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サンタクロース国際会議が熊本城ホールで開催

熊本市は12月にグランドオープンする熊本城ホールでこけら落としイベントとして「サンタクロース国際会議at熊本城ホール」を10月19・20日に開催する。

サンタクロース国際会議はグリーンランドサンタクロース協会公認のサンタクロース11名が集まるイベント。19日は熊本城ホールで、20日は熊本城二の丸広場でサンタクロースとの写真撮影、パレード、レクリエーション、マーケットなどを楽しむことができる。

各国のサンタクロースは日本に到着後、羽田空港から熊本空港へ全日空ANA便を使い移動することから、イベントではANAとのコラボ企画として18日に羽田空港でサンタクロース出発イベント、その後熊本空港で到着イベントを行う。

羽田空港 サンタクロース出発イベント
日時:2019年10月18日7:45~10:15(予定)
対象便:ANA643便(羽田発-熊本行)10:00出発

熊本空港 サンタクロース到着イベント
日時:2019年10月18日11:45~12:30(予定)
対象便:ANA643便(羽田発-熊本行)11:45到着

THAIFEX-Anuga ASIA 2020 アヌーガ」ブランドによりアジアNo.1食品展の地位確固に

タイ国商務省国際貿易振興局、タイ商工会議所、ケルンメッセは2020年5月26日から30日まで、タイ・インパクトで「THAIFEX-Anuga ASIA 2020」を開催する。

Photo: THAIFEX-Anuga Asia / Author

タイフェックスは過去16年間にわたり開催され、42カ国から2700社を超える企業が参加し、6万7000人以上が来場する国際食品展示会。この度、ケルンメッセがドイツで主催する世界最大級の食品展示会「アヌーガ」と一体となることで、さらなるバイヤーや出展企業、来場者の獲得を狙う。アヌーガの名を冠する展示会の開催は、本国以外では初。

タイ国商務省国際貿易振興局のウィッタヤーゴーン・マニーネート副局長は、タイフェックスの食品産業ビジネス、貿易、ネットワーキングを交差させることを主眼とする方針はそのままに「新ブランドによってグローバル基準の展示会へと成長させ、飲食料品ビジネスでタイとアジア地域を世界と結ぶ」と話す。

Photo: THAIFEX-Anuga Asia / Author

「世界へのストリートフード」では国際規格をクリアし海外市場でのポテンシャルも高い、タイ国内外の高品質なストリートフードを提案。「新たなたんぱく源(昆虫/植物)」では昆虫や植物の情報のほか、加工食品を展示する。「フリーフロム製品」はグルテンフリー、ラクトースフリー、グルコースフリー、中鎖脂肪酸(MCFA)フリー、ケミカルフリーなど特定の原材料や成分を使わない食品に焦点を当てる。

THAIFEX-Anuga ASIA 2020」公式HP

Photo: THAIFEX-Anuga Asia / Author

 

日経xTECH EXPO 2019 テクノロジーとビジネスの祭典 今日から開催

日経BPは今日10月9日から東京ビッグサイト・西ホールで「日経 xTECH EXPO」を開催している。会期は10月11日(金)まで。
第2回となる今回は、新たに2つのイベント「クロスヘルス EXPO」と「日経クロストレンド EXPO」を加え、日本最大級の「デジタルの祭典」として展開。AI、IoT、自動運転、ロボットなどの最先端テクノロジーと、ものづくり、建設、金融、ヘルスケア、マーケティングといったビジネスを融合させ、 「境界(クロス)領域」で起こりつつあるイノベーションを発信する。

特別企画として、スラの電気自動車の最新版である「モデル3」と高級車種である「モデルS」の主要部品や、モデル3のプラットフォームを実物展示する。また、昨年好評を博した主催者企画「建設テックシアター」を、今回も「建設テック2019」会場内で実施。「日経アーキテクチュア」や「日経コンストラクション」 といった日経BPが発行する雑誌の記者が、取材を通して面白いと感じた「建設×IT」に関するテーマやトピックスなどを分かりやすく解説するほか、パネル展示で建設業界のIT活用事例を紹介する。

同時開催展は、エンタープライズICT 2019、クラウド Impact 2019、Security Solution 2019、人工知能/ビジネスAI 2019、FinTech & ブロックチェーン 2019、IoT Japan 2019、デジタルものづくり 2019、建設テック 2019、働き方改革 2019、HRテック&ラーニングテクノロジー 2019、デジタルドキュメント 2019。

日経 xTECH EXPO」公式HP

タピオカブームに商機 TAITRAが台湾タピオカ商談会を開催

台湾貿易センター(TAITRA)は10月7日、都内GINZA SIXで台湾タピオカ商談会を開催した。

日本のタピオカ輸入量は近年増加傾向で、大阪税関によると2019年1月から6月の日本のタピオカ輸入量は2018年の総輸入量を上回る4471トンで、同期間前年比4.3倍と過去最高値であった。その1月から6月までの輸入量のうち85.8%を占めている輸入先国が台湾で、台湾はタピオカドリンクの代表といえるタピオカミルクティー発祥の地だ。

商談会は昨今の日本のタピオカドリンクブームに乗じ、日本への進出や展開拡大を図る台湾企業が出展。人気のタピオカドリンクやタピオカ、茶葉、粉末原料やシロップなどの原材料、そして調理設備メーカー21社が集うメインエリアとタピオカミルクティー、フルーツティー、かき氷、クッキーやケーキ、モーニングカフェショップなど12の台湾グルメ・フランチャイズ企業が出展するエリアに分かれ展開。約250名の国内バイヤーが来場した。

9か国に900以上の店舗を構える台湾茶のドリンクスタンド「happylemon」は11月29日にオープンする都内第一号の京王新宿店に続くフランチャイズ展開を狙い出展。オリジナルカップなどを展示しアピールした。

阿里山に自社の茶畑を保有しオリジナル高級茶葉をアピールする「THE ONE TEA 一茶工房」は無糖でも香ばしさを感じる茶葉を展示。担当者は「台湾政府が国際的にタピオカの魅力を発信していく文化推進をしていたのが出展のきっかけ」と語る。

「タピオカは丸いものがメジャーだが、四角のものも取り扱っている。四角は食感がいい」と話すのは無添加の冷凍タピオカを取扱う「黑翡淬」。「日本がタピオカブームと聞いて出展した」と金柑、梅、サトイモ、黒糖味のタピオカを展示した。

ドリンクもコレステロールを下げるクロキクラゲドリンクや漢方を使ったものがおすすめという

セミナーでは台湾貿易センター所長の陳英顕氏が「日本市場では枝豆や胡蝶蘭、自転車など、多くのMade in Taiwanが親しまれてきた。今後はタピオカが加わり、全国展開のほか、日本特有の商品と組み合わせた台湾タピオカ×日本農産品など、地方活性化の手助けになればと考えている」とコメントした。

商談会は東京のほか10月4日に福岡で、10月9日に大阪でも開催された。

SXSW2020、宇宙産業カテゴリを新設 大麻ビジネスカテゴリは継続して展開

2020年の3月13日から22日の10日間、アメリカテキサス州オースティンでサウス・バイ・サウス・ウエスト2020(SXSW2020)が開催される。SXSWはミュージックやフィルムフェスティバル、カンファレンス、ピッチイベントや展示会で構成され、最先端のイノベーションが集う世界最大級のイベント。今年6月に行われたSXSW2019に来場した総人数は41万7400人で、ミュージックフェスティバルでは15万9258人が来場したほか、カンファレンスは2128のセッションが設けられ4788人のスピーカーと7万3716人が参加した。

SXSW2019のカンファレンスの模様。Jane Coaston (L) and Jay Inslee speak onstage at Conversations About America’s Future: Governor Jay Inslee during the 2019 SXSW Conference and Festivals at Austin City Limits Live at the Moody Theater on March 10, 2019 in Austin, Texas. (Photo by Danny Matson/Getty Images for SXSW)

9月17日に行われた説明会では2020年の開催概要が発表され、PRのために来日したSXSWのピーター・ルイス氏が、2019年では25あったSXSWトラックと呼ばれるカテゴリが、2020年は22に整理統合されることを明かした。

トラックの大きな変更点としてBrands & Marketing がAdvertising & Brand Engagementに、Social & Global ImpactがClimate & Social Actionに、VR/AR TrackがXRへ名称が変わるほか、Art, Food, Style & RetailがConnection & Cultureに統合されることを発表。また宇宙産業への注目の高まりから、新たにSpaceトラックが追加するなど、時代の潮流にあわせたプログラムを用意する。これらの変更点やアップデート点は、話したいテーマがある人は誰でも応募が可能で、一般投票に加えSXSWスタッフとアドバイザリーボードの投票を経て翌年のSXSWのパネルスピーカーを選出するSXSW独自のシステム“パネルピッカー”の影響を受けている。パネルピッカーは応募時のセッション提案内容の統計から傾向や関心を読み取ることができるため、世間が注目するトピックがトラックやセッション内容に反映される。

説明会ではピーター氏が2019年の振り返りを行い、大きな注目を集めたトラックのひとつ、Cannabusiness(大麻ビジネス)について触れ「大きな成功を収めており、大麻ビジネスは収益化の可能性を秘めた産業」と評価。2020年の大統領選でも合法化に向け議論の的になるとの見解から次回もトレンドの一つになると述べた。オースティン在住でSXSWジャパンオフィスのアヤ・ポーター氏も「オースティンでは覚醒作用のないオイルタイプの大麻製品をお店などで見かけるようになった。こういった時代の流れをSXSWもキャッチしている」とコメントした。

さらにピーター氏は近年企業が積極的に発信している社会的行動とZ世代の消費行動予測の関係性や、オンライン上のつながりが増えていくなかで広がる孤独症にテクノロジーがどのように向き合うか、ダイバーシティのさらに先の未来に関するトピックも2020年のトレンドになると挙げた。

その後、説明会ではSXSWをマーケティングとして有効的に活用するために、さまざまなプログラムのなかで特に日本人の参加が多いトレードショーやスポンサードプログラムについてQ&Aに沿ったパネルセッションを行い、出展を検討する企業との相談会が行われた。

Q.SXSWを意識した、来場者のウケを狙ったプロダクトを出展すべきか?
A.ウケなどは考えず、自分たちが持っているプロダクトに自信を持って、正直にアピールしてほしい。より多くの人にアピールするために来場者とのコミュニケーションは積極的に取ってほしい。

 Q.展示品は開発中のプロトタイプがいいのか?

(全文は見本市展示会通信2019年10月1日号に掲載)

CEATEC 2019 使用ホール拡大しレイアウトも新たに

 

CEATEC実施協議会(電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会)は10月15日から18日までの4日間、千葉・幕張メッセでCPS/IoTの専門展「CEATEC 2019」を開催する。

同展は今年20周年を迎えるにあたり、名称を「CEATEC JAPAN」から変更した。出展小間数の増加にともない、使用ホールも前回の1~6ホールの合計6ホールから、2~8ホールの合計7ホールへと規模を拡大する。会場レイアウトにも大幅な見直しが入る。前回はホール1・2がトータルソリューション、ホール4が主催者企画/特別テーマ、ホール5・6が電子部品/デバイス&装置というように縦構造だったが、今回は2~7ホールの入口側がデバイス&テクノロジー、奥側2~8ホールの奥側がトータルソリューション、真ん中が企画展示といったように横構造の配置。鹿野清エグゼクティブプロデューサーは「前回の会期中に混雑具合をマッピングで確認し、バランスを考慮した」と話す。一筆書きのように会場を回ることで滞留時間を伸ばす狙いもある。

前回開催のようす

企画展示である「SOCIETY5.0TOWN」は出展企業24社・団体で構成。会場内に疑似的な2030年のまちを構築することを目指しており、順路には大通りを1本敷く。複数企業の技術やサービスが混ざり合うことで新しいものを生み出す「共創ゾーン」も設置される。

また、今回の目玉として自律走行型バスの運行も実施。会期中の4日間、海浜幕張駅と幕張メッセを結んだコースを1回15分ほどで運行する。今年は学生交流ゾーン「Student Lounge」も新設。人工知能(AI)やIoTを実体験するとともに、企業のトップやOBとの交流機会を創出する。

CEATEC」公式HP

八王子観光コンベンション協会 地域との連携を目指しMICE イベントを開催

八王子観光コンベンション協会は、地域のMICE とMICE 関連事業者ネットワーク形成への理解を深めるため、エクスカーション施行ツアーとMICE 関連事業者勉強会を実施した。2つのイベントの模様を紹介する。

エクスカーション施行ツアー

観光だけでなく、さまざまなプログラムを通して地域特有の魅力を体験できるエクスカーションツアーは、MICE 誘致のためにも有利なPR ポイントとなる。
八王子は「桑都(そうと)」とも呼ばれ、養蚕や織物業が古くから盛んな土地である。八王子の織物は、男物や実用的な着物に多く利用されてきたが、時代が進につれてネクタイやストールなどの雑貨の生産も盛んになった。「多摩織」は地域が生んだ、多摩結城・紬織・風通織・変わり綴・捩り織の5種類の織物の総称であり、昭和55年に通産省から伝統工芸品として指定を受けている。

7月12日に行ったエクスカーション施行ツアーでは、その八王子地域の織物技術と歴史を体験。MICE 関連業者や地域の大学から20人が参加した。
まず、創業から56年を迎えた老舗手捺染工場「勝田ナセン」を視察。色の調合から蒸しなどの作業工程を一貫して工場で行っており、1枚ずつ手で染めて手ぬぐいや風呂敷を作る。代々受け継がれてきた職人の技を間近で見た参加者からは歓声が上がった。
その後、織物工業組合で八王子織物産業の歴史を学ぶとともに、機織り機を使った機織を体験した。

MICE関連事業者勉強会

7月18日のMICE 関連事業者勉強会では、ちば国際コンベンションビューローでMICE 国際誘致を担当する安田弓氏がセミナー形式で講演。現在のニーズの実際やMICE が地域にもたらす経済効果を、自身の経験や事例を通して紹介した。安田氏は「1回のMICE 案件でおよそ50社が関わる。ビューローが幅広い事業者を巻き込み、地域全体で取り組むことで初めて経済効果が生まれる」と話した。

千葉県の事例では「ちーバル」を紹介。ビューローの活動として、学会の開催に合せて地域の飲食店で使える特別チケットを販売した。協賛する店舗はチケット用の特別メニューを用意し、MICE 参加者には翻訳者をつけて団体で繁華街を周遊してもらう形をとった。店舗側とMICE 参加者のコミュニケーションをシンプルにし、参加者側のローカルな店舗を利用したいというニーズも満たしている。

(EventBiz vol.16「イベント会場選定、その心得は?」)より

今週の展示会スケジュール(10/7~10/14)

10/7~10/14 開催の展示会

▽神奈川

10月9日(水)~11日(金)
パシフィコ横浜
再生医療 JAPAN 2019
https://www.ics-expo.jp/saisei/ja/

10月9日(水)~11日(金)
パシフィコ横浜
BioJapan 2019
https://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/

▽東京

10月8日(火)・9日(水)
東京ビッグサイト・青海展示棟
ハイウェイテクノフェア2019
http://htf.express-highway.or.jp/htf2019/info/

10月8日(火)~10日(木)
東京ビッグサイト
第32回国際 メガネ展(iOFT)
https://www.ioft.jp/ja-jp.html

10月9日(水)~11日(金)
東京ビッグサイト
日経xTECH EXPO
https://expo.nikkeibp.co.jp/xtech/

10月10日(木)・11日(金)
KITTE
暮らしの包装商品展2019
http://www.jpi-expo.jp/

▽千葉

10月9日(水)~11日(金)
幕張メッセ
第9回農業Week
・第9回国際 農業資材EXPO
・第6回国際 次世代農業EXPO
・第4回国際 6次産業化EXPO
・第1回国際 畜産資材EXPO
https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp.html

10月9日(水)~11日(金)
幕張メッセ
第9回国際 道工具・作業用品EXPO
https://www.tooljapan.jp/ja-jp.html

10月9日(水)~11日(金)
幕張メッセ
第13回国際 ガーデンEXPO
https://www.gardex.jp/ja-jp.html

▽愛知

10月10日(木)~12日(土)
名古屋市中小企業振興会館
第49回建築総合展 NAGOYA
https://www.chukei-news.co.jp/kenchiku/

▽大阪

10月7日(月)~9日(水)
インテックス大阪
ビューティーワールド ジャパン ウエスト
https://beautyworld-japan-west.jp.messefrankfurt.com/osaka/ja.html

10月9日(水)~11日(金)
インテックス大阪
第4回CareTEX関西 2019
・関西 介護用品展
・関西 介護施設産業展
・関西 介護施設ソリューション展
http://caretex.org/

▽福岡

10月9日(水)~11日(金)
西日本総合展示場
中小企業テクノフェア in 九州2019
http://www.kyushu-tf.com/

10月9日(水)~11日(金)
西日本総合展示場
エコテクノ2019~地球環境ソリューション展/エネルギー先端技術展~
https://www.eco-t.net/

スニーカーの祭典「スニーカー・コン」日本初上陸 MGMリゾーツが誘致

世界最大級のスニーカーの祭典「スニーカー・コン」が日本で初開催される。「スニーカー・コン」はニューヨーク、ロンドン、上海、シドニー、トロントなど、世界各地の都市で毎年30回以上のイベントを開催している世界最大のスニーカー・コンベンション。

「スニーカー・コン大阪2019」は11月23日、24日の2日間、インテックス大阪4号館で開催する。会場ではスニーカーだけでなくストリートファッションアイテムの購入、販売、交換が行われるほか、会場内のステージでは、スニーカーに関する熱い議論や「ジャバウォーキーズ」のダンスパフォーマンス、DJ Erika Hamilton などのエンターテインメントが披露される予定だ。

キービジュアル

スニーカー・コンの誘致を行いメインスポンサーに就任した日本MGMリゾーツのジェイソン・P・ハイランド 代表執行役員 兼 社長は「大阪で日本初となる統合型リゾートの構想を練る中で、活気に満ちた大阪のユニークな文化を世界に紹介するとともに、大阪の最高峰と世界の最高峰が共演する舞台を作り上げる必要があると感じています。その意味でも、『スニーカー・コン』は世界とローカルの才能を掛け合わせ、大阪の文化とビジネスを促進していくことができる理想的な場であり、大阪に招致し、長期的に定着させるにふさわしいグローバルな存在感と人気を誇るイベントであると考えています」とコメントを寄せている。

日本最大級のセキュリティ国際会議、オープンソースに特化したプログラムを発表 CODE BLUE

CODE BLUE実行委員会は10月29日と30日の両日、東京のベルサール渋谷ガーデンで日本発のサイバーセキュリティ国際会議「CODE BLUE」を開催する。10月3日には今年初めて開設した、オープンソースに特化したBlueboxトラックのタイムテーブルを追加講師を含めて発表した。事前登録は10月5日まで通常価格を延長して受付中。

国際ハッキング競技CODE BLUE CTFで世界一を競い合う

【Blueboxのタイムテーブル】※は追加講師

■10月29日(火)

11:50-12:20 FileInsight-plugins: Decoding toolbox for malware analysis
by 萬谷 暢崇

12:30-13:00 tknk_scanner v2:community-based integrated malware identification system
by 中島 将太 & 野村 敬太

13:10-13:40 Cuckooを活用したMalConfScan:マルウェアの設定自動抽出システム
by 朝長 秀誠 & 谷 知亮

15:10-15:40 Shattering the dark:ダークウェブの脆弱性を暴く
by 吉村 孝広 & 吉村 賢哉

15:50-16:20 DDIR:ダークウェブの研究を目的としたオープンソースデータセット
by 新井 悠

16:30-17:00 リサーチャー向けOPSEC
by クラシミール・ツベタノフ

17:50-18:20 CIRCO:ラズパイによるCiscoハニーポットの自動運用
by エミリオ・コート

18:30-19:00 [仮題] Autopsy
by TBA 後日発表(※)

■10月30日(水)

11:50-12:20 WifiKrakenを使ったWifiスニッフィング
by マイク・スペイサー(※)

12:30-13:00 MalCfgParser:ライトウェイトなマルウェアの設定解析ツール
by イシー・ユー & ダック・リャオ & チャールズ・リー

13:50-14:20 新たな脅威IPv6攻撃はあなたのすぐそばに
by クンゼ・チャイ & ヨンタオ・ワン & ジエ・フー(※)

14:30-15:00 S-TIP: サイバー脅威インテリジェンスのシームレスな活用プラットフォーム
by 山田 幸治 & 里見 敏孝

15:50-16:20 DeepExploit:深層強化学習を使用した完全自動侵入テストツール
by 高江洲 勲

【開催概要】

日時:2019年10月29日(火)~10月30日(水)
会場:ベルサール渋谷ガーデン
(東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー1F/B1)
主催:CODE BLUE実行委員会
運営:株式会社BLUE
参加費:早期割引 49,800円 | 通常 83,000円
最終 118,000円 | 当日 132,000円
ビジターチケット(展示エリアのみ)5,000円(税込)
事前登録サイト:https://cb2019.peatix.com/
定員:1,300名
その他:同時通訳付き(メイントラック)
SNS:[Twitter] @codeblue_jp
[Facebook] https://facebook.com/codeblue.jp
公式サイト: https://codeblue.jp/

【現在までの協賛企業リスト(順不同)】

パナソニック株式会社/株式会社日立システムズ/PwCコンサルティング合同会社/日本電気株式会社/株式会社インターネットイニシアティブ/Accenture Security/株式会社 CyCraft Japan/Recorded Future Inc./ベイシス・テクノロジー株式会社/SOMPOリスクマネジメント株式会社/LINE株式会社/フューチャー株式会社/株式会社ラック/株式会社パロンゴ/CNSECURITY/サウスプルーム株式会社/三井住友海上火災保険株式会社/NTTデータ先端技術株式会社/富士通株式会社/NTTコミュニケーションズ株式会社/トヨタ自動車株式会社/株式会社Flatt Security/株式会社イエラエセキュリティ/グローバルセキュリティエキスパート株式会社/日本シノプシス合同会社/国立研究開発法人情報通信研究機構/日本製鉄株式会社/楽天株式会社/株式会社メドレー/株式会社FFRI/株式会社KPMG FAS/株式会社カカクコム/ココン株式会社/グリー株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/トレンドマイクロ株式会社/サイボウズ株式会社/株式会社アカツキ/株式会社電通国際情報サービス/タレスジャパン株式会社