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488社が出展しイベントも多彩に JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(日本DIY協会)は8月29日から31日までの3日間、幕張メッセで住生活関連の展示会「第55回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」を開催する。

今回、若年層がターゲットの「こども・未来ゾーン」をリニューアル。新たに「みんなで!ファミリーDIY」ゾーンとして、住まい方アドバイザーの近藤典子氏が監修を行い、空間・時間・人間という3要素を盛り込んだ住空間をショールーム形式で表現。ショールームで紹介したアイテムの一部はワークショップにも使われるほか、未就学児対象の知育ワークショップも実施する。

ステージプログラムではロシアのDIY専門店「Petrovich」のIgor Kolyninマーケティングディレクターによる講演、大手ホームセンター経営者によるパネルディスカッション、お笑い芸人でありIT企業の会社役員でもある厚切りジェイソン氏によるビジネスセミナーなどを予定。第4回DIY AWARD授賞式&トークショーには受賞者の三代目J Soul Brothersの山下健二郎氏が登壇する。

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」公式HP

 

見本市展示会通信」806号より(2019年7月15日発行)購読案内 通常号

P&B Japanレポート カフェやベーカリーオーナー向け商材揃う

P&B Japanが7月22日から24日の3日間、東京ビッグサイト青海展示棟(Bホール)で開幕した。日本イージェイケイが主催する同展は製パン・製菓の素材や設備を取扱う専門展示会で、来場者はカフェやベーカリーを運営するオーナーやシェフ、パティシエなど。栄養食品素材展も会場内に展開し、会場内に設置させた実演ステージでは3日間で3名のシェフによる実演を実施する。

【出展者】
ライヴズ社は「AOF米ヌカパウダー」を出展。米ぬかは酸化が早いことから、米油や飼料、ぬか床としての活用が主であったが、独自の酸化を防ぎ栄養価を落とさない製法で新たな食品として「米ヌカパウダー」をアピールした。同展には初出展で、担当者は「P&B Japanにあわせ、米ヌカパウダーをどれだけ使っているかを提示したパンを展示してみた。(添加物や防腐剤を使わない)安全で栄養価の高い食品への注目が集まる時代なので、来場者も興味を示してくれる」と語った。

厨房機器製造メーカーで機器の直販も行うレマコム社はベーカリー機器をはじめとする調理機器を出展。担当者は「連日、カリスマシェフとのコラボ実演で多くの注目を集める事に成功した。多くの新規開業予定者にお会いする事が出来た」と述べ、ブースには大きく「開業支援」と書かれた幕が掲げられていた。

インドネシアからは国営企業の Perusahaan Perdagangan Indonesia (Persero)社が出展。日本での販路拡大のため、スパイスを中心に出展したという。
P&B Japanと栄養食品素材展は来年の開催も決定しており、現在出展者を募集している。会期は2020年7月12日から14日までの3日間。会場は東京ビッグサイト青海展示棟Aホール。

インテリアライフスタイル開催 什器やVMDなど展示会と店舗の親和性に注目した特別企画も

インテリア・デザイン商材の総合展示会「インテリアライフスタイル2019」が7月17日から19日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。主催はメッセフランクフルト ジャパン。

西1~3ホールとアトリウムで開催され、受付後すぐに来場者の目に飛び込むアトリウムではグッドデザイン賞の審査委員を務めた経歴を持つmethodの山田遊氏が率いるディレクションチームがプロデュースした特別企画を展開した。

オリジナルロゴのポテトチップスも登場

特別企画のテーマは「THE CORNER SHOP-How to make a market-」。インテリアライフスタイルの来場者であるバイヤーはインテリア・デザイン商材を取扱う店舗や商社、メーカーなどを対象にしており、「インテリアライフスタイル」という展示会の場でも什器レイアウトや動線、サインやPOP、ビジュアルマーチャンダイジング、陳列などの視点は有効に活用できることからアトリウムを一つの店舗や街角に見立てた。

またディレクションチームメンバーであり昨年の開催で好評だったトレンドカフェをプロデュースしたCPCenterの塚本晃弘氏によるカフェが今年も登場し、ソフトクリームやアイスコーヒーを目当てに並ぶ来場者が目立った。

テーピングや医療用接着剤など粘着技術を活用し商品展開を図るニトムズはテープによる店舗のウォールデザインを提案するために”色を貼る”をテーマに空間クリエイションツール「HARU stuck-on design;」を出展。担当者は「(ウォールデザインの提案として)クリスマスをイメージした使用事例を展示しました」と語る。

脈々と受け継がれてきた富山県高岡の美をブランドの核とするNAGAE+(ナガエプリュス)は、メイドインジャパンに拘りながら伝統と先端の技術を取り入れ、デザインの高いプロダクトを展開している。ブース壁面にはユニークな素材の壁紙のようなものが貼られており、担当者は「伝統の手漉き和紙に銀を蒸着させた銀鏡和紙を壁面パネルに貼っている。素材に興味を示した来場者が足を止めてくれている」と話した。

主催者発表では26の国・地域から771社(うち海外162社)が出展したことが明らかとなっている。

 

サイン業界の人手不足に最新商材で対策 寺子屋パック in 新宿

空間装飾・サイン資材の販売を手掛けるパックは7月25日・26日の2日間「寺子屋パックin新宿」を新宿NSビル中・小展示ホールで開催する。

今回は出展者を「店舗&イベント用装飾材」「フィルム」「プリンター等機器」「デジタルサイネージ&LED関連」「工具&副資材」の5つに分類。人手不足への対策に焦点を当てて展開し、500人の来場を目指す。

サイン業界も職人の高齢化による人材不足に直面している。こうした課題を解決するため、プリンターの機能が日増しに改良されている。今まで4から5人が必要だった作業を、オペレーター1人で済むように機能を充実させたものが登場しており、導入を検討する企業も増加しているという。
寺子屋パックではこのニーズに着目し、最新の大型機やフラットヘッドルーター機のほか、誰でも簡単に貼り付けることができるシール素材などを見どころとして展示する。

担当の谷口功氏は「メインの来場者は出力業者や施工業者だが、自社の人手不足について真剣に考えている経営者にも来場して欲しい」と話す。
展示会来場とセミナー受講は無料。ただし、セミナーは事前登録が必要。詳細についてはパックHP(http://pack-display.com/mailmag/slide-terakoya201906.html)まで。

前回の様子

出展エリアを一新して4つのトレンドを紹介 ビジョルカ・パリ

ファッションジュエリー・時計・工芸技術産業国際見本市「ビジョルカ・パリ」が9月6日から9日までの4日間にわたり、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催される。

今回、出展エリアを一新。ゴールドやシルバー、宝石細工、プレート加工ジュエリー、時計の「プレシャス・エリア」、クリエイター作品、クチュールジュエリー、ファッションアクセサリーの「ファッション・エリア」、工具や機械、パッケージ、店頭販促、関連サービスの「ワークショップ」、ジュエリー部品・パーツの「エレメンツ」から構成される。

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2020年春・夏シーズンの4つのトレンドにそったエリアも設置。「フューチャーオーシャン」は水をテーマにパール、パート・ド・ヴェール、ストラスなどの素材で表現。

日本からはMIKI-studio(三木稔氏)と今回が2回目の出展となるSHINJU KOBE(神戸真珠輸出促進協議会)が出展。

寝具の西川が吉本興業のeスポーツ選手をサポート

寝具メーカーの西川と吉本興業が、7月10日に都内の日本睡眠研究所で「西川株式会社 × よしもとゲーミング e-Sports座談会」を開催した。

老舗寝具メーカー・西川株式会社はこれまでサッカーの三浦知良選手やメジャーリーガーの田中将大選手など多くのアスリートの睡眠をサポートしている。

当日はe-Sports 分野に参入する西川と、吉本興業に所属するe-Sports 選手による座談会やアイテム試用、西川株式会社の最先端技術が使われている各種寝具の測定を通じて将来的な新アイテム制作に向けたブレストが行なわれた。

プレイをサポートするクッションなどの紹介を受け「椅子の上であぐらをかいてプレイすることもある」「太ももの上にアーケードコントローラーを置いて練習するので、本番も同じ感覚でできることが重要」「ヘッドセットの邪魔にならないようにしてほしい」「身体を効率よく休めることも大事になっていくかもしれない」など、よしもとゲーミングのメンバーからは選手ならではの要望やアイデアが飛び出し、西川の担当者からもニーズを把握しようと多くの質問が投げかけられた。

今週の展示会スケジュール(7/16~7/21)

7/16~7/21 開催の展示会

▽北海道

7月18日(木)・19日(金)
札幌コンベンションセンター
札幌デジタルイノベーション2019
https://expo.nikkeibp.co.jp/dinv/spr/

7月18日(木)~21日(日)
アクセスサッポロ
新発見!マーケットほっかいどう
http://www.axes.or.jp/event.html

▽東京

7月17日(水)~19日(金)
東京ビッグサイト
国際モダンホスピタルショウ2019(IMHS)
https://noma-hs.jp/hs/2019/

7月17日(水)~19日(金)
東京ビッグサイト
インテリア ライフスタイル(Interior Lifestyle Tokyo)(ILT)
https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja.html

7月17日(水)~19日(金)
東京ビッグサイト(青海展示棟)
通信・放送Week 2019
・第19回光通信技術展(FOE)
・第3回映像伝送EXPO(VCOM)
・第2回4K・8K映像技術展
・第2回5G/IoT通信展
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp.html

▽愛知

7月17日(水)~19日(金)
ポートメッセなごや
自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋(人テク展 名古屋)
http://expo-nagoya.jsae.or.jp/

「第806号 見本市展示会通信(夏季特集号)」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第806号 見本市展示会通信(夏季特集号)」を発行しました。

【主な記事】
・展示会データベース2020年版から見る 展示会の総合分析
・2020年の展示会 開催概況と最新動向
・業種別開催データ(8月〜2020年1月)〈生産財関連〉
・〈インタビュー〉寺子屋パックin新宿 パック/谷口功氏
・〈Final Report〉FOOMA JAPAN 2019 全19分野688社で展開
・人事、一般ニュース

発行について:第806号 2019年(令和元年)7月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

AIによる点検や遠隔管理システムが出展 再生可能エネルギー&環境ビジネスフェア

7月10日から12日までの3日間、パシフィコ横浜で「第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」(主催:再生可能エネルギー協議会)、「PV2019 太陽光発電展示会&フォーラム」(同:フジサンケイビジネスアイ、シー・エヌ・ティ)が開催された。総称は「再生可能エネルギー&環境ビジネスフェア」。

NECネッツエスアイはドローンと人工知能(AI)を組み合わせた太陽電池モジュール点検サービスを出展。サーモカメラ搭載ドローンで目がソーラーの太陽電池モジュールを撮影し、空撮した赤外線画像をNECの最先端AI技術「NEC the WISE」のひとつ「RAPID機械学習技術」で解析し、レポート提出までを行う。同社の熊谷英明氏は「NECグループの強みを最大限活かしたサービス」と話す。

ラプラス・システムでは遠隔管理システム&サービス「L・eye(エル・アイ)」による太陽光発電システムの設備トラブル防止、自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato」による発電電力の最大化などを提案した。L・eyeは10月リリース予定のアプリも展示。スマホやタブレットによる外出時の管理ニーズにも対応する。

医療現場のソリューション提案 国際モダンホスピタルショウ2019

日本経営協会と日本病院会は、7月17日~19日の3日間、「国際モダンホスピタルショウ2019 」を東京ビッグサイト・南展示棟で開催する。

同展は、保健・医療・福祉分野における質の向上、日々の業務に役立つ機器、製品、システム、サービスなどが出展し、7万人以上の来場者を見込む。

主催者企画展示では「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」をテーマに、第5 世代移動通信方式5 G)を採用し、医師不足に悩む過疎地や災害現場へ出動できる「スマート治療室(モバイルSCOT)」を紹介する。
また、「優秀な技術力を持った企業からの各種病院災害対策への提案」と題し、ヘルスケア BCP Business Continuity Plan事業継続活動)に繋がる地域協力体制の取り組みや 、災害時に対応した水のろ過装置や簡易トイレなども展示。18日(木)には、企画と連動したシンポジウム「地域における災害レジリエンスと地域ヘルスケア BCP 」も予定している。

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会議棟 6 階では、ホスピタルショウカンファレンスを連日開催。 7月 17日(水)には、日本病院会主催の公開シンポジウム「医療提供の国際化~課題と工夫~」、日本看護協会特別セミナーのほか、学識経験者や専門家によるIoT、ICT、AI などの活用について、講演やセッションなど、多彩なテーマのカンファレンスを実施する。