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パシフィコ横浜で研究大会を開催(5/20)

 イベント学会は5月12日・13日の2日間、「イベント学会2009年研究大会」をパシフィコ横浜の会議センターで開催した。2日間合計で14回の口頭発表、5回のミニシンポジウムが行なわれた。
11回目となる同学会の今回のテーマは“イベントが都市を創造する”。12日のシンポジウム「イベントが都市を創造する」では、モデレーターを「水都大阪2009」プロデューサーの橋爪紳也氏が務め、パネリストに横浜市が推進する文化芸術創造プログラム「BankART1929」代表の池田修氏、横濱まちづくり倶楽部の副会長・近澤弘明氏、横浜商科大 貿易・観光学科教授の羽田耕治氏の3人が参加しイベントと都市の新しい関係を討論。また、口頭発表では、日本経済新聞社の長谷川研二氏が「展示会エコ化のための、排出ゴミ削減、環境活動、C02排出量測定の実施報告」を発表。エコプロダクツ展における「エコ化」プログラムを紹介した。

日展協新会長にリードの石積忠夫氏、第43回通常総会で承認(5/28)

 日本展示会協会(日展協)は5月26日、幕張メッセ国際会議場で「第42回通常総会」を開いた。
当日は174会員のうち、 117会員(委任状を含む)が出席。馬場会長が議長を務め、平成20年度事業報告・収支決算案、21年度事業計画・予算案について審議し、満場一致で承認した。
また、役員改選では投票により以下のとおり平成21・22年度役員を選任した(敬称略、順不同)。
▽理事=岡雅夫(日本自動車工業会)、芳賀信享(ビジネスガイド社)、広瀬明洋(メサゴ・メッセフランクフルト)、日下部肇(ムラヤマ)、松井高広(ICSコンベンションデザイン)、石積忠夫(リードエグジビションジャパン)、中村文雄(日本能率協会)、越野滋夫(日本包装技術協会)、於久田幸雄(日新出版)、馬場信(産報出版)、原憲広(フジサンケイビジネスアイ)
▽監事=村上英治(西日本産業貿易コンベンション協会)、佐々木和哉(日経BP)
総会終了後には新理事の互選により、新会長に石積忠夫氏を選出した。
また、総会後には「展示会大賞(日展協AWARDS2009)」の表彰式と懇親パーティを開催した。

日デ連新会長に浜田晋氏、津市で第41回通常総会(5/25)

 (社)日本ディスプレイ業団体連合会は5月21日、三重県津市の津都ホテルで、第41回通常総会ならびに全国大会を開催した。
今年は会長をはじめとする役員の改選があり、新会長に浜田晋氏(大阪・つむら工芸)が就任した。2期4年にわたり会長を務め、ディスプレイ業界の知名度向上や行政、公的機関とのパイプづくりに尽力した乃村義博前会長は、相談役になった。
また、総会の議案審議では、景気の回復を待つよりも積極的にディスプレイの領域を広げることなどを確認。以下の基本方針を採択した。(1)地域活性化への援助(2)会員構成員の増強(3)関係・関連団体及び機関との紐帯強化(4)公益法人制度改革への対応。
また、役員改選では、下記の副会長が就任した(カッコ内は所属都道府県と会社名)。いずれも新任。
△副会長=田口徳久(東京・博展)、山本忠之(三重・ヤマコー)、渕田俊郎(熊本・ツカサ総研)

日展協大賞に「東京インターナショナルギフト・ショー春2009」(5/28)

 日本展示会協会は5月26日、幕張メッセで「展示会大賞」(日展協AWARDS2009)を挙行し、受賞式を行なった。
グランプリにあたる日展協大賞は「第67回東京インターナショナルギフト・ショー春2009」に贈られた。
最優秀賞の受賞者は、新規開発部門に「航空宇宙産業技術展2008」、環境・安全部門に「第67回東京インターナショナルギフト・ショー春2009」、業界貢献部門に「西日本インポートフェア2008」および「いきいき福祉2008」、人材育成部門に「湯川智子氏」。

 

「展コミ」vol.9が発刊、特集は「なぜ、展示会か?」(5/29)

 ピーオーピーは5月29日、出展担当者に向けた雑誌「展コミ」(vol.9)を発刊した。
今回の特集テーマは「なぜ、展示会か?」。そもそも展示会とはどのような効果をもたらすのか?企業はなぜ、展示会に出展するのか。創刊2年目を迎える本号では、対談や出展企業の声を通し、展示会に出展したことがもたらしてくれた、あるいはもらたしてくれるメリットを再検証している。
特別対談「選ばれるメディアとは」では、電通で展示会来場者の心理変化を測定する栗原毅氏と博報堂ケトルで新しい広告戦略を企画・立案する嶋浩一郎氏が、広告という視点から、展示会のメディア特性や効果、可能性を語っている。
また、巻頭インタビューは千葉大学大学院教授でデザイナー・プロデューサーの柘植喜治氏。世界中の都市プロジェクトに参画し、空間にデザインを描き続けてきた同氏が、その経験をもとに、新しいものを創造するための工夫や思考法を語った。
展コミは、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる、国内唯一の出展企業担当者向け雑誌。技術的な側面からのアプローチやクリエイター紹介、出展効果を高める方法の専門家の解説など、出展効果を期待する展示会担当者にとっては「必読の書」となっている。

社員の自立心を引き上げ 作り上げる喜びを伝承したい

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作り上げる喜びを伝承したい

フルキャストアドバンス 代表取締役社長 山口 和宏さん

横浜の魅力を凝縮、開国博Y150開幕(5/12)

 横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」が4月28日に幕を開けた。財団法人横浜開港150周年協会の主催で、9月27日まで153日間の開催となる。
同イベントは、1859年に開港した横浜で半世紀に一度の節目に開催される記念行事。横浜の「海(ベイエリア)」「街(マザーポートエリア)」「自然(ヒルサイドエリア)」の3つの市街地で行なわれる都市型広域博覧会で、横浜の歴史と未来の魅力を凝縮した祭典が繰り広げられる。
今回オープンした「ベイエリア」は、海と港の景観のなかに複数のイベント会場が集まる中心エリア。大型エンターテイメント展示、大型映像、催事会場、市民参加イベント、営業ブースなど多彩に展開、夜間は華やかなナイトショーやライトアップが賑わいを演出する。
中田宏横浜市長らが出席した開幕式とテープカットに続き、山下公園プロムナードと赤レンガパークでは横浜市消防音楽隊による演奏と消防艇による放水デモンストレーションが行われ、マスコットキャラクターの「たねまる」も参加した。
同協会は7月4日に開幕する「ヒルサイドエリア」とあわせて、有料入場者を500万人と想定している。
同イベントの詳細についての問合せは、財団法人横浜開港150周年協会運営本部事務局(◆045-222-1555)まで。

「上海国際ギフト展」のパビリオン出展者募集(5/18)

 「第3回上海国際ギフト展(The 3rd International Gifts & Home Decor Trade Fair)」が8月6日から9日の4日間、上海世貿商城(通称・上海マート)で開催される。
同展は成長著しい中国経済の中心地である上海で開催され、ギフト・マーケットに携わる中国内外の小売業者、企業ユーザー、一般消費者などを対象に贈答品、家庭用品、装飾品などを一堂に集める国際展示会として著名。同展の予定展示規模は約350社・700小間。来場者はバイヤー2万人を含む3万人を見込んでいる。
(株)ビジネスガイド社では、この上海国際ギフト展を主催する上海マートとパートナーシップを組み、すでに上海に進出している企業、またこれから進出を検討している日系企業を対象に出展を募り、同展の会場内で「ジャパン・ギフト・パビリオン」を展開する。また、同社は渡航・通関・通訳の手配など出展者を全面的にサポートし、商談に集中できる環境を提供するほか、提携している上海マートのネットワークを活用し、ビジネスマッチングサービスなども実施する。
問合せは、(株)ビジネスガイド社内のジャパン・ギフト・パビリオン事務局(◆03-3843-9851)まで。

「展示会ビジネス・スキルアップセミナー2009」開講(4/25)

 日本展示会協会(日展協)は4月17日、「展示会ビジネス・スキルアップセミナー2009」をホテルマリナーズコート東京(東京・晴海)で開催した。受講者は50名。展示会産業の人材育成を目的とした同セミナーは、2003年に現在の名称に変更してから7回目となる。今回は“コンプライアンスを巡る諸問題と展示会ビジネス”をテーマとした7つのプログラムで構成。イベントビジネスや法曹界の第一線で活躍する講師陣が、それぞれの立場から展示会業界におけるコンプライアンスの重要性を説き、留意点や対策などを経験談を交えて語った。
基調講演では、日本コングレス・コンベンション・ビュロー(JCCB)会長で衆議院議員の猪口邦子氏が登壇。「いま企業に求められているのは、社会の標榜となり、先見的に提案していく教育的な役割だ」と提言した。また、スイスの田舎町で開催されるダボス会議が、世界的な会議になった理由や世界最新の展示会事情など、国際的な視点から展示会・コンベンション業界について語った。
続いて(社)日本イベント産業振興協会のコンプライアンス委員会委員長・浅和一雄氏が講演し、イベントに関する法令のトラブル事例を集めている同協会の取組みを紹介した。加えて愛知万博で日本館運営プロデューサーを務めた経験を例に、イベントに関するさまざまなリスクをまとめ、対応策の課題を分析。最後に法令の壁と衝突したイベント現場の事例を募り、法規制への対応策について、業界全体で取り組んでいくことを呼びかけた。

「旅フェア2009」、5月29日開幕(5/11) 

 5月29日から31日までの3日間、パシフィコ横浜で「旅フェア2009」が開催される。主催は旅フェア実行委員会(日本観光協会)。
1995年から毎年開催され今年で15回目を迎える同展は、全国の地方公共団体、観光協会、観光関連企業が一堂に会し、国内旅行の需要喚起と訪日外国人旅行者の拡大を目的とした旅の総合見本市。
今回の開催テーマは“日本の笑顔”。地域で育まれた観光資源や文化、それを継承する地域の人々と旅行者のさまざまな交流で生まれる“感動”と“笑顔”に満ちあふれた日本の旅の姿を感じられる場として構成する。
5月29日は一般公開に加えて、ビジネスプログラムも実施。着地型旅行業を中心とした観光関係者を中心とした観光商談会の「着地型旅行商品商談会」、産品の開発・改良や販路開拓方策、評価などについてアドバイスを受ける“商談”と産品を百貨店やスーパーなどに対し販路拡大をするための“商談”の機会を提供する「産品相談・商談会」、そして“近代化産業遺産の保全と活用をめぐる動き”をテーマとした「産業観光セミナー」を実施する。