出島メッセ長崎利用者に向け謎解きコンテンツを企画 長崎国際観光コンベンション協会

長崎国際観光コンベンション協会は2月28日、参加型まち歩き「長崎ミステリー/episode0/気が長い殺人者」を長崎・孔子廟で開催する。11月に開業を予定している長崎市交流拠点施設「出島メッセ長崎」を利用するMICE関係者に、アフターコンベンションとして長崎を満喫してもらうために企画された試みで、今回はコンテンツのエピソード0を実証事業として行う。

企画は参加者が捜査員として、解決編が書かれていないミステリー小説を片手に、長崎の観光地や商店街を実際に聞込みしながら犯人を捜すというもの。

当初は2月21日に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、28日に開催を延期していた。

ストーリー

長崎市の大型コンベンション施設「出島メッセ長崎」の2021年11月開業に向け、地元企業はMICE誘致に向けた仕掛けづくりとして、様々な試みに取り組んでいた。

2020年11月13日、孔子廟にてユニークベニューの実証実験が実施され、好評のうちに幕を閉じるも、その撤去時にイベント会社の社員が死亡する。

今年、長崎港開港450年を迎える長崎で起きたこの殺人事件は、出島の歴史に隠された祟りか? それとも男と女の痴情のもつれか?長崎県警察はⅩデーを決め、犯人逮捕に向けた大々的な聞込み調査を実行するのであった……