載。掲載に関する情報はこちら