サイン業界の人手不足に最新商材で対策 寺子屋パック in 新宿

空間装飾・サイン資材の販売を手掛けるパックは7月25日・26日の2日間「寺子屋パックin新宿」を新宿NSビル中・小展示ホールで開催する。

今回は出展者を「店舗&イベント用装飾材」「フィルム」「プリンター等機器」「デジタルサイネージ&LED関連」「工具&副資材」の5つに分類。人手不足への対策に焦点を当てて展開し、500人の来場を目指す。

サイン業界も職人の高齢化による人材不足に直面している。こうした課題を解決するため、プリンターの機能が日増しに改良されている。今まで4から5人が必要だった作業を、オペレーター1人で済むように機能を充実させたものが登場しており、導入を検討する企業も増加しているという。
寺子屋パックではこのニーズに着目し、最新の大型機やフラットヘッドルーター機のほか、誰でも簡単に貼り付けることができるシール素材などを見どころとして展示する。

担当の谷口功氏は「メインの来場者は出力業者や施工業者だが、自社の人手不足について真剣に考えている経営者にも来場して欲しい」と話す。
展示会来場とセミナー受講は無料。ただし、セミナーは事前登録が必要。詳細についてはパックHP(http://pack-display.com/mailmag/slide-terakoya201906.html)まで。

前回の様子