マリーナ・ベイ・サンズはシンガポールの施設として初めて、イベント・サステナビリティ・マネジメントシステムに関する国際認証ISO20121を取得した。
同社ではすでにECO360℃という名称でサステナビリティ戦略を進めており、環境負荷低減やビル運営の持続可能性の向上に取り組んできた。この取組みは同グループの母体であるラスベガス・サンズが先頭に立ち進めてきたもので、その取組みをシンガポールでも実践している。
認証取得による長期的な環境保護と持続可能性の高いイベント開催のコミットメントは、CSRのニーズが高まるMICE誘致競争において大きな武器となりそうだ。
ISO20121は、国際標準化機構(ISO)が、「イベントマネジメントの持続可能性に関する国際標準規格」として発行するもので、取得に向けては、「環境」、「社会性」、「経済性」の3つの要素の目標値等を自らが設定し、認定機関の評価を受けることが必要。ロンドンオリンピックがこの規格に準じて運営されたことで、イベント産業でのプレゼンスを高めた。


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