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2014年空間デザイン大賞受賞者・萬代氏によるセミナーを実施~DSA

日本空間デザイン協会(官浪辰夫会長、以下DSA)は、1月15日東京ミッドタウンで、2014年空間デザイン大賞記念セミナーとして、「小さな風景をつくる」と題した萬代基介氏の講演を行なった。

萬代氏は、2014年空間デザイン大賞・日本経済新聞社賞を受賞したATELIER MUJI「食のかたがみ展だし」について、建築家出身である自身の経験から、どう空間デザインを設計したのか、プロセスやディテール、考え方について写真や設計図、動画を使いながら丁寧に解説した。

 

 

 

 

ATELIER MUJI「食のかたがみ展だし」は、「空間デザイン賞2014」で、応募総数779作品の中から大賞および日本経済新聞社賞に選ばれた作品で、東京・有楽町で2013年10月から12月の期間にわたって“だし”を体系的に展示したもの。萬代氏は、会場構成・空間デザインを担当した。

「小さなテーブルによって空気をデザインする」ことを意図したという展示について萬代氏はセミナーで、「展示する“だし”は繊細で空気のようなものだという発想から、見方によっては展示台を支える柱がみえないようなつくりを考えた」とし、天板の上に載せるだしの素材一つひとつの重さによって、天板を支える柱の太さを2mm、2.5mm、3mmとかえて設計、ぎりぎり垂直を保つ極限の構造でフワフワと揺らいだ状態をつくった、と説明した。細い柱として採用したカーボン素材は、しなやかで曲がっても戻るという性質があり、人が通ったり、微風が吹くことで、テーブルが小さく揺れて、人と展示物との間にコミュニケーションが生まれるという空間デザインを生む上で、重要なポイントだったとした。

そのほか、近作についても紹介。無印良品有楽町2FATELIER MUJIで開催中の「地球の音楽展」(~3月1日まで)や、東京・京橋のAGC studioでの社会との関わりを見詰める建築模型展「新しい建築の楽しさ2014」(※後期が2/21まで開催中)についても、デザインコンセプトや表現方法などを解説した。

会場には、DSAの会員ほか関係者が参加し、萬代氏へデザイナーならではの技術的な質問などが寄せられた。

セミナー終了後には、DSAの新年賀詞交歓会を実施。官浪会長はデザイナーにとっては今後いかにグローバルに活躍していくべきかについて言及。グローバルスタンダードという考え方からすると、日本では完璧な100点を目指すことでグローバル化をしにくくしている、という他業界の例を示し、デザインについても多様な考え方をすべきではないか、と挨拶した。

また、日本グラフィックデザイナーズ協会前会長の勝井三雄氏は「われわれデザイナーの仕事は、空間と時間を意識していく仕事。抽象的で広い意味の名前をもつ日本空間デザイン協会は、可能性を秘めている。皆さんの力で来たるべき東京オリンピック・パラリンピックでは、デザインを結集したものやデザインのイベントなり成果が世界へ向けて示され、残してほしい」と今後の活躍を期待するメッセージが送られた。

セミナー講師となった萬代氏を囲み、意見交換が行なわれたほか、会員およびセミナー受講者間による情報交換の場となっていた。

MPIジャパンの浅井新介名誉会長が逝去


ミーティングビジネスの国際団体MPIジャパンチャプターの名誉会長を務めるなど、約30年に渡り日本のMICE産業の発展に寄与してきた浅井新介氏が、1月9日に心筋梗塞のため逝去した。享年62歳。葬儀はすでに近親者のみで執り行なわれた。

浅井氏は東京で生まれ育ち、1976年に立教大学社会学部観光学科を卒業。 旅行会社勤務を経て1979年にウェスティンホテルズ(現スターウッド・ホテル&リゾート)の極東地区セールス・マネジャー。1984年にはユナイテッド航空に移り、代理店担当課長、法人営業部長、日本地区旅客営業部長を歴任。ディストリビューションの整備に貢献した。2003年には、スターウッドホテルズ日本の依頼により宮崎シーガイア(現フェニックス・シーガイア・リゾート)再生のためにセールスマーケティングの責任者として宮崎に赴任。 新たな手法により大規模な海外MICE案件や数多くの国内会議誘致成功に導いた。

また、1995年に世界最大規模のMICE国際団体MPIの日本支部設立に尽力。会長、名誉会長を歴任し、日本MICEビジネスの発展をめざした活動を積極的に展開する一方、グローバルホテル運営会社、国内外の行政機関、コンベンション・ビューローでの講演、ワークショップ、セミナーを通じ、日々、MICEビジネスの普及活動に取り組んできた。

近年はMICEビジネスリーダーを育成するMICE アカデミーの主宰や、(財)日本ホテル教育センターでMICEのカリキュラムを作成するなど、後進の育成にも注力した。
MPIジャパンチャプターでは後日、「お別れの会」の開催を予定している。

[ウェアラブル EXPO 2015] 自動認識技術「カラービット」 – サトーホールディングス株式会社

サトーホールディングス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、自動認識技術「カラービット」を出展。
赤青緑の三色を使ってデータを表す新しい自動認識技術を用いて、箱の中身を画像で表示し開梱せずに在庫確認ができるシステムを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] ヘッドマウントディスプレー「AiR Scouter WD-200S」 – ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、ヘッドマウントディスプレー「AiR Scouter WD-200S」を出展。
医療機器のサブモニターや作業支援システムのモバイルディスプレーとして使えるヘッドマウントディスプレーを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] 遠隔インターフェース「Hyper System」 – ピーアールピー株式会社

ピーアールピー株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、遠隔インターフェース「Hyper System」を出展。
頭に付けたデバイスに、手を振る・ノックをするといったハンドジェスチャーを行うことでディスプレイ画面を操作するインターフェースを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] リモートサービス支援システム「RemoSMan」 – 村田機械株式会社

村田機械株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、リモートサービス支援システム「RemoSMan」を出展。
現場作業者に映像を通して支援者がボイスチャット、画面キャプチャテキストチャット等を使い作業支援を行う遠隔コミュニケーションツールを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] シースルー光学ユニット – カラーリンク・ジャパン株式会社

カラーリンク・ジャパン株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、シースルー光学ユニットを出展。
正面はシースルーで見えつつ、偏光ビームスプリッターを使い、目に映像を映すユニットを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] メガネ型ウェアラブルコンピュータ「InfoLinker」 – ウエストユニティス株式会社

ウエストユニティス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、メガネ型ウェアラブルコンピュータ「InfoLinker」を出展。
メガネに装着することができ、支援者が作業中を画面キャプチャし、画像に書き込みをして作業支援を行えるデバイスを紹介。

ウェアラブル EXPO 2015が開催!

第1回 ウェアラブル EXPO 装着型デバイス技術展は今年度から開催される『ウェアラブル技術開発の世界の中心的な場』を目標とした展示会。
併催として、ネプコンジャパン2015(第44回 インターネプコン ジャパン、第32回 エレクトロテスト ジャパン、第16回半導体パッケージング技術展、第16回電子部品EXPO、第16回プリント配線板EXPO、第6回先端電子材料EXPO、第5回[精 密][微細]加工技術 EXPO)、オートモーティブワールド2015(第7回 [国際] カーエレクトロニクス技術展 ~カーエレ JAPAN~、第6回 EV・HEV 駆動システム技術展 ~EV JAPAN~、 第5回 クルマの軽量化 技術展、 第3回 コネクティッド・カー EXPO)、ライティングジャパン2015(第7回 次世代照明 技術展、第5回 LED/有機EL 照明展、第3回 東京デザイン照明展 -DESIGN LIGHTING TOKYO-)が開催されている。
今年は出展企業100社、10,000名の来場者数を予定している。
会期は2015年1月14日(水)から1月16日(金)の3日間。会場は東京ビッグサイト。

第1回 ウェアラブル EXPO 装着型デバイス技術展の公式ホームページはこちら:
http://www.wearable-expo.jp

 

サトーホールディングス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、自動認識技術「カラービット」を出展。 赤青緑の三色を使ってデータを表す新しい自動認識技術を用いて、箱の中身を画像で表示し開梱せずに在庫確認ができるシス...

[ウェアラブル EXPO 2015] 自動認識技術「カラービット」 – サトーホールディングス株式会社

Posted on 2015年1月15日

サトーホールディングス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、自動認識技術「カラービット」を出展。 赤青緑の三色を使ってデータを表す新しい自動認識技術を用いて、箱の中身を画像で表示し開梱せずに在庫確認ができるシス… Continue Reading…

ブラザー工業株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、ヘッドマウントディスプレー「AiR Scouter WD-200S」を出展。 医療機器のサブモニターや作業支援システムのモバイルディスプレーとして使えるヘッドマ...

[ウェアラブル EXPO 2015] ヘッドマウントディスプレー「AiR Scouter WD-200S」 – ブラザー工業株式会社

Posted on 2015年1月15日

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ピーアールピー株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、遠隔インターフェース「Hyper System」を出展。 頭に付けたデバイスに、手を振る・ノックをするといったハンドジェスチャーを行うことでディスプレイ画面を...

[ウェアラブル EXPO 2015] 遠隔インターフェース「Hyper System」 – ピーアールピー株式会社

Posted on 2015年1月15日

ピーアールピー株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、遠隔インターフェース「Hyper System」を出展。 頭に付けたデバイスに、手を振る・ノックをするといったハンドジェスチャーを行うことでディスプレイ画面を… Continue Reading…

カラーリンク・ジャパン株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、シースルー光学ユニットを出展。 正面はシースルーで見えつつ、偏光ビームスプリッターを使い、目に映像を映すユニットを紹介。

[ウェアラブル EXPO 2015] シースルー光学ユニット – カラーリンク・ジャパン株式会社

Posted on 2015年1月15日

カラーリンク・ジャパン株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、シースルー光学ユニットを出展。 正面はシースルーで見えつつ、偏光ビームスプリッターを使い、目に映像を映すユニットを紹介。 Continue Reading…

ウエストユニティス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、メガネ型ウェアラブルコンピュータ「InfoLinker」を出展。 メガネに装着することができ、支援者が作業中を画面キャプチャし、画像に書き込みをして作業支...

[ウェアラブル EXPO 2015] メガネ型ウェアラブルコンピュータ「InfoLinker」 – ウエストユニティス株式会社

Posted on 2015年1月15日

ウエストユニティス株式会社はウェアラブル EXPO 2015にて、メガネ型ウェアラブルコンピュータ「InfoLinker」を出展。 メガネに装着することができ、支援者が作業中を画面キャプチャし、画像に書き込みをして作業支… Continue Reading…

展示会産業規模3倍目標に ~日本展示会協会新年懇親会~

日本展示会協会(石積忠夫会長)は1月8日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で新年懇親会を行なった。参加者は過去最多の約710人。

開会の挨拶に登壇した石積会長は、新年懇親会の参加者が増大したことの要因は「日本中で展示会の重要性が改めて認識され、将来の期待が大きくなったため」と話し、自民党による展示会産業議連の設立や東京ビッグサイトの拡張決定など、展示会業界を盛り上げる気運が高まっていることを訴えた。

また、2020年までの目標を掲げ、その達成のための3つの戦略を新たに発表した。具体的には、①展示会の本数を3倍の1000展に、②会場の拡張・新設で国内総展示面積を3倍に、③日展協会員数を3倍の1000社・団体にするというもの。

「展示会産業の規模が3倍になれば日本経済の波及効果は計り知れない。業界の規模が3倍になれば、会員のビジネスチャンスも3倍に膨らみ、こんなにすばらしいことはない。今後も展示会産業の発展に全力を注ぐ」と新年の決意を述べた。

多数の来賓の登壇や祝辞の後、関係者らによる歓談となった。