環境ビジネスや新エネテーマに関連技術やサービスが集結 2021NEW環境展、2021地球温暖化防止展

日報ビジネスは、3月17日から19日の3日間、東京ビッグサイト・西ホールで「2021NEW環境展」「2021地球温暖化防止展」を開催する。“環境ビジネスの展開”、“CO2削減と新エネ・省エネビジネスの推進”をテーマに、全国から261社・849小間が出展。資源有効利用や廃プラスチックのリサイクル技術、多様な新エネルギーの活用など、最新の環境技術・サービスを一堂に集結する。

「NEW環境展」は循環経済(サーキュラーエコノミー)を実現するための高効率のリサイクル関連機器やソフトウェア、SDGsに沿った環境保全システムが集結。現場や事務の作業効率を向上させる、AI活用による選別機、IoTによる回収ボックス、テレワーク対応の廃棄物管理システムを紹介する。また、プラスチック再資源化のための高機能な粉砕機や樹脂選別機、再生ペレット加工機、リサイクル製品なども今回の見どころとなっている。

「地球温暖化防止展」では再生可能エネルギー、省エネ関連商材を中心に紹介する。再エネブースでは、地域活用電源として需要が高まる小水力発電やバイナリー発電機、バイオガス発電システムといった小型機器を取りそろえる。大規模施設での利用が拡がる地中熱、次世代ZEBやCO2回収・貯留 (CCS) といった最新環境イノベーションも出展予定。
省エネ関連では、エネルギーの節減とコストメリットが同時に叶う節水、遮熱、空調などの機器・サービスが出展。夏の暑さ対策に備える遮熱塗料やシート、ミスト・ファンなども合わせて提案する。