MICE国際競争力強化委員会
~具体案の中間とりまとめ発表

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観光庁は8月2日、「MICE国際競争力強化 中間とりまとめ」を発表した。MICEの現状と課題を踏まえ具体的対策をアクションプランとして整理し、来年春をめどにMICE目標の設定、MICE支援メニューの充実、官民連携横断組織の構築を行い、国全体としてのMICEを位置づけたい構えだ。

今回発表の中間とりまとめでは、さらなる国際会議誘致のための効果的な施策のあり方を追及するとともに、これまで具体的施策の構築されていなかった企業ミーティング、インセンティブ、展示会を含めたMICE全体に拡充することを検討した。

今後の取り組みとしては①MICE目標の設定②誘致に係る〝都市力〞の強化③幅広い業界とのTEAMJAPAN組成による総力を挙げた誘致体制の構築④MICEプレイヤーにおける人材育成・強化を推進、の4つの項目について基本的方向性が示された。

また、今年度から開始している「経済波及効果算出に関する小委員会」でのM、I、Eの経済波及効果に関する調査について、定義や今後のスケジュールについても報告。7月にプレ調査を実施し、その後アンケート調査および分析を経て来年4月頃に調査結果を公表予定。

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