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観光庁、令和8年度「地域のMICE誘致力強化促進事業」で8件を採択

観光庁は5月1日、令和8年度「地域のMICE誘致力強化促進事業」の採択結果を公表した。国内地域のMICE開催地としてのポテンシャルを高め、地域の強みや中長期戦略を踏まえた質の高い開催モデルを創出することを目的とする事業で、採択された取り組みは実証後、他地域にも横展開されることが想定されている。

同事業では、海峡都市関門DMOによる「海峡都市の歴史的建造物群を活用した小規模MICE受入体制構築事業」、名古屋観光コンベンションビューローによる「名古屋国際会議場×熱田エリアMICE実証事業」、愛知県の「国際会議主催者育成・開催モデル創出事業」などが選定された。

このほか、熱海インバウンドMICE協議会の「Atami Onsen Resort MICE Project」、沖縄ブルーゾーン広域連携コンソーシアムの「首里城再建を契機とした沖縄ブルーゾーン広域MICEプログラム開発事業」、札幌・小樽・ニセコエリアによる広域連携ポストツアー実証事業、京都を起点とした近畿2県との特別エクスカーション造成事業、関西文化回廊をテーマにした日本建築文化MICE創出事業も採択された。

観光庁は公募時、MICE誘致・開催について、ビジネスパーソンや研究者を呼び込み、ビジネス機会やイノベーションの創出、開催地域を中心とした経済波及効果につながる施策と位置づけていた。MICEは企業系会議、報酬旅行、国際会議、展示会・見本市・イベントなどの総称で、同庁は国際的な誘致競争が激しくなる中、国内各地域の誘致力強化を図る。

公募は令和8年1月16日から3月19日正午まで実施され、応募地域には、地域の特色を生かしたMICE開催モデルの創出と、事業成果の全国的な波及が求められていた。