11月13日(水) ~ 11月15日(金)、幕張メッセで音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2024(インタービー 2024)」が開催された。
1,058社/団体が出展し、会期3日間の登録来場者総数は33,853名だった。
なお、コンファレンス(一部を除く)のアーカイブ映像が、11月21日(木)頃より順次配信される。
次回「Inter BEE 2025」は、2025 年 11 月 19 日(水)から 21 日(金)の 3 日間、幕張メッセでの開催を予定している。
11月13日(水) ~ 11月15日(金)、幕張メッセで音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2024(インタービー 2024)」が開催された。
1,058社/団体が出展し、会期3日間の登録来場者総数は33,853名だった。
なお、コンファレンス(一部を除く)のアーカイブ映像が、11月21日(木)頃より順次配信される。
次回「Inter BEE 2025」は、2025 年 11 月 19 日(水)から 21 日(金)の 3 日間、幕張メッセでの開催を予定している。
▽千葉
11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
飲食業界イノベーション Week
・第3回スマートレストランEXPO飲食店の自動化・DX展
・第1回 レストランマネジメントEXPO
第9回ドリンク ジャパン[飲料][液状食品]開発・製造展
第1回 食品衛生イノベーション展
第5回 フードテック ジャパン 東京
第9回 ドリンク ジャパン
11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
NexTech Week 2024【秋】
・第5回 AI・人工知能EXPO 【秋】
・第5回 ブロックチェーンEXPO 【秋】
・第5回 量子コンピューティング EXPO 【秋】
・第3回 デジタル人材育成支援EXPO 【秋】
11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
第4回 XR・メタバース総合展【秋】
11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
コンテンツ東京
・第16回 ライセンシング ジャパン
・第15回 クリエイターEXPO
・第14回 映像・CG制作展
・第12回 先端デジタルテクノロジー展
・第11回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO
・第12回 コミュニケーションデザインEXPO
▽東京
11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
第9回アジア・ファニシング・フェア2024
11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2024
11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
第43回 JAPANTEX 2024
11/21(木)~11/22(金)
東京都立産業貿易センター浜松町館
保育博2024
11/21(木)~11/22(金)
東京都立産業貿易センター台東館
第108回東京レザーフェア
11/24(日)~11/25(月)
東京ビッグサイト
東京ネイルエキスポ 2024
▽大阪
11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
第12回 SMART ENERGY WEEK【関西】
・PV EXPO【関西】~第12回 [国際] 太陽光発電展~
・BATTERY JAPAN【関西】~第11回 [国際] 二次電池展~
・SMART GRID EXPO【関西】~第11回 [国際] スマートグリッド展~
11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
第4回 GX経営WEEK[関西]
・第4回 脱炭素経営 EXPO 【関西】
・第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO【関西】 -CE JAPAN-
11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
【関西】総務・人事・経理 Week
・第9回[関西]総務サービスEXPO
・第9回[関西]オフィス防災EXPO
・第9回[関西]HR EXPO(人事労務・教育・採用)
・第9回[関西]働き方改革EXPO
・第9回[関西]会計・財務EXPO
・第7回[関西]福利厚生EXPO
・第6回[関西]法務・知財EXPO
・第4回[関西]PR EXPO
・第3回[関西]健康経営EXPO
▽神奈川
11/20(水)~11/22(金)
パシフィコ横浜
EdgeTech+2024
▽愛知
11/20(水)~11/22(金)
ポートメッセなごや
名古屋プラスチック工業展 2024
▽沖縄
11/21(木)~11/22(金)
沖縄コンベンションセンター
12th 沖縄大交易会 2024
11月5日(火)~ 11月10日(日)6日間、東京ビッグサイト全館
JIMTOF2024(JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR 第32回日本国際工作機械見本市)が開催された。
同展示会は工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市で、最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショー。
出展者数は過去最大の 1,262 社(5,743小間)となった。
主催は、一般社団法人 日本工作機械工業会、株式会社 東京ビッグサイト。
速報によると来場者数は129,018名(うち海外10,423名)で、特に海外からの来場者が前回2022年の4,815より大きく伸びた。
※同一来場者が複数日に亘って来場しても1人としてカウント
次回は2026年10月26日から31日の開催を予定している。
<出展物>
工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具(切削工具・耐摩耗工具)、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)、その他工作機械に関連する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
■1 はじめに
「ツーリズムEXPOジャパン2024」は2024年9月26日から29日まで東京ビッグサイト東館の1~6ホール(ホール7は、日本政府観光局主催のVISIT JAPAN トラベル&MICEマート)を使用し開催された。主催者は、日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局の3つの組織である。
国内旅行、海外旅行および訪日旅行商談会を一堂に集め、国内外に観光立国日本をアピールする日本最大の観光振興イベント。すなわち、インバウンドとアウトバウンドの2つの観光を推進するものである。会期は4日間で、最初の2日間はビジネスデーで、残りの2日間は一般来場者に開放されている。今年は、10回目の開催で、開催報告によると、来場者数、18万2934人、47都道府県、80カ国・地域、1384社、1624小間の参加があった。
この展示会は、日本の観光産業の発展にとって、極めて重要なイベントと言えよう。このレポートでは、本展示会の今後さらなる充実のためにどうすれば良いかを考えるものであるが、記事の内容は、筆者の個人的意見であることをあらかじめお断りしたい。
■2 ツーリズムEXPOジャパンとは
「ツーリズムEXPOジャパン」は、日本旅行業協会(JATA)主催の「JATA旅博」(1977年開始)と日本観光振興協会が主催していた「旅フェア」(1995年開始)の2つの展示会を2014年に統合し、新たに「ツーリズムEXPOジャパン」と改称したもので、その後、2017年から国際観光振興機構(JNTO、日本政府観光局)も主催者団体となった。インバウンドとアウトバウンド両方を睨んだ双方向の観光戦略を目指すという狙いがあったと思われる。 両展示会の合併前のデータをみてみよう。「JATA旅博」は、アジア最大級の旅の祭典と銘打っており、海外諸国の参加をメインとしている。「JATA旅博2013」は2013年9月14日~15日、東京ビッグサイト東1・2・3・6ホール(3万4360平米)で開催された。154の国と地域から730企業・団体が出展し、1353小間を数え、2日間で13万1058人の来場者があった。一般入場は、2001年の米国の同時多発テロによる旅行需要の落ち込みの喚起策として01年から始まった。 一方、「旅フェア」(1995年開始)は、国内最大級の観光総合見本市で、毎年国内を中心とした150を越える地域・企業・団体が参加し、会場で各地域の最新観光情報を提供し、来場者に国内観光の魅力を発信する場となっていた。「旅フェア2013」は、サンシャインシテイの展示場で開催され、120地域の/企業/団体・259小間の出展があり、来場者数は9万3099人とされている。展示会場の規模からみると比較的小規模な展示会であったと理解できる。 この2つの展示会が、将来の旅行需要に対処し、合併し、さらに国際観光振興機構(JNTO、日本政府観光局)が、共催団体となった2017年以前より、とりわけインバウンド部門の強化を図るため、商談会の開催やUNWTO(国連世界観光機構)事務局長などの幹部招聘など積極的に関与することになった。
■3 「ツーリズムEXPOジャパン」の10年
ツーリズムEXPOジャパンが2014年に開始されて以来、コロナによる2021年の中止を除き、10回開催された。表1の「ツーリズムEXPOジャパンの過去10回の実績」では、開催場所、来場者数、都道府県の参加数、海外参加国・地域、参加企業・団体数を記入している。表2の「ツーリズムEXPOジャパンの過去10回のテーマと主要イベント」では、各界のテーマと報告書に書かれた主要イベントを紹介している。
表1 ツーリズムEXPOジャパンの過去10回の実績
年 | 場所 | 来場者数 | 都道府県 | 海外参加国地域数 | 参加企業・団体数 |
2014 | 東京 | 157,589 | 47 | 151 | 1,129(NA) |
2015 | 東京 | 173,602 | 47 | 141 | 1,161(1,557小間) |
2016 | 東京 | 185,844 | 47 | 140 | 1,181(2,100小間) |
2017 | 東京 | 191,577 | 47 | 130 | 1,310(2,130小間) |
2018 | 東京 | 207,352 | 47 | 136 | 1,441(2,257小間) |
2019 | 大阪 | 151,099 | 47 | 100 | 1,475(1,985小間) |
2020 | 沖縄 | 24,174 | 28 | 30 | 285(NA) |
2022 | 東京 | 124,074 | 47 | 78 | 1,018(1,215小間) |
2023 | 大阪 | 148,062 | 45 | 70 | 1,275(1,442小間) |
2024 | 東京 | 182,900 | 47 | 80 | 1,384(1,624小間) |
2025 | 名古屋 |
■4 「ツーリズムEXPOジャパン」の10年から考える
表1、表2をみて感じたこと、考えたことを下記に紹介する。 最初に断っておきたいのは、この10年の間には、観光産業の発展にとって大きな阻害要因となる世界レベルで様々な出来事があったことである。2000年初めにおこった新型コロナウイルスの蔓延であり、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻であり、2023年10月のパレスチナ・イスラエル戦争である。これらの出来事も踏まえた上で、いくつかの点において問題点、疑問点、課題等について考えてみよう。
(次ページへ続く)
▽千葉
11/13(水)~11/15(金)
幕張メッセ
Inter BEE
▽東京
11/14(木)~11/16(土)
植村記念加賀スポーツセンター
第28回 いたばし産業見本市
11/15(金)~11/16(土)
東京ビッグサイト
アミューズメントエキスポ 2024
▽神奈川
11/13(水)~11/14(木)
横浜産貿ホール
CareTEX One横浜
・第8回ケアフード横浜
・第5回介護テクノロジー横浜
▽愛知
11/13(水)~11/15(金)
広島県立広島産業会館
緑十字展2024-働く人の安心づくりフェア-
▽福岡
11/13(水)~11/14(木)
マリンメッセ福岡
FOOD STYLE Kyushu 2024
▽沖縄
11/14(木)~11/15(金)
沖縄アリーナ
ResorTech EXPO 2024 in Okinawa
IT・DX総合展「Japan IT Week」「Japan DX Week」「営業・デジタルマーケティング Week」「EC・店舗 Week」が10月23日(水)~25日(金)に幕張メッセで開催された。
IT、DX、AI、営業、マーケティング、EC・店舗運営にまつわる総合展で、主催は RX Japan。
「生成AI」「DX推進」「サイバーセキュリティ」「データセンター向けファシリティ」「営業・マーケティングDX」「リテール向けソリューション」など約700社が出展し、活発な商談が行われた。
来場者数は27,801 名だった。
<構成展>
ソフトウェア&アプリ開発 展
ノーコード/ローコード開発
デジタル人材不足 対策
受託開発・オフショア/ニアショア開発
テスト・検証・品質保証
ソフトウェア/モバイルアプリ開発
アジャイル開発・OSSシステム構築
ERP&業務アプリケーション開発
その他ソフトウェア&アプリ開発関連
IoT・エッジコンピューティング EXPO
産業用PC/ボードコンピュータ/ゲートウェイ/ルーター
通信モジュール/センサ・センサネットワーク
IoTプラットフォーム
組込み開発ツール
受託開発・コンサルティング
画像処理、画像認識AI
その他IoT・エッジコンピューティング関連
情報セキュリティEXPO
サイバー攻撃 対策
標的型攻撃/ゼロデイ攻撃/DoS攻撃/ウィルス対策
テレワーク対応セキュリティ
ゼロトラストセキュリティ
情報漏洩/内部不正アクセス対策
IT資産管理・SaaS管理
エンドポイントセキュリティ
生成AI対応セキュリティ
その他情報セキュリティ関連
IT運用管理&データセンター EXPO
ネットワーク運用管理/ITインフラ構築・管理
データセンターファシリティ
サーバー・ネットワーク監視
クラウド管理・運用代行
統合運用管理
データセンター運用
BCP/DR関連
その他IT運用管理&データセンター 関連
AI・業務自動化 展
テキスト・文章・音声 生成AI
画像・動画生成AI
RPA・業務代行ロボット
チャットボット、対話AI
AI-OCR・文書電子化
画像処理AI、物体認識AI
自然言語処理/翻訳AI、音声処理AI
データ分析・予測AI
AI開発支援
業務自動化コンサル/アウトソーシング
その他AI・業務自動化 関連
社内業務DX EXPO
働き方改革・生産性向上・ハイブリッドワーク支援
経営管理・組織改革DX
電子契約・デジタル申請・ワークフロー
経理DX・ERP・会計システム
HRテック・人事労務支援・リーガルテック
グループウェア・コミュニケーション活性化
データ共有・ナレッジ共有
その他社内業務DX関連
データドリブン経営 EXPO
データ分析/活用
BI・経営管理 ツール
市場分析
企業/特許/法令データベース
データベース統合/連携/収集
その他データドリブン経営関連
現場DX EXPO
遠隔監視/遠隔制御
故障検知/稼働状況把握・予知保全
AI外観検査/生産管理・見える化
作業進行管理・タスク管理ツール
スマートグラス・ウェアラブル端末、PC、モバイル端末
日報・作業指示ツール
ドローン・ロボット・AGV
その他現場DX関連
営業DX EXPO
営業DXソリューション
SFA、営業支援システム、名刺管理
高品質アポイント獲得
インサイドセールス、営業BPO
CRM、CX(顧客体験)向上
セールス イネーブルメント、営業組織 強化
営業データベース、セールスリスト
その他営業DX関連
デジタルマーケティング EXPO
マーケティング DX
マーケティングオートメーション
CRM/CX向上/パーソナライゼーション
データ分析・AI活用
SNSマーケティング
SEO/WEB広告運用
その他Web&デジタル マーケティング関連
次世代EC EXPO
ECサイト構築/運用・D2C支援
検索エンジン/レコメンド/接客サービス
在庫管理/最適化
決済/課金サービス
AI・データ分析
物流・包装・梱包
その他次世代EC関連
店舗DX EXPO
店舗運営・管理システム
決済・接客ソリューション
シフト管理/従業員採用・育成
在庫管理/最適化
AI・データ分析/商圏分析
デジタルサイネージ・販促グッズ
その他店舗DX関連
11月1日から虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45Fの「TOKYO NODE」(東京・港区)で、没入型音楽体験ミュージアム「MUUUSE(ミューズ)」が開催されている。会期は12月27日まで。主催はTOKYO NODE(森ビル)とJ-WAVE、企画はTOKYO NODE LAB、 INNOVATION WORLD FESTA、シンユニティグループが手掛ける。音楽、テクノロジー、アートの融合により、新たな音楽体験の場として注目を集めている。神話の芸術の女神“ミューズ”にちなんだ名前には、音楽と芸術が一体となる新しい形を創り出す意図が込められている。
3つの空間で構成された音楽体験
MUUUSEでは音楽の魅力を引き出すため、3つのテーマ別ギャラリーが用意されている。それぞれのギャラリーが異なるアプローチで音楽を表現しており、来場者は音響と光、映像による没入体験を通じて新たな音楽の魅力に触れることができる。
天球型ドームと立体音響で自然をテーマにした体験
GALLERY A「自然の記憶」は、天球型のプロジェクションマッピングと32.2チャンネルの立体音響を用いて自然をテーマにした体験が展開されている。ヤマハのイマーシブオーディオソリューション「AFC(アクティブフィールドコントロール)」による超高精細な音響空間が特徴で、これまでにないスケールの立体音響を実現。家庭用の2.1チャンネルや映画館の5.1~7.1チャンネルを遥かに上回る音響システムにより、自然の音や自然にインスパイアされた音楽が立体的に響き渡り、来場者はまるで自然の中に身を置いているかのような体験を味わうことができる。
* * *
大型LEDディスプレイによるライブ感覚の映像体験
GALLERY B「歌と感情」では、幅24メートル・高さ4.5メートルのLEDディスプレイを駆使し、人気アーティストによる楽曲が再編集された特別映像が上映されている。今回の展示にはTM NETWORKの「Get Wild Continual」やnævisの「Done」、YOASOBIの「舞台に立って」などの作品がラインナップされており、音響や照明とともに、まるでコンサート会場にいるかのような臨場感を生み出している。
* * *
AIと最新光技術による未来的な音楽空間
GALLERY C「未来への実践」は、次世代の技術を取り入れた未来の音楽体験がテーマである。ギャラリーでは「水曜日のカンパネラ」プロデューサー・ケンモチヒデフミ氏と開発者・川田十夢氏が手がける「木曜日のカンパネラ」の楽曲が披露されている。会場では、AIが自動生成した音楽とカストが開発した「ファイバービーム」と呼ばれる最新の光技術が組み合わされ、天井高12メートルの空間で繰り広げられる光と音の演出が特徴。
* * *
開催概要
会期:2024年11月1日(金)~2024年12月27日(金) 10:00-20:00(最終入場19:30)
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
チケット情報
平日:一般 2,500円、大学生・専門学生 2,200円、高校生 1,800円、中学生・小学生 800円
土日祝:一般 2,800円、大学生・専門学生 2,500円、高校生 2,000円、中学生・小学生 1,000円
東京オートサロン事務局は来年1月10日から12日までの3日間、カスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2025」を幕張メッセ全館で開催する。
展示ジャンルやコンテンツの多様化に伴って楽しみ方が広がり幅広い層が訪れる同展は、海外でのカスタムカー人気の高まりとともに世界中から熱心なクルマファンが集う場でもあり、今日ではマレーシアで「東京オートサロン・クアラルンプール」が開催されるなど、日本のカスタムカー市場が世界に広く認知されるきっかけともなっている。
▽東京
11/08(金)~11/09(土)
東京都立産業貿易センター浜松町館
EXPAT EXPO TOKYO
11/05(火)~11/10(日)
東京ビッグサイト
JIMTOF2024
11/06(水)~11/07(木)
東京国際フォーラム
JFW JAPAN CREATION 2025
11/06(水)~11/07(木)
東京国際フォーラム
第27回 Premium Textile Japan 2025 Autumn/Winter
▽神奈川
11/05(火)~11/07(木)
パシフィコ横浜
図書館総合展2023
▽新潟
11/06(水)~11/08(金)
朱鷺メッセ
フードメッセ in にいがた2024
▽大阪
11/07(木)~11/08(金)
インテックス大阪
[関西]住宅ビジネスフェア
[関西]非住宅木造建築フェア
[関西]マンション総合EXPO
[関西]マンション管理組合サポート展
[関西]賃貸住宅 管理・仲介EXPO
11/07(木)~11/08(金)
インテックス大阪
デジタル化・DX推進展
・[関西]社内業務効率化EXPO 2024
・[関西]自治体デジタル化 支援EXPO 2024
・[関西]セールス高度化・効率化EXPO 2024
・[関西]人事・労務・採用支援EXPO
・[関西]経理・財務サポートEXPO
・[関西]リーガルテックEXPO
・[関西]経営戦略EXPO
・[関西]社内業務効率化EXPO
・[関西]オフィス環境改善EXPO
日本映像機材レンタル協会(JVRA)は7月19日に「業務担当責任者会議」をホテル イースト21東京で行った。会議内のプログラムで、映像関連の展示会「ISE2024」と「InfoComm2024」の視察を行ったツアーの報告会をパネルディスカッション形式で実施。実際に視察に行ったメンバーが気になった機材や演出、ラスベガス市街の様子を会員と共有した。
〈登壇者〉(写真左から)
ファシリテーター
・菊地 利之 氏/ヒビノ
パネリスト
・後藤 崇 氏/ヒビノシグマライズ
・但木 麻梨恵 氏/教映社
・木村 壮平 氏/エージーエーコーポレーション
パネルサポーター
・石丸 隆 氏/シーマ
IP 伝送に関する考察
菊地 実にISE ツアーは4年ぶり、InfoComm ツアーは5年ぶりの再開となりましたね。それでは早速、InfoComm 視察チームから紹介していただきたいと思います。
まず ➊ Blackmagic Design 社のブースですね。そのうちのコンバーター ➋「Blackmagic 2110 IP Presentation Converter」はパネリスト全員が注目する機材です。どのあたりが魅力ですか?
但木 この製品はSDI やUSB-Cが付いていて、パソコンをつなぎながら映像音響機器から音を出力するなど、同時に複数の動作をこなしてくれます。
ほかにもブース内ではHDMI やSDI といった従来のケーブル伝送の規格のみ対応する製品から、この機材のようにIP 映像伝送(以下IP 伝送)※も含めて対応する製品まで幅広い展示がありました。イベント全体でIP 伝送を意識した製品が多く、私たちもIP 伝送を無視できなくなってきていると感じます。
※ IP 映像伝送…IP 技術を用いて映像伝送を行うことで、どんな機器・場所からでも映像を送信し、共有できる技術。
菊地 仕事でIP 伝送を使う機会って、やっぱり増えていますか?
但木 機会が増えたというより、今後のために機材を見極めて選ぶべき時期が来たと思っています。4K映像をリアルタイムで伝送できる程度のスペックの機材は、今も現場で使っていますが、今後4K以上の映像をリアルタイムで扱う仕事が主流になってくるなら、高速でIP 伝送ができる機材の購入も視野に入れていかないといけない。となると、この製品「Blackmagic 2110 IP」のように幅広い規格で使える製品が候補に入ってきます。
菊地 皆さんの会社でもIP 伝送ができる機材が増えていると思いますが要望は多くなっていますでしょうか?また今後の動向についてはどう見ていますか?
石丸 僕らもIP に対応するシステムや機材は「KAIROS」をはじめ実際に運用しています。但木さんがおっしゃったように、4K 以上の映像をSDI で送るのはいずれ限界がやってくると思います。現段階のレベルでの長距離伝送や12GB 程度の重さなら事足りるのですが、今後はそれ以上の長距離、重い映像を取り扱うことになるのではないかと。
今までIP 伝送を僕らが避けてきた原因は、映像の「見た目」とネットワークの「環境」。100Gbps でやり取りができるインターネット環境の土壌ができあがり、リアルタイムで送られる映像がきれいになるなら、これからもっとIP 伝送についても学ぶべきなのかな。ですからIP 伝送に関する商品はもっと注目し、見極めていくべきでしょうね。
(次ページへ続く)