▽宮城
07/11(木)~07/15(月)
夢メッセみやぎ
全国やきものフェア㏌みやぎ2024
▽東京
07/10(水)~07/12(金)
東京ビッグサイト
国際モダンホスピタルショウ2024
07/12(金)~07/14(日)
東京ビッグサイト
第3回資産運用EXPO[夏]
▽大阪
07/10(水)~07/11(木)
ATCホール
第9回関西放送機器展
07/11(木)~07/12(金)
コングレコンベンションセンター
EdgeTech+ WEST
▽宮城
07/11(木)~07/15(月)
夢メッセみやぎ
全国やきものフェア㏌みやぎ2024
▽東京
07/10(水)~07/12(金)
東京ビッグサイト
国際モダンホスピタルショウ2024
07/12(金)~07/14(日)
東京ビッグサイト
第3回資産運用EXPO[夏]
▽大阪
07/10(水)~07/11(木)
ATCホール
第9回関西放送機器展
07/11(木)~07/12(金)
コングレコンベンションセンター
EdgeTech+ WEST
ニュースダイジェスト社は7月4日から6日の3日間、「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)」をAichi Sky Expoで開催する。RTJは産業用ロボットと自動化システムの専門展で、開催規模は244社・1320小間となり、前回より約2割拡大している。
受付や介護で使われるサービスロボットを出展対象から除外しており、主に製造工場や物流、包装の現場に向けた産業用ロボットと、それらの動作にかかわるシステムが出展する。材料の運搬や搬出入、陳列、検品、梱包を含む、製造・物流現場の一連の工程すべてに対し、自動化を促す製品が揃う点も特徴だ。
同展を統括する平野清嗣氏は「出展者の技術が一番の見どころ。特に今回はアーム型のロボットだけでなく、自動で荷物を運ぶ台車のようなAGV・AMR、無人で稼働するフォークリフトはじめ、より無人化を意識した商材の出展が増加している」と話す。
展示会場内には「システムインテグレーター(SIer)」の特別エリアを展開する。SIerとはロボットを現場で使えるようにしたり、他の装置と組み合わせたりと、システムの構築や運用をまとめて指す言葉で、エリアでは関連サービスを幅広く紹介する。
また、産業用ロボットを体験できるゾーンを設ける。ロボットの導入を考えている、あるいは活用方法を模索している来場者を対象に、ロボットの素早く正確な、かつ再現性の高い動作を体感してもらうことが目的だ。フリスビーを射出するロボットと的当てを競うゲームや、画面上のロボットに動きを教えるシミュレーションソフト、手の動きを再現する習字ロボットなど、8つのロボットとシステムに実際に触れながら学べるコーナーとなっている。
セミナーでは生産性の向上やロボットの活用法をテーマに、安川電機やMujin、ボーイング社、次世代ロボットエンジニア支援機構などが登壇予定だ。
平野氏は「工場や物流現場には常に課題があるもの。RTJには品質の安定や人手不足の解消を図る技術が多く出展する。特に機器同士を組み合わせた使い方や応用は、実機を会場に置く展示会でしか見られない。ぜひ来場し、会場で課題解決に向けた新しいヒントを掴んでもらえたら」と同展をPRする。
2023年9月29日、横浜・みなとみらいに音楽特化型アリーナ「Kアリーナ横浜」(以下、Kアリーナ)がオープンした。そのスペックの高さから大きな注目を集めた同施設だが、実はコンサート以外のビジネスイベントにおいても大きな可能性を秘めている。今回、Kアリーナを運営するKアリーナマネジメントの田村剛社長と、これまで多数のビジネスイベントを成功させてきたグローバルプロデュースの光畑真樹社長に、Kアリーナの活用方法について語ってもらった。
(インタビュー=2024年3月13日)
世界にも類を見ない「音楽特化型アリーナ」の可能性
ーーKアリーナの特徴について教えてください
田村 日本にこれまでなかった、世界的にもほとんど類を見ない音楽に特化したアリーナです。劇場型の構造で最大22,000人を収容できるため、規模的にも世界最大級です。設備にも力を入れていて、スピーカーやステージなど、基本的な演出や舞台設計で必要なものはほとんど備えています。資材や機材の持ちこみを最小限にできるのはもちろん、グリッドを天井から降ろすことができるので、高所での作業も不要です。
アリーナのような大型施設は得てして利便性の悪い場所に建てられがちですが、Kアリーナは横浜駅の徒歩圏内に位置しているため、ロケーション的にも優れていると言えます。
ーー日本に新たなエンタメ文化を生んでくれることが期待されますね
田村 これまでの日本のエンタメ文化は、開演直前に会場に来て、終わったらすぐ帰るという人がほとんどでした。Kアリーナは食事スペースやバーラウンジを併設しているため、イベント前後も含めて楽しむことができるようになっています。VIPエリアにも力を入れているので、ラグジュアリーな空間で、特別な体験をしていただくことが可能です。
―光畑さんはイベントプロデューサーとして、Kアリーナにどのようなイメージを抱きましたか
光畑 日本のコンサート文化は若者が中心ですが、Kアリーナは音楽に特化したアリーナでありながら高齢の方も落ち着いて過ごすことのできる、大人向けの施設だという印象を受けました。
田村 そのような工夫は随所に凝らしています。例えば、アリーナによっては前の人が邪魔でステージが見えない場合がありますが、Kアリーナは座席が千鳥配列になっていますので、どなたでも落ちついてステージをご覧いただけます。
それから、開演前に若い方が立ったまま、あるいは地面に座って食事をされている光景をテレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。Kアリーナの場合、約400人が座って食事をできるスペースを設けている上、施設内には11の売店も入っていますので、商業施設で過ごすようなゆったりとした時間を過ごしていただけるかと思います。
高まる企業からの注目!MICE向けのプランも用意
ーー「Kアリーナといえば音楽」というイメージが強いと思いますが、ビジネスイベントでの活用についてはいかがでしょう
田村 Kアリーナは音楽特化型アリーナですが、企業に向けたMICE∗プランもご用意しています。実際に、企業の周年イベントやインセンティブなどで使いたいという問い合わせを多方面から既にいただいています。
光畑 当社も昨年、Kアリーナを使った初の大規模ビジネスイベントをプロデュースしました。全国から約6〜7,000人の社員が集まり、優秀社員の表彰や次の1年に向けたキックオフを行うといった内容でしたが、使ってみてKアリーナの基本設備のクオリティには驚かされました。
私は仕事柄、世界中のイベント会場に足を運ぶことがありますが、それらと比べてもKアリーナのホスピタリティレベルやデザインレベルは優れていると感じます。
ーービジネスイベントで使う場合、キャパが大きすぎて気になるということはないのでしょうか
光畑 カーテンで席を隠すといった工夫をすることで、規模に合わせた仕様にできます。むしろ同じ規模の会場を探すとなると、ドームなどはスポーツの試合が組まれていることが多いので、音楽特化型のアリーナがビジネスイベントでも使えるのはとても助かります。
Kアリーナは企業にとって非常に魅力的な施設だと思います。一度使ったら次も使いたくなりますし、週末はコンサート、平日は学会やシンポジウムといった理想的なMICEの使い方でポテンシャルを発揮できるのではないでしょうか。
ーー今後のKアリーナの運営、プロデュースに対する展望をお聞かせください
田村 Kアリーナは今までにない特徴のアリーナです。ぜひ、ここでしかできないイベントやMICEを発掘して欲しいです。まだオープンから日が浅いですが、2度、3度と使ううちに新しい使い方が見えてくることを期待しています。
光畑 プロデューサーである前に一人の日本人として、アジアを代表する施設が横浜に誕生したことを嬉しく思います。VIPラウンジではクローズドな商品発表会なども実施可能で、どのような使い方をするか考えるだけでワクワクします。
(本記事は『見本市展示会通信』第920号に掲載した記事を一部編集したものです)
∗MICE:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称。
アウトドアの祭典「TOKYO OUTDOOR SHOW 2024」(主催:TOKYO OUTDOOR SHOW 実行委員会、企画制作:三栄)が6月28日、幕張メッセ9~11ホールで開幕した。
同ショーはこれまで、毎年1月に幕張メッセで開催される日本を代表するカスタムカーのイベント「東京オートサロン」と同時開催だったが、今回より単独開催する運びとなった。アウトドアを取り巻く最先端のギア・ファッション・モビリティ・エコロジー・ライフスタイル・観光などを体験できるアウトドアライフが一堂に展示される。
会期初日はビジネスデイとなっており、14時から一般特別公開が行われた。29日と30日は一般公開日となっており、人気TVアニメ『ゆるキャン△』の声優を務める原紗友里さんと豊崎愛生さんによるトークショーや、NEWSのメンバーである小山慶一郎さんのトークショーなどバラエティに富んだイベントも数多く開催される。
出展者ブース
HONDAは4月25日発売したVEZEL e:HEV X・HuNTパッケージと、6月に発表したN-VAN e:をアウトドア仕様で展示。新時代のキャンプスタイルを提案した。
MOSS JAPANはブース内にラグジュアリーテントブランド「MOSS TENTS」のトレーラーハウスを展示。まるでホテルのような上質な内装が来場客を楽しませた。
スノーピークはLEXUSブース内にテント付の大型カーゴトレーラーを展示。また、今回のショーのために作られた限定デザインのチタンシェラカップを販売した。
オーケー光学は今回の展示会限定商品のオリジナル偏光サングラスを販売。このサングラスをかけた時だけ見える映像も流し、来場者を驚かせた。
Nuucaはわずか1分で折り畳み収納可能な寝袋を出展。実際のデモンストレーションでその使いやすさをアピールした。
アウトドアブランドのcoodyは巨大テント「オーロラ」を出展。家族連れでもゆったりくつろげる広々とした空間が特徴的だ。
そして、会場内でひと際目を引いたのは「ゆるキャン△ピングカーmkⅡ」の出没だろう。作品ファンはもちろん、そうでなくても思わずシャッターを切ってしまうような可愛らしいデザインで、多くの来場者が足を止めていた。
▽東京
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
Japan Sports Week
・第7回スポーツ ビジネス 産業展
・第4回トレーニング&コンディショニングEXPO
・第3回スポーツテックEXPO
・第3回スポーツ施設EXPO
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
LIVeNT
・第11回ライブ・エンターテイメントEXPO
・第11回イベント総合EXPO
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
レジャー&アミューズメントEXPO(AMLEX)
https://www.amlex.jp/ja-jp.html
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
第15回 コンテンツ東京
・第11回広告クリエイティブ・マーケティングEXPO
・第15回ライセンシング ジャパン
・第14回クリエイターEXPO
・第13回映像・CG 制作展
・第11回先端デジタルテクノロジー展
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
第4回XR総合展[夏]
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
第2回 メタバース総合展[夏]
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
マーケティングWeek -夏-
・第16回販促EXPO[夏]
・第11回営業支援EXPO[夏]
・第9回広告メディアEXPO[夏]
・第7回Web・SNS活用EXPO[夏]
・第3回CX・顧客育成EXPO[夏]
・第1回ECグロース EXPO
・第1回データインサイト EXPO
・第1回クリエイティブTech EXPO
・マーケター採用・育成支援EXPO
07/03(水)~07/05(金)
東京ビッグサイト
ライフスタイル Week【夏】
・第3回 第3回 Good Foods EXPO【夏】
・第11回国際ヘルス&ビューティグッズEXPO[夏]
・第19回国際雑貨EXPO[夏]
・第15回DESIGN TOKYO-国際デザイン製品展-
・第16回国際ベビー&キッズEXPO[夏]
・第4回国際サステナブルグッズEXPO[夏]
・第15回国際テーブル&キッチンウェアEXPO[夏]
・第35回国際文具・紙製品展
・第15回国際ファッション雑貨EXPO[夏]
・第1回 推し活グッズ EXPO[夏]
▽愛知
07/04(木)~07/06(土)
Aichi Sky Expo
ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024
▽大阪
07/02(火)~07/03(水)
ATCホール
外食ソリューションEXPO
~ミートフードショー~焼肉ビジネスフェア2024 in 大阪
~居酒屋の未来を創造する~居酒屋JAPAN 2024 in 大阪
07/04(木)~07/05(金)
グランフロント大阪 コングレコンベンションセンター
まちづくりデザインWEEK
・Super City/Smart City KANSAI 2024
・健康まちづくりEXPO 2024
07/04(木)~07/05(金)
マイドームおおさか
第11回「震災対策技術展」大阪
▽福岡
07/03(水)~07/05(金)
西日本総合展示場
課題解決EXPO
西日本製造技術イノベーション2024
中小企業テクノフェア in 九州2024
西日本DX推進フェア2024
エコテクノ2024~地球環境ソリューション展/エネルギー先端技術展~
ベンチャーメッセ2024
07/03(水)~07/04(木)
マリンメッセ福岡
CareTEX福岡’24第7回[福岡]介護用品展/[福岡]介護施設産業展/[福岡]介護施設ソリューション展/介護テクノロジー展/ケアフード展
東京ドーム(所在地:東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡 勤)は2024年7月4日にXR×エンターテインメントがテーマのイベント「enXross 2nd」を東京ドームシティにて開催する。特別協力は、AR/位置情報ゲームで世界的な知名度を誇るNiantic。
2回目となる今回、XRエンジニアやデザイナーを対象とした国際的な開発イベント「enXross HACKATHON(エンクロス・ハッカソン)」と、世界の最先端テクノロジーに触れることができる展示会「enXross EXHIBITION(エンクロス・エキシビション)」を同時開催する。
「enXross Hackathon」は審査委員長である川田十夢氏(AR三兄弟)をはじめ、せきぐちあいみ氏ら有識者を審査員に迎え、国内外から集結したスタートアップ企業や学生のXRエンジニア、デザイナーによる開発ハッカソンを実施。最優秀賞チームは賞金300万円のほか、2024年8月26~28日にシンガポールで開催される「AWE Asia 2024」への参加権も獲得できる。応募されたアイデアの中で特に優れたものは、事業化に向けて東京ドームとの協業検討を実施する場合もある。
アドバイザーにはイワケン(岩﨑謙汰)氏(サイバーエージェント XR研究所/Iwaken Lab. 主催/Microsoft MVP)を筆頭に、伊藤武仙氏(ホロラボ)、松江澄人氏(ホロラボ)、伴野智樹氏(MA)の4人が参画。参加者への技術面での助言やコミュニティ内での闊達な議論を促進する。
「enXross EXHIBITION」ではXRおよび関連技術の最新サービス・プロダクトに触れることができる企業ブースや、伊沢拓司氏や太田雄貴氏をはじめとする幅広いフィールドで活躍するゲストを登壇者として招聘したトークセッションなど、多彩なコンテンツが展開される。
なお、今回のプラチナスポンサーにはGlobalLogic、PwC、アイドマ・ホールディングス、ソフトバンクの4社が決定している。
東京ディスプレイ協同組合(東デ協)は5月21日、東京ドームホテルで「第61回通常総会・懇親会」を開催した。懇親会冒頭の挨拶で永門大輔理事長(ジールアソシエイツ社長)は、創立60周年を迎える東デ協の記念事業である「超・文化祭」の開催に触れた。「超・文化祭」はディスプレイ業の技術や文化、芸術の伝達を目的としたイベントで、9月27日(金)・28日(土)に東京ミッドタウン日比谷で開催される。永門理事長は「昨今の人手不足や採用難の問題に着手し、学生を集める企画に注力する」と意気込みを述べた。
続けて、総合プロデューサーの中嶋敬泰氏(トーガシ)とアシスタントプロデューサーの田中勇輝氏(ジールアソシエイツ)が具体的な企画内容を発表。大道芸によるアートパフォーマンスや来場者参加型コーナーなど、「人間力」をテーマとしたコンテンツを多く企画する。
イベント概要
名称:超・文化祭
会期:2024年9月27日(金)15:00~21:00/28日(土)11:00~20:00
会場:東京ミッドタウン日比谷 イベントスペース
自動車技術会は2024年7月17日から19日までの3日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」を開催する。2014年の初開催以来8回目の実地開催となる今回、過去最高の389社の規模での開催となる。
Aichi Sky Expoでの開催が2回目となる今年は出展社が76社増え(約24%増)、昨年の展示ホールE/Fに加え、展示ホールDも使用。5件の世界初公開、3件の日本初公開となる展示があるほか、最新技術を駆使したLevel2自動運転バスの試乗体験も実施する。
JSAE企画展示では「循環」をキーワードに、自動車ライフサイクルにおけるGHG算出、カーボンフットプリント削減や資源の再利用に対して有効となるトレーサビリティ、使用済みの車両から資源を回収・分別する静脈産業の技術を展示。循環型社会の実現に向けて「知恵・技・匠」について考える「場」を提供する。
7月10日から31日までは「ONLINE STAGE2」を開催する。来場前後の調査や情報収集などが可能となっている。
三井不動産とMIXIは2024年4月17日に竣工し、7月にオープンする大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」のプレス説明会・内覧会を5月29日に開催した。
千葉・船橋市浜町にある「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」付近に誕生する同アリーナは、TOKYO-BAYアリーナマネジメント(三井不動産とMIXIの共同出資会社)が運営する敷地面積約2万㎡、収容人数約1万1000人の施設。プロバスケットボールBリーグ1部所属の千葉ジェッツの本拠地で、JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅から徒歩6分とアクセス性に優れていることから、多くの賑わいを創出することが期待される。
1階は可動席となっており、センターステージとエンドステージの切替が可能。バスケの試合のほかスポーツイベントや音楽コンサート、展示会などさまざまな用途に対応する。7月6日と7日にはこけら落としとしてMr.Childrenの公演が行われるほか、来年4月までに10件以上の大型コンサートも予定。MIXIが得意とするゲーム関連イベントや、トップスケーターによる「THE ICE(ザ・アイス)」など注目度の高いイベントも続々開催される。
施設の特徴として①イベント演者や選手と籍の距離が近く感じられる「すり鉢型のボウルデザイン」の採用、②2階北南に4カ所設置されたフード&ビバレッジではイベントとのコラボメニューを実施、③VIPルーム(11部屋)やVIPラウンジ(1カ所)、VIPボックス(8部屋)など観戦・鑑賞だけでなく会食なども可能な幅広いVIPエリア、④イベント当日の物販やバスケ練習場として使える720㎡のサブアリーナ、⑤常設のセンタービジョンとリボンビジョンに加え、仮設吊物用は75tまで対応可能で幅広い演出を可能に、⑥アリーナ面に直接大型トラックを乗り入れ可能な設計、などが挙げられる。
また、環境配慮型のアリーナとして施設の設計一次エネルギー消費量を30%削減。BELSに基づく評価で「ZEB Oriented」認証も取得している。
三井不動産で常務執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長を務める若林瑞穂氏は「LaLa arena TOKYO-BAYはスポーツ・エンターテインメントを活かした街づくりの中核を担う事業だ。世の中のデジタル化が進めば進むほど、人はデジタルでは得られない感動体験や、五感で感じるリアル体験により高い価値を見出す」と語り、同社が2021年に行った東京ドームの株式公開買付け(TOB)以降蓄積してきたノウハウを活用していく構えを見せる。
MIXIの木村弘毅社長はグループ会社が運営する千葉ジェッツが常にトップレベルの成績を維持していることに言及するとともに、「この専用ホームアリーナを通じてソフトとハードの融合による新しい体験を創出し、より豊かなコミュニケーションを創造することを目指す。具体的にはARなどの最新技術を活用した新たな観戦体験や、アリーナ全体を使ったインタラクティブな演出など、これまでにはないエンターテインメント体験を提供する」と話す。
同日行われた一般向けのお披露目イベントではは三井不動産の植田俊社長やMIXIの木村弘毅社長に加え、松戸徹・船橋市長や三屋裕子・日本バスケットボール協会 会長、島田慎二・ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ チェアマン、田村征也・千葉ジェッツ船橋 代表取締役社長も登壇しテープカットセレモニーを行った。また、千葉ジェッツの富樫勇樹選手、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん、千葉県船橋市在住の梨の妖精ふなっしーによるトークショーや、千葉ジェッツによるフリースロー対決なども行われ観客を楽しませた。
メッセフランクフルト ジャパンは「インテリア ライフスタイル(Interior Lifestyle Tokyo)」を、2024年6月12日から14日の3日間、東京ビッグサイトで開催した。
デザイン性に優れた日用品や家具が集結し、20カ国・地域から507社が出展した。来場者数は3日間合計で、16,577名となった。
イベントとして次世代のインテリア・デザイン業界を担う若手を対象に顕彰する「Young Designer Award」は、HANA TEXTILE DESIGN STUDIOの光井花氏が受賞した。
光井氏が今回展示したのは「錯覚のテキスタイル -久留米絣-」で、糸のずれと錯覚効果を融合させたテキスタイルだ。
メッセフランクフルト ジャパンは副賞として、光井花氏を2025年にドイツ・フランクフルトで開催する世界最大級の国際消費財見本市「アンビエンテ」に出展者として招待する。
光井氏は「絣(かすり)はニッチな世界のため評価されにくいと思っていたが、下川織物の職人さんや皆さんの力で受賞につながった。「アンビエンテ』の出展も検討していたため、またとない機会をいただけて大変光栄に思う」とコメントした。