近年、大型台風による洪水発生、異常気象、豪雨に伴う河川の氾濫などの自然災害が頻発しており、地域住民からは自治体や企業に対する非常事態への対応が強く求められている。内閣府においても、南海トラフ巨大地震で「半割れ」のケースが起きた場合は、広範囲な関連地域について1週間程度の避難所を要望。RISCON TOKYO 2019では自治体職員など避難所運営に関わる参加者に対して避難所運営ノウハウの継承やスキル向上を目的に、避難所運営シミュレーションツール同企画を開催する。
同展は国内唯一の自動認識技術、ソリューションの専門展示会。自動認識技術に以前から求められていた「省力・効率」の分野に加えて、社会において人が安心して生活できる「安全・安心」の分野、物流・製造等現場の「見える化」 の分野での「バーコード、二次元シンボル、RFID(Radio Frequency Identification)、画像 認識、バイオメトリクス(生体認証)」などの先端自動認識技術及びこれらの技術を生かしたソリューション(物流、流通、生産、施設オフィス管理支援など)や応用システムを展示する。会場内はモバイル&ウェアラブルゾーン、画像認識ゾーン、センサネットワークゾーンの3つにゾーニング。