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AIやIoT活用など新テクノロジーに焦点 ロジスティクスソリューションフェア2019

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は8月27日と28日の両日、東京ビッグサイト西3ホールで「ロジスティクスソリューションフェア2019」を開催する。
5回目となる今回、新テクノロジーがもたらすロジスティクスイノベーションとして、AIR(AI、IoT、RPA)活用に焦点を当てる。

北村公一実行委員長は、今年10月に予定されている消費税増税の駆け込み需要や来年の東京五輪により物流が一時的に増えるとした上で、「消費者の生活のためにも物流を安定させなければならず、ドライバーをはじめとする労働者不足や過重労働などのへの早急な対応が求められている」と話し、ロジスティクス高度化のためのソリューションが必要だと強調する。

ロジスティクスソリューションフェア2019」公式サイト

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「FBCものづくり商談会」が10月にホーチミンで開催

約1万7,000社の会員企業をもつ国内最大級の製造業向け受発注サイトを運営する、株式会社NCネットワーク( https://www.nc-net.or.jp/ )と、グループであるFactory Network Asia( http://www.factorynetasia.com/ )は、過去2回のハノイの開催への好評を受け、2019年10月10日(木)~11日(金)の2日間「FBCホーチミン2019ものづくり商談会」を初めてホーチミンで開催する。

ベトナムでの事業発展のきっかけを作りたい・在ベトナムの製造業や関連企業を見たい、知りたい、取引をしたい・在ベトナムの日本や中国、ASEAN、アジア各国の企業とつながりを持ちたいなどの要望に応えるためのマッチングイベントとなっている。

【出展対象】
<製造業> ベトナムでの部品調達、販路拡大を目的とする製造業企業
※ B to Bで部品・製品を製造・加工している企業
金属製品、自動車・鉄道・船舶製品、鉄鋼業、非鉄金属、一般機械器具、電気機械器具、情報通信機械器具、電子部品・デバイス、精密機械器具、繊維・繊維製品、化学工業、プラスチック・ゴム製品 石油・石炭製品 など

<ソリューション企業> 製造業企業にサービス、製品を提供する非製造業企業
商社、IT(ソフト開発)、人材、物流、工業団地など

【場所】
Phu Tho Indoor Sports Stadium
(219, Ly Thuong Kiet Street, Ward 15,District 11, Ho Chi Minh, Vietnam)

【小間数】
200小間(見込)

【来場者】
3,000名(見込)

北海道で12月に第1回統合型リゾート産業展(JAPAN IR EXPO)開催

[北海道]統合型リゾート産業展実行委員会(運営事務局:株式会社イノベント)は2019年12月11日(水)・12日(木)、アクセスサッポロにて「第1回[北海道]統合型リゾート産業展」を開催すると発表した。

イノベントは発表の中で、「2018年7月の「特定複合観光施設区域整備法」いわゆるIR(統合型リゾート)整備法成立によって、日本において滞在型観光を実現するためのカジノを含めた複合型観光施設の整備が進むことになり、また今年1月に開催した「第1回北海道IRショーケース」の成功を受けて、新たに誕生する「IRマーケット」に向けた日本型IRの実現に欠くことのできない商品・サービスが一堂に集結する展示会の開催を決定しました」と述べた。


2019年1月9日・10日「北海道IRショーケース」出展ブースの様子

パシフィコ横浜で「下水道展’19横浜」が開催

8月6日(火)~9日(金)の4日間、パシフィコ横浜で下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器等を展示、紹介する「下水道展’19横浜」が開催された。去年の来場者数は31,611人。

展示内容は設計・測量ゾーン(測量および設計機器)、建設(土木・建築)ゾーン(管きょ等更生工法、建設工法および技術、建設資器材および機械)、管路資器材ゾーン、下水処理(機械・電気)ゾーン(雨水対策機器、揚水および揚泥機器、水処理装置および機器、汚泥処理装置および機器、電気設備および機器、計装機器、処理用薬剤、汚泥資源化機器および二次製品、悪臭防止装置および薬剤、騒音および振動防止装置)、維持管理ゾーン(維持管理機器および特殊車両)、その他ゾーン(排水設備および資器材、試験・分析および測定用機器、その他関連機器類)、パブリックゾーン(一般市民等に、下水道の価値や課題をわかりやすく伝えるために、地方公共団体等が出展する場所)。

猛暑の中、多くの来場者でにぎわい活発に交流したり説明に耳を傾ける光景が見られたほか、2階のアネックスホールの「スイスイ下水道研究所」では子ども向けの展示が並び、子供連れの親子も訪れていた。

SPORTS ENTERTAINMENT TRADE SHOW 2019が開催

8月5日、北青山のTEPIA エキシビションホールでパシフィックリーグマーケティング株式会社が主催する「SPORTS ENTERTAINMENT TRADE SHOW 2019」が開催された。

パシフィックリーグマーケティング株式会社はパシフィック・リーグ加盟6球団により設立された合弁会社。

同展示会はスポーツチーム関係者のみが来場できるクローズドな商談会で、グッズ・ノベルティ・アミューズメント機器・映像・ITソリューションなど多様な製品やサービスを提供する約50社が出展した。

プロ野球、Jリーグ、Bリーグなど国内のプロスポーツチーム関係者や様々なスポーツビジネスに携わる関係者が商談や交流のために訪れ、会場を賑わしていた。

パナソニックシステムソリューションズジャパン㈱

㈱レイ

㈱ジュウロクホウイ

㈱スワロフスキー・ジャパン

㈱DNPフォトイメージングジャパン

㈱アライヴ

㈱グッドスミス

㈱ヒロモリ

浅井㈱

オーガニックコスメに女性関心 第4回オーガニックライフスタイルEXPO

8月2日、東京・新宿NSビルで「第4回オーガニックライフスタイルEXPO」(主催:オーガニックフォーラムジャパン)が幕を開けた。

同展は前回の東京国際フォーラムから会場を移しての開催。170社・団体・生産者が191小間にわたって展開した。

今回は「リアルオーガニック・ナチュラルコスメゾーン」、「新規就農者応援ゾーン」、「キッチンガーデン」、「アニマルウェルフェアゾーン」、「エシカルファッション雑貨コーナー」の5つの主催者企画ゾーンを設置。コスメゾーンを中心に若い女性の姿が多く見られた。

リアルオーガニック・ナチュラルコスメゾーン
新規就農者応援ゾーン

同展は8月3日までの開催。なお2020年は会場をリニューアルオープン直後の東京都立産業貿易センター浜松町館に移し、9月17日から19日までの3日間、規模を拡大して開催することが決まっている。

夏らしい縁日風のブースで「まずは見てもらう」 レックス

計測機器レンタルのレックスは7月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催された「第11回 インフラ検査・維持管理展」(主催:日本能率協会)に出展した。

レックスブース。入口横に位置していて、インパクトがすごい

今回の出展では「レックスのレンタルまつり2019」をテーマに、夏らしい縁日風のブースを構えた。やぐら風のたたずまいには提灯が取り付けられ、社員は社名の入った法被を着て団扇を配るなど、気合いの入り方もひとしおだ。

統括本部マーケティンググループの渡辺陽サブマネージャーは「毎年広めに小間を取っているので、せっかくならエッジの効いた趣向を凝らしたかった」と話す。出展製品を見てもらうためにも、まずは入りやすい、入ってみたくなるようなブースを心がけており、ブース内に設けられた商談スペースも屋台風で堅苦しさは皆無だ。

商談スペース。思わず一杯ひっかけたくなる
商談スペース横にはガチャガチャを置くなど、遊び心にあふれている

今回の出展では1億画素カメラシステム「XF IQ3 100MP」を前面に押し出した。遠く離れた場所からでもひび割れなど細部まで鮮明に撮影することが可能で、インフラ検査のために何度も撮影しなくてはならない手間を軽減してくれる優れものだ。

今回の目玉製品。現場で働く人に嬉しい仕様

「第807号 見本市展示会通信(夏季特集号PART2)」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第807号 見本市展示会通信(夏季特集号)」を発行しました。

【主な記事】
・〈インタビュー〉愛知国際会議展示場 (Aichi Sky Expo)
代表取締役社長 モルガン・ショドゥレール氏 愛知県から全国、そして世界へ
・〈就任インタビュー〉日本展示会協会 会長 浜田憲尚氏 日本の展示会産業の地位向上を目指して
・特集1 変わる物流
├手塚運輸
└キャップ
・特集2 展示会とeスポーツ
├東京eスポーツフェスタ
├リード エグジビション ジャパン
├サクラインターナショナル
└マウスコンピューター
・秋の注目展
├Inter BEE 2019
├びわ湖環境ビジネスメッセ2019
└第88回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 2019
・〈インタビュー〉創立30周年を迎え、次の10 周年へ コスモ企画 代表取締役社長 藤森 今朝義 氏
・大阪展は面積約20%増 過去最大規模で開催へ ビューティーワールドジャパン
・AIやIoT活用など新テクノロジーに焦点 ロジスティクスソリューションフェア2019
・〈MICE+〉CCB30周年を記念しMICEアワード実施 千葉MICEDay
・〈海外ニュース〉台湾のMICE受入態勢PR TAITRA
・仏GLイベントベニュー社と相互協力の覚書締結 コングレ
・人事、事務所

 

発行について:第807号 2019年(令和元年)8月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

5G時代を体験するイベント&カンファレンス Rakuten Optimism 2019

7月31日、神奈川県のパシフィコ横浜で「Rakuten Optimism 2019」が幕を開けた。

Rakuten Optimismは楽天が2018年に米国でスタートしたイベントで、日本での開催は今回が初。“5G時代を先取りしよう。”をテーマに掲げ、ホールA・Bでは有識者が5Gがもたらす未来の形について語るビジネスカンファレンス「ワールド・ビジョナリー・カンファレンス」が、ホールC・Dでは5Gによる近未来体験や全国各地のグルメを楽しめる体験型イベント&フェスティバル「フューチャー・ワールド」が行われた。

フューチャー・ワールド①
フューチャー・ワールド②
会場内の会計はすべてキャッシュレスとなっている

初日のビジネスカンファレンスにはトップバッターとして慶応義塾大学名誉教授/東洋大学教授/元国務大臣の竹中平蔵氏が基調講演に登壇。第4次産業革命について人工知能(AI)、ロボット、IoT、ビッグデータ、シェアリングエコノミー5つが構成要素であるとした上で、「社会変革のためには自由に実験を行えるサンドボックス、そして街全体に新技術を詰め込めるスーパーシティの2つが必要だ」と語った。

竹中平蔵氏による基調講演
三木谷浩史社長

オープニングキーノートには楽天の三木谷浩史社長が登場。同社の5Gへの取り組みについて説明し、今後の5Gを使った事業展開について「楽天グループでは通信機器を完全仮想化することで投資金額を抑え、安価で柔軟なサービスを提供する」と声明。通信規格が変わる度にハードウェアを変えなくてはならない現状に、一石を投じる姿勢を見せた。

Rakuten Optimismは8月3日までの開催。ビジネスカンファレンスは日によって5Gに関連した小テーマが設けられており、1日は「ライフスタイル」「モビリティ」「ブランディング」、2日は「医療」「スポーツ&エンターテインメント」となっている(3日は楽天証券セミナーが開催)。

新たな5つの企画用意し来年3月にFOODEX JAPAN 2020開催

日本能率協会(JMA)は2020年3月10日から13日にかけて、千葉・幕張メッセで開催するアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2020」の出展募集を開始した。20年は5つの新企画を用意。

「食品・飲料輸出促進展」では食品・飲料メーカーや輸出商社を対象にマーケットシフト(国内人口減少と世界人口増加)に対し、商談とブランディング、テストマーケティングを加速させる。「FOODEX MEAT」は肉を好むシニア世代の増加を受けて従来の畜産ゾーンを改めたもので、肉(国産・輸入)、肉加工品、植物性肉が集結する外食・小売店の人手・時間不足解消につながる「時短調理」には業務用・家庭用冷凍、レトルト、チルド食品が並ぶ。「FOODEX TECH」では食品輸出の増加に伴って期待が高まる、食インフラの海外輸出を促進。食品製造・加工・サプライチェーンにおける課題をテクノロジーで解決する最新機械・機器が展示される。「フードライセンス・フランチャイズ」はフードサービス事業者の海外進出支援をするゾーンで、ライセンスやフランチャイズ方式で海外進出を図る事業者やその支援事業者が対象となる。

また、注目企画としてインバウンド消費により需要が高まる菓子・スイーツ製品による「菓子・デザート&スナック」、健康、美容、環境に配慮したオーガニック食品や機能性食品の「オーガニック&ウェルネス」も展開する。

出展費用が割引となる早期申込期限は7月31日で、通常申込期限は10月11日。

前回の様子