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防犯用iPadスタンド8月1日レンタル開始(8/1)

(株)イスカスは、展示会やショップでのiPadの利用時に使用できる防犯用スタンド「イスタ」のレンタルサービスを8月1日から開始する。

防犯用iPadスタンド「イスタ」は、これまで100件以上の導入実績があり、展示会やショップの店頭などでのiPadの使用時に課題となっていた防犯の機能を備えている。

iPadの利用方法、利用場所などに応じてオリジナルのカスタマイズができることが大きな特徴となっており、短期利用のニーズに応えるためにレンタルサービスを開始した。

レンタルプランの対応機種は、簡単に使える防犯機能が付きの「イスタプロテクト」とオリジナルアプリを使用する際、ホームボタンとスリープボタンを隠すことができる「イスタ2」の2種類。イスタ本体に南京錠、固定用ワイヤーが同梱される。材質はアルミニウムで、表面はアルマイト加工されており、色はブラックとシルバーの2色。

利用料金は、1週間3150円(別途往復送料2100円※沖縄を除く)。利用開始日の約2~3週間前までの申込みが必要。

商品・レンタルについての問合せは、info@iscas.jpまたは、050-5809-5001まで。

チームビルディングカフェで語り合う(7/27)

(株)チームビルディングジャパンは7月27日、「第46回チームビルディング・カフェ」を開催した。

チームビルディングは、経験・能力・知識の異なるメンバーが同じ目的を達成するために効果的な組織づくりをすること。成果主義に代わり、現在注目されているマネジメント手法であり、インセンティブ・トラベルやコーポレートミーティングなどMICEイベントの重要な要素にもなっている。

同会は2007年から勉強会として月1回のペースで開催され、今年3月より気軽に参加できるように会場をカフェに移し、名称も「チームビルディング・カフェ」と変更した。

46回目となる今回は企業経営者や人事担当者をはじめ、マネジメントから学生までさまざまな立場の参加者12人が2グループに分かれ、チームワークの課題について語り合った。多様な人材の活用、組織のNeedsと個人のWantsの合致、ゴール・課題の共有などさまざまなアプローチが提案された。ファシリテーターを務めた代表取締役の河村 甚氏は「チームビルディングは何かを決める会議とはちがいます。この場で得たものをみなさんが持ち帰り、それがチームづくりのヒントになればいい」と語った。

瀋陽輸出商品博覧会の視察ツアー(7/26)

「地方銀行フードセレクション」など金融関係の展示会やセミナーなどを運営するリッキービジネスソリューション(株)は、中国瀋陽で開催される「第5回中国・東北アジア(瀋陽)輸出商品博覧会」の視察ツアーを企画。参加者募集を開催した。

視察ツアーでは中国東北地方で最大の市場規模を有する同展を視察し、商談・経済交流を促進するほか、瀋陽市人民政府や経済界の要人との人的ネットワークの構築、近隣企業や工業団地の視察を通して、現地の経済事情や操業状況を調査する。

旅行期間は9月21日から25日の5日間、代金は22万8,000円となっている。

申込みや詳細の問合せはリッキービジネスソリューション(株)(TEL:03-3282-7711/E-mail: seminar@rickie-bs.com)まで。(7/26)

五感に訴える総合観光イベント「世界旅行博」開催(7/26)

トラベルジャーナルグループ・(株)世界旅行博は8月25日(木)から28日(日)の4日間、国立代々木競技場・オリンピックプラザで「世界旅行博-ワンダーワールド2011」を開催する。

同展は1984年から隔年で開催されていた一般消費者向け旅行展示会。2003年から「JATA国際観光会議・世界旅行博」として東京ビッグサイトで毎年開催されていたが、今年は「世界旅行博」の名称で、国立代々木競技場で開催する。

「食べる」、「買う」、「体験する」をキーワードに、食や物販、ステージショー、体験型イベントなどを通じて世界の魅力を紹介。旅行関連業、食品関連業、物販関連業、サービス業、出版業などの企業・団体。または、観光産業とコラボレートして 新たなビジネスチャンスを広げていこうとする企業・団体が出展する。入場料は1200円、前売は1000円※高校生以下は無料。

問合せは世界旅行博事務局(TEL:03-6685-0052、Email:wtf@tjnet.co.jp)まで。(7/26)

中国市場テーマにインバウンドフォーラム(7/28)

ポータル・ジャパン(株)は7月28日、新宿区立四谷区民ホールで「第3回インバウンドビジネスフォーラム」を開催。

今回は“復興への最新動向と国慶節に巻返す中国マーケット”をテーマに各講師が、東日本大震災の大きな打撃から目覚ましい回復を遂げている中国市場の現状や、中国の旅行シーズンである国慶節へ向けて準備すべきことなどを語り、業界関係者およそ300人が聴講した。

日本政府観光局(JNTO)の神保憲二理事は「2011年上半期の総括、そして震災後のインバウンド復興状況」と題して講演。「震災と原発事故後の各国の日本への渡航自粛勧告などの影響で、訪日旅行は約70%減少と大きな打撃を受けたが、アジア諸国の経済成長を背景とした、長期スパンでの市場拡大傾向は継続している」と語った。

(株)中国市場戦略研究所の徐向東代表は「中国現地の最新動向と国慶節への期待」をテーマに中国での市場調査の結果や日本企業の成功事例をあげ、中国市場で成功するための戦略を紹介。柔軟な発想、先入観を捨てること、中国市場から日本に求めているものを売ることの3点をあげた。また、具体的な中国市場のプロモーション手法として、SNS(ソーシャルネットワーク)や、現地での商談会の重要性を挙げた。

また、国土交通省観光庁国際交流推進課の鬼木秀雄課長補佐による「観光庁VISIT JAPAN事業ご紹介」、レジャーサービス研究所の斉藤茂一所長の「国慶節に向けて準備すべきことは多い!」の講演に続き、(株)チャイナ・コンシェルジュCEOの大西正也、AMAGA JAPAN日本部責任者の邸 以昌氏、サンシャインシティプリンスホテルの宿泊支配人白尾浩児氏によるパネルディスカッションでは、中国インバウンドの現状と国慶節に向けた具体的な取り組みについて語られた。

フォーラム終了後にはホテルJALシティ四谷東京のテラスルームで交流会が開催された。(7/28)

サンシャイン水族館8/4グランドオープン(8/1)

()サンシャインシティは、84日に「サンシャイン水族館」をグランドオープンする。201091日から開業以来初の全館リニューアル工事のために休館していたが、コンセプト、展示内容を刷新し、施設名やロゴマークも一新して、約1年ぶりに来場者を迎える。

新しくリニューアルされた水族館は、“天空のオアシス”をコンセプトに、エントランスから南国のリゾート地をイメージさせる造りで統一し、水や緑に囲まれた新しい非日常空間として生まれ変わった。

5つの大きな見所

その1_日本初の展示「サンシャインアクアリング」「アシカたちの砂浜」

日本で初めての展示方法となる「サンシャインアクアリング」と「アシカたちの砂浜」は、屋外エリアに設置。

「サンシャインアクアリング」は、地上約2m30cmの高さに設置した直径8mのドーナツ型水槽で、頭上にある水槽を真下から見上げると、アシカやペンギンがまるで飛んでいるかのように泳ぐようすを楽しむことができる。

「アシカたちの砂浜」は、サンシャインアクアリングに隣接したアシカ専用ビーチで、のんびりと日向ぼっこをするアシカをみることができる。「砂の粒が顔についたときの愛らしい表情に注目してもらいたい」という気持ちから生まれた展示だ。

その2_日本初の展示「クラゲトンネル」

クラゲを展示するトンネル水槽は日本初のもの。光を受け浮遊するクラゲが美しく幻想的な空間をつくりあげる。遊泳力が乏しいクラゲは常に水流で浮遊させる必要があったため、これまで円形などの一部の特殊な水槽以外では飼育・展示することがむずかしいとされていたが、水流と水槽内の構造を工夫することで、水流を妨げやすいトンネル水槽でのクラゲ飼育を可能にしている。

その3_ビル内に水量約240トンのフラッグシップ水槽「サンシャインラグーン」が登場

旧水族館では水量約120トンの水槽が最大だったが、新水族館には約2倍の水量を誇るフラッグシップ水槽「サンシャインラグーン」が誕生。海洋生物がもっとも多彩に生活する温暖で比較的浅い海中「ラグーン」を再現した水槽だ。小型の魚デバスズメダイなどが大型の魚から身を守るためサンゴの間に一斉に隠れるようすなど、自然のままの姿を鑑賞することができる。1日数回、水槽内にダイバーが登場し、生き物たちと一緒にパフォーマンスを実施する。

その4_至近距離で楽しむことができる、新感覚のアシカパフォーマンス

新水族館では、アシカのパフォーマンスステージを360度、どの方向からも鑑賞できるようにし、ステージと客席との間を隔てる柵を撤廃した。1メートルもない郷里に特別席も設けられ、アシカたちの表情や息づかいを感じられるような至近距離でパフォーマンスを楽しむことができるようになった。

その5_ハッケンがいっぱいの環境展示と生態展示

水族館各所には、生き物たちが自然の中で見せる姿を鑑賞できる展示が工夫されている。ラッコが水中でえさを探すようすや、ペリカンが大きなのど袋を広げて水中で餌をとるようすなど、環境展示、生態展示によって多くの発見ができる内容になっている。

施設の名称もサンシャイン国際水族館からサンシャイン水族館に変更、ロゴマークも一新。新しいロゴマークには水の惑星地球がさまざまな生き物たちで形づくられていることを表現した球状のシンボルマークがデザインされており、「水と生命の惑星『地球』のすばらしさを伝えていきたい」という思いが込められている。

また、新水族館でも旧水族館同様に、MICE利用も受け付けている。企業のパーティや懇親会など、天空のオアシスを借りてひと味違った開催を演出することができる。

展示会とMICEニュース16号(7/27)

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『展示会とMICEニュース』  メルマガニュース版 (水曜日)
━━━○モーターショーで会いましょう○━━━━━━━━ 2011年7月27日vol.16━━━━

展示会とMICEニュースの樋口です。展示会の専門出版社ピーオーピーから毎週
展示会とMICEにまつわる情報を配信させていただきます。

弊社では毎年、健康診断をお盆の時期に受けています。
そのせいか、ちかごろ社内では“にわかダイエット宣言”が流行っています。
いよいよ来週、再来週にせまった体重測定に向けてみんなに公言することで
自分にプレッシャーをかけて最後のスパートを、といったところです。
なぜか、毎夏恒例のイベントとなっているんですよね。

《今週の“もくじ”》
1.今週の展示会【期間:2011.7.25~7.31】
2.今週のニュースヘッドライン
3.ピーオーピーの活動日誌-高田正伸のイベント考-

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【1】今週の展示会 【期間:2011.7.25~7.31】
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▽東京
7月26日(火)~29日(金)東京ビッグサイト
下水道展’11 東京
http://www.gesuidouten.jp/

7月27日(水)~29日(金)東京ビッグサイト
第43回管工機材・設備総合展
http://www.tokanki.com/sogo/sogo43.htm

7月27日(水)~29日(金)東京ビッグサイト
第13回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
http://www.exhibitiontech.com/seafood/tokyo_gaiyou.html

▽横浜
7月28日(木)~8月2日(火)パシフィコ横浜
日本国際切手展 2011
http://www.philanippon.jp/j/index.html

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【2】今週のニュースヘッドライン
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・『Interior Lifestyle at SEIBU』7/28より開催

・料飲テーマに日本コンファレンスセンター協会フォーラム、基調講演はMPI東條会長

・TTG Asia オンライン版創刊~TTGアジアメディア社

・ポーラ美術館が沢水を利用し館内冷却、エコイベントも

最新ニュースは、随時更新中です。

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【3】ピーオーピーの活動日誌-高田正伸のイベント考-
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先週は台風の影響で予定していたゴルフが中止となってしまいました。
年に10回ほどしかやらないのに、なんでなの?と空をにらんでしまいそうでしたが
8月後半に順延となり、楽しみが先送りになったと考え直して納得したところでした。
その矢先、この台風にはもう一つの楽しみを奪われました。23日、友人の息子が4番
バッターとして出場する高校野球大会へ応援に行く予定をしていたのですが、これも順延。
すべての予定をキャンセルして、と意気込んでいたので、がっかりしてしまいました。
ただ悪いことばかりではありません。決勝戦は順延の影響で31日の日曜日。
決勝の舞台を生で観戦できると信じて、こちらも楽しみの先送りです(ちなみ25日現在、
今日も勝ってBEST8に進出しました)。

現在、夏場のスポーツイベントも真っ只中、「なでしこJAPAN」のWカップ優勝も感動
しました。大リーグ、アスレチックスの松井選手もやっと500号本塁打を打ちました。
イチローもそろそろ調子を上げてくるでしょう。世界水泳も開催中、、世界陸上など盛り
だくさん。宮里藍ちゃんも久しぶりの優勝とホント、スポーツイベントは元気と感動そして
勇気をもらえます。

展示会はといえば、夏は少しの間ひと休みして秋に向けて充電期間に入りますが、秋以降の
展示会に期待しています。
特に、24年ぶりに東京で開催する東京モーターショーに注目しています。子供のころには
スーパーカーブームが到来、本物を見に行きたくて親にお願いをしたことを覚えています。
結局連れていってはもらえなかったのですが、鼻高々とばかりに話す友達のことを思い出
します。夢がありました。いまの男の子たちはどうなんでしょうか?

今回も子供たちに車のすばらしさ、夢、感動を与え、そして思い出に残る東京モーターショー
となることを期待しています。見本市・展示会から日本経済復興の足がかりにしたいですね!
(ピーオーピー・高田正伸)
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最後まで本メールマガジンを読み進めていただいた方に御礼申し上げます。
今回はピーオーピーの活動日誌を拡大してお届けしました(樋口)

※このメールマガジンはこれまでに株式会社ピーオーピーで名刺交換させて

頂いた方に配信しております。

【発行元】(株)ピーオーピー

メルマガ担当:樋口陽子/田中力

掲載内容に関するお問い合わせ・ご意見は右記まで⇒ 03-5687-6841
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『Interior Lifestyle at SEIBU』7/28より開催(7/25)

7 28 日(木)から8 1 日(月)までの5 日間、西武池袋本店7F催事場で、B to C イベント『Interior Lifestyle at SEIBU(インテリアライフスタイルアットセイブ)』が開催される。同イベントは、デザイン・トレンドを発信し、ライフスタイルを提案する国際見本市『インテリアライフスタイル』と西武池袋本店がコラボレーションするイベントで、昨年の初開催に引き続き2回目となる。

 普段店頭に立つことのない職人やデザイナーも接客・販売を行なうなど、作り手と使い手が実際に触れ合うことのできる貴重な機会でもある。

2 回目の今回、会場は「デザインとカラーが楽しい」「素材がうつくしい」「世界の便利」の3 カテゴリーで展開され、アッシュコンセプト、高岡屋、能作、マーナ、三栄水栓製作所など、審査を通過した73 社の魅力溢れるプロダクトが勢揃いする。

 また、節電の夏を乗り切るアイテムとして、五八 products by デザイン創造工房『めがね』 & FUMIAKI GOTO design の大人気アイテム“丸亀うちわ「Ojigi」”や東洋アルミエコープロダクツの日射熱を約74%カットできる話題アイテム“WINDOW SHEET”が登場するなど、節電、エコにつながるプロダクトから、インドアグリーンといった、いま話題のプロダクトまで集結する。

 催事場内の特設会場でも、話題のマスキングテープを使ったオリジナルのうちわ作り、進化する世界のグリーン製品の紹介、人気No.1 サロネーゼが提案する節電料理クッキングトークショー、Lekue(ルクエ)の簡単スピードクッキングといった、旬なテーマとプロダクトを出展企業やエキスパートが実演販売形式で展開する。

また、特設会場に設置される椅子は「チェアコレクション」と題され、センプレデザイン、匠工芸、デザインハート、TAKE Create Hagi、など出展者の家具が使用されるため、デザインを楽しむだけでなく、座り心地も実際に試すことができるようになっている。

 Interior Lifestyle at SEIBU』は、ライフスタイルを変える情報やアイデアも得ることができ、家具、キッチン用品、テーブルウェア、デコレーション、ステーショナリー、ファッション雑貨、照明、キャンドルなど、ライフスタイルを彩る、あらゆる最新プロダクトを見られる、買える、楽しめるイベントとなりそうだ。

 同イベントと連動し、7 階インテリアフロアのプロパーエリアでは7 20 日(水)より「Interior LifestyleFestival」も開催される。

応援しよう水産日本テーマにシーフードショー開催(7/25)

(社)大日本水産会は、7月27日から29日の3日間、東京ビッグサイト東5・6ホールで「第13回ジャパンインターナショナル シーフードショー」を開催する。

今回は応援しよう水産日本をテーマに350社、383小間の開催規模で展開。米国、インドをはじめ海外からも14カ国が出展する。

「安全で美味しく美しい正統すし技術発表会」、「握り寿司プレゼンテーション」、「すし知識海外認証試験」、「すしEXPO」、23本のセミナー・シンポジウムなど例年好評の同時開催イベントに加え、今年から新企画として「震災被災水産業者支援コーナー」、「有機(オーガニック)水産物コーナー」がスタートする。

魚食の普及促進、震災からの全国水産業の復旧、復興、活力再生を目指す。

問合せはエグジビションテクノロジーズ内の事務局(contact@exhibitiontech.com)まで。(7/25)

料飲テーマに日本コンファレンスセンター協会フォーラム、基調講演はMPI東條会長 (7/20)

日本コンファレンスセンター協会は7月20日、汐留ビル内の日本リージャス会議室で第51回コンファレンス事業化研究フォーラムを開催。

今回は「ミーティングビジネスに於けるMPI-JPN」と「コンファレンス施設に於けるケータリングフードビジネス戦略」がテーマ。会議施設やホテルをはじめカンファレンス関連企業から実務担当者など約30人が出席した。

講義に先立ち春口会長は「9.11テロにより落ち込んだ需要を回復するために、会議を米国に誘致しようと政府と観光業界が力を合わせてキャンペーンを行なった。日本もこのような厳しい状況を打破するために、コンファレンス・MICEを推進していきましょう。」と挨拶した。

会場では(株)升本の動物性原材料や合成着色料を使用しない和食弁当「健(すこやか)」と、料亭の味と上質な国産牛と弁当に最適な炊飯にこだわった(株)人形町今半の「折詰すき焼き弁当」を試食。両社の担当者が味を追求する姿勢と顧客の要望と応える取組みついて説明した。参加者からは、指定時間に合わせた調理・配送スキームや夏場の安全・衛生管理などカンファレンスに関わる具体的な質問が行なわれた。

また、今年7月にMPI Japanの会長に就任した東條秀彦氏が同会の取組みについて説明。今後の課題としてミーティングプランナー・データベースの作成、スピーカー・ビューローの設立、ミーティングテクノロジー展示会およびセールスミーティングの開催、MICEマニュアルの作成などを挙げたほか、日本コンファレンス協会との協力を提案するなど積極的な活動方針を明らかにした。

フォーラムの結びには副会長の田中慎吾氏が「全国リゾート会議都市推進協会設立構想」の提言を行なった。リゾート施設の懸案である平日の稼働率向上を実現するため、温泉地区をはじめとする日本各地区のリゾート地域を、カンファレンスビジネスで活性化するべく参加者に協力を呼びかけた。(7/20)