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<MICEプラス>ユニークベニュー活用促進事業の公募開始~観光庁~

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観光庁は、博物館や歴史的建造物をユニークベニューとして利活用したレセプションや会議等の開催費用を支援する「MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業」の公募を開始した。

特別感や地域特性の演出が可能なユニークベニューは、国際会議やインセンティブ旅行などのMICE開催地決定の要素として重要なツールとなる。そこで観光庁は、ユニークベニューの有効性・有益性などを明確化し、各地域におけるさらなるユニークベニューの開放・利活用につなげるため、1件あたり100万円を上限として開催費用を支援。応募締切は第1回が7月11日、第2回が9月11日となっている。

募集要項は①平成29年8月から平成30年2月までに日本国内で開催が決定している国際会議、ミーティング、インセンティブ旅行の一環として実施する会議、セミナー、レセプション等の会場としてユニークベニューを利活用すること、②会議等が、Ⅰ:国際会議については、参加者が50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が2割以上)、参加国が日本を含む3カ国以上であること、Ⅱ:ミーティングについては、参加者50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が2割以上)、参加国が日本を含む2カ国以上であること、Ⅲ:インセンティブ旅行(企業等が実施する報奨・研修・社員旅行等)については、参加者が50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が7割以上)であること、のいずれかの条件に当てはまる内容であること。

詳細はWEBサイトまで。(http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000163.html

屋外エリア「マリンガーデン」が7月12日にリニューアルオープン!~サンシャイン水族館

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「天空のオアシス」をコンセプトに新しい展示手法を取り入れ2011年に生まれ変わったサンシャイン水族館に、この夏、「天空のオアシス第二章」をテーマにさらなる新エリアが登場。都会の高層ビルの屋上に広がる「マリンガーデン」には、世界初の展示手法である「天空のペンギン」、「草原のペンギン」エリアのほか、「カワウソたちの水辺」、「天空パス」、「きらめきの泉」の5つの新展示が登場し、今まで以上にダイナミックな“いきものたち”の姿をさまざまな角度から、より身近に見られるようになった。
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世界初展示の「天空のペンギン」エリアは、幅12mの水槽を正面から頭上にかけて配置。まるでビルの間を飛び交うように泳ぎまわる姿を下から見上げることができ、ペンギンの自然な生態を身近に感じることができる。また「草原のペンギン」エリアでは生息地の南アフリカ・ケープタウンの環境をイメージして作り上げ、気ままに歩く姿など普段暮らしている様子を見ることができる。

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「天空パス」は「天空のペンギン」水槽へつながる30mの通路で、ここではモモイロペリカンが優雅に泳ぐ。下から眺める存在感のあるモモイロペリカンは圧巻だ。「カワウソたちの水辺」では愛嬌のあるコツメカワウソが本来の姿で動き回り、「きらめきの泉」ではアロワナとドラドが太陽の日射しを受けてきらめく。

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この「マリンガーデン」は日没後、幻想的な光に包まれ、都会の夜のオアシスに変わる。各展示エリアの特徴を活かした光と水の演出は都会の夜景と融合し、サンシャイン水族館ならではの特別な空間を醸し出す。

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今まで以上に、日中は活き活きと躍動するいきものたちの姿を、そして日没後は幻想的な癒やしの空間を楽しむことのできるようになったサンシャイン水族館。夏の期間中はマリンガーデン内に「天空酒場」もオープンし、生き物を眺めながらお酒や食事を楽しめるほか、期間中開催される炎や光を使ったナイトパフォーマンスも見ることができる。

サンシャイン水族館

営業時間:9月30日まで 10:00~21:00  10月1日から 10:00~18:00 ※変更の場合あり
休館日:なし
入場料:大人(高校生以上)2,200円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)700円
公式HPhttp://www.sunshinecity.co.jp/

使用会場を1ホール拡大し追加出展募集を開始~ANEX 2018~

ANEX2018

アジア不織布協会・日本不織布協会は2018年6月6日から8日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する「ANEX2018」の開催概要を発表するとともに、追加の出展募集を開始した。

同展は、不織業界の先端技術や情報を求め欧米などから多くのバイヤーが来場する世界最大規模の不織布産業総合展示会・会議で、3年毎にアジア地域で開催される。今回、東京では12年ぶりの開催となり、東京ビッグサイト東1・2ホールを使用する予定だったものの、開催一年以上前に2ホール分の出展スペースが完売したため、このたび東3ホールを追加することを決定した。海外からの出展者が非常に多く、現時点で全出展者の約7割が海外の出展者で占められており、その中でも特に中国からが多い。

大石義夫 氏
大石義夫 氏

6月20日に東京・銀座フェニックスプラザで行われた記者会見で日本不織布協会会長の大石義夫氏は、「今後GDPが上昇すると思われるインドや南米などの地域の生活水準が上がることで紙おむつなどの不織布の需要が増加し、日本の不織布メーカの海外政策が活性化してくると予想される。ANEX2018は、日本の不織布をグローバルに知らしめる格好のプラットフォームであり、世界に発信する絶好の機会だ」と語った 。

現在、出展者を募集中で、出展料金は1小間(3m×3m)45万円(税別)。申込締切日は12月20日までとなっている。

イベントにおけるトランシーバーの選び方 2017

展示会やイベントで、運営スタッフ同士のコミュニケーションに欠かせないツールがトランシーバー。
現在、日本国内で使用可能な製品は約20メーカー、約200種類もの製品があり、正直どれを選べば良いのかイベント運営初心者には判断しかねる。
そこで、年間2万3000台を販売し、各種イベントでも多くのレンタル実績を持つエクセリにイベントシーン別のオススメ製品を聞いてみた。


 

スマートフォンで代替できるか

スマートフォンを保有する個人の割合は2016年で56.8%(※)と普及が進む中、専用アプリも多く開発され、スマートフォンをトランシーバー代わりに使うことも可能になった。
しかしながら無料のアプリが使用できるという魅力はあるものの、機能面・実用面ともに既存のトランシーバーに軍配が上がっているのが現状だ。
「円滑に情報伝達・共有する」ことのみに特化したシンプルさが今もなお使われ続ける理由のようだ。

(※総務省「平成28年通信利用動向調査」より引用)

 

◆イベントシーン別オススメ製品

(1) 国際会議 

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送信機
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受信機(6ch仕様)

 

 

パナガイド

音声が鮮明に伝わり、機材不具合が少ないため国内シェアが高い人気製品。

一方通行の通信になるが、送信機1台に対し、受信機は無制限で追加できることが特徴。

 

 

 

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送信機(左)/受信機(右)

 

海外無線ガイドシステム

世界各国の電波法により定められた周波数帯がそれぞれ異なるため、トランシーバーは基本的に国外使用ができないが、同製品は各国で認証されているため国外でも使用可能。

 

 

 

(2) 展示会 

TCP-D551
TCP-D551

 

TCP-D551
(大規模展示会向け)

屋外や異なるフロア間でも使用可能。

同製品は出力5W(日本の電波法では最大)の簡易無線の中でも一番コンパクトな端末で使いやすい。

 

 

 

 

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FTH-508

 

 

FTH-508
(小規模展示会向け)

出力が小さいため、ワンフロアでの使用が推奨されるが、その分小さくて軽い(本体約120g)。

乾電池1本で約33時間動作が可能。

 

 

 

(3) 野外フェス、マラソン大会 

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IP501H(レンタル版)
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IP501H(購入版)

IP501H

(大規模イベント向け)

Docomoの電波が入るエリアで繋がる。マラソン大会など長いコース沿いでの使用に対応。簡易無線機と同じ使用感で、同時通話および複数通話が可能。

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GDR4800

 

 

 

GDR4800
(小規模イベント向け)

ノイズキャンセリング機能やチャンネルを音声で知らせるガイド機能を搭載。

電波の飛びに関しては、市街地1km程度、郊外2km程度。交互通話。

 

 

 

◆価格について

エクセリ 尾形氏
エクセリ 尾形氏

トランシーバーを購入・レンタルできる会社は多く存在する中、「無料お試し、アフターフォロー、コンサルタント提案などのサービスを含めてもAmazonより安く販売できる」と語る同社営業チーム・チーフ尾形哲氏。レンタル利用料金も利用者の状況に合わせ「どこよりも安く」対応できるとのことだ。

 

 

<取材協力>株式会社エクセリ https://www.exseli.com

新商品とともに看板製品をPR ~サンワ・アイ

大阪と東京、姫路で事業を展開するサンワ・アイは、ねじなどといった締結部品の専門商社で、標準規格品や特殊加工品、輸入品なども取り扱っている。
第一営業部の近藤氏は「私たちの強みは、30から40の協力企業と連携しており、また自社で切削加工が行えるため、多様なニーズに応えられるところです」と話す。

同社は毎年「日本 ものづくり ワールド」と「名古屋 ものづくり ワールド」に出展するなど、積極的に活動している。今回は「日本 ものづくり ワールド」内の機械要素技術展に出展した。

サンワ・アイ ブース出展の目的は、新商品と看板製品のPRだという。シール座金“Series” は15年の歴史をもつロングセラー商品で、ゴムパッキンがボルトのネジ部に深く入り込み、液体だけでなく気体の漏洩を防ぐ。そのため油を利用するエンジンや空圧器などにも活用されている。

また、今回新製品として発表した弛み止めつきのボルト・ナット・座金“ActiveX”はシンプルな形状で高い弛み止め機能を実現させた製品で、ほかにもリユース性に優れ、コストダウンが可能という特長も持っている。ボルト単体で弛み止め効果を持つ製品は珍しく、来場者から多くの注目が集まっていた。

〈展示会データ〉
展示会:「 日本 ものづくりワールド」
機械要素技術展
会 期:6月21日~ 23日
会 場:東京ビッグサイト

沖縄フードガーデン 沖縄好き待望のうちな~イベント

沖縄フードガーデン キービジュアル

フェスティバルコミュニケーション実行委員会(運営会社:日建リース工業)は、7月27日(木)~30日(日)の4日間「沖縄フードガーデン 2017」を、新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催する。

同イベントは新宿で毎回開催している「新宿エイサーまつり」と同時開催しており、“東京にいながら沖縄旅行気分”をテーマに、沖縄の伝統的な文化・料理を紹介する。
また、フードだけでなくステージも充実しており、沖縄出身のアーティストや舞踊・エイサー団体などが出演する予定となっている。

無題-2物販ブースでは沖縄限定のお菓子やシーサーの置物など、普段購入することができないお土産を会場で販売する。イベント当日には写真撮影コーナーも設置され、ご当地キャラや顔抜きパネルと写真撮影が可能。ほかにも沖縄ドリンク広場では、会場内で販売する飲料は全て沖縄に関連したものに限定。泡盛なども販売し、会場をより沖縄の雰囲気に近づける。

今回会場となっている歌舞伎町シネシティ広場は、昨年開催の大久保公園に比べて「新宿エイサーまつり」の導線に近い会場となっており、2つのイベントをより楽しむことができる。

そのほか、詳細はWEBサイトまで☞(http://www.nrg.co.jp/nikkenlease/okinawa-gourmet/

出展者募集始まる~スーパーマーケット・トレードショー~

2017年開催のようす

新日本スーパーマーケット協会は、2018年2月14日から16日に「第52回スーパーマーケット・トレードショー2018」を幕張メッセで開催する。スーパーマーケットを中心とする流通業界に最新情報を発信する専門展示会で、今回は「〝創〞ニッポン」をテーマに展開する。
それに先立ち、5月10日から出展申込の受付を開始している。7月10日までは日本スーパーマーケット協会会員の優先受付期間とし、一般受付は7月19日から開始する。申込の最終締切日は7月31日となっているが、締切日前でも満小間になり次第受付終了とする。

また、お弁当・お惣菜など中食産業の最新情報を発信する商談展示会「デリカテッセン・トレードショー2018」の出展者も募集しており、一般受付は7月11日より開始する。申込の最終締切日は8月31日。
スーパーマーケット・トレードショー、デリカテッセン・トレードショーは2016年より「FOODTABLE in JAPAN」の包括名称のもと、こだわり食品フェア、外食FOOD TABLEを加えた4つの展示会で合同開催しており、前回は来場者数約8万6768名を記録した。

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展示会名:第52回スーパーマーケット・トレードショー2018(FOODTABLE in JAPAN」)

会期:2018年2月14日(水)~16日(金)

開催時間:10:00~17:00  ※最終日は16:00まで  

入場方法:5,000円(税込) ※招待券持参者、来場事前登録者は無料

会場:幕張メッセ

医療分野 国内最大の展示会~国際モダンホスピタルショウ 2017~

日本経営協会と日本病院会は7月12日(水)~14日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ 2017」を開催する。“健康・医療・福祉の未来をひらく~連携と地域包括ケアの充実を目指して~”をテーマに展開し、医療連携を支援するクラウド型システムや医用画像・映像ソリューション、在宅医療、介護、福祉のロボットなどの最先端技術のほか、保健・医療・福祉分野における質の向上、充実に役立つ機器、製品、システム、サービスなどを展示する。医療従事者を中心に 8 万人を超える来場者を見込んでいる。

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会場内では2つの主催者企画を実施する。“VR(Virtual Reality)で広がる医療の未来”では、VR を活用した医療現場で活用されているコンテンツを中心に紹介。また、“ヘルスケアから最先端の健康医療立国へ!-ウエアラブルがつなぐスポーツ×IT×医療の新たな関係-”では、最先端ウエアラブル機器のトレンドを、実物の展示により紹介する。

さらに会期中は、事前登録制のホスピタルショウカンファレンスを開催。学識経験者や専門家による、改正個人情報保護法の医療・医学への影響や人工知能の最新研究と医療への応用、IoT を活用した医療・病院活用事例等についての講演やセッションを予定している。

ほかにも出展者セミナーをホール内 2 カ所と会議棟、東 3 ホール主催者事務室で連日開催し、出展者による最新情報や事例の紹介が行われる。

 

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展示会名:国際モダンホスピタルショウ 2017

会期:2017年7月12日(水)~14日(金)

開催時間:10:00~17:00 

入場方法:入場料3,000円(税込) ※招待券、事前登録者は無料

会場:東京ビッグサイト

<海外ニュース>50周年特別展を開催~シルモ・パリ~

眼鏡・サングランス・光学機器の国際見本市「シルモ・パリ」は、10月6日から9日までパリノール見本市会場で50周年特別展を開催する。
50周年を記念する特別なショーという意味の〝Xtrashow(Extra Show)〞というコンセプトのもと、イベントを通して世界中から集まる業界関係者に、互いに情報を共有しあい親睦を深めてもらうことをテーマに展開。会期中は50周年に関連したさまざまなイベントも行う。

シルモ・パリ同展は1967年にフランス東部オヨナでスタートした見本市。今日では、眼鏡業界のあらゆる企業1000社近くが出展する。シルモ2017では長年の功績に対するオマージュとして、各企業の歴史を象徴する製品やサービス、コレクションを展示するブランドや企業を募集。シルモドールの受賞作品・ノミネート作品と同様に、会期中に別スペースを設置し展示する 。

今年3月にはシルモ展の前会長であったフィリップ・ラフォン氏が死去。4月に後継者としてアメリー・モレル氏が就任した。
同氏は「シルモ展を眼鏡産業の主要な国際展示会のトップに位置し続けるべく、さらに発展させていく」とコメントしている。

VRコンテンツの一歩先 ~タケナカ/シムディレクト

映像コンテンツ制作などを手がけるタケナカ/シムディレクトは6月28日~30日、コンテンツ東京2017内「第3回先端コンテンツテクノロジー展」に出展し、LEDとVRを組み合わせた映像コンテンツや、鏡を利用したプロジェクションマッピングなどを紹介した。

DSC_0004昨今、VRコンテンツをさまざまな場所で見ることが多くなったが、「VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)装着者のみが楽しめる」だけではなく、周囲の人を巻き込むことでイベントやビジネス利用の幅がより広がっていく。また今後は、話題性のみに頼らないVRコンテンツの新たな活用方法に期待が高まる。

今回、同社はLEDディスプレイにVRコンテンツを連動させた「宙の華(そらのはな)」を提案。壁4面・天井・床の360°すべてがLEDディスプレイに囲まれた空間に複数名で入ることができ、そのうち1名がHMDを装着。映像の中で手をかざすと“種”が浮かび上がり、種を投げる動作にセンサーが反応し、空間全体の季節が移り変わる演出を中にいる全員が体感できる。DSC_0008

Floor Tracking(フロアトラッキング)
Floor Tracking(フロアトラッキング)

そのほか、1台のプロジェクターでは表現できない多面へのプロジェクションマッピングを、自在に可動する鏡を利用することで可能にした「Mirror Head Projector(ミラーヘッドプロジェクター)」や、床に投影された映像が、通行人の歩みに合わせて消えていくインタラクティブコンテンツ「Floor Tracking(フロアトラッキング)」を紹介し、同社の映像演出力と技術力の高さをアピールした。VRが身近なものになった今、その先に何があるのか。同社は空間演出の面白さをより追求していく構えだ。

これら提案は、イベント関係者のほか、ゼネコンや教育など他分野にわたり来場者の関心を集め、映像演出技術への関心の高さが伺えた。