11月4日と5日の2日間、東京・紀尾井カンファレンスと千代田区立麹町中学校で教育イノベーターのための祭典「Edvation×Summit 2019」が開催された。主催はEdvation x Summit 2019実行委員会および教育イノベーション協議会。
Edvation x Summitは2017年にスタートした教育の国際カンファレンスで、教育現場の最先端を担う国内外のゲストスピーカーによる講演やパネルディスカッションが見どころとなっている。会場である麹町中学校では授業の一環として取り入れており、子供たちにとっては仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、人工知能(AI)、ドローン操縦など最新技術を体験できる貴重な機会であるとともに、さまざまな体験型ワークショップに参加することで見聞を広めることができる。
11月20日、千葉・幕張メッセで化学・環境エンジニアリングの専門展「INCHEM TOKYO 2019」(主催:日本能率協会)が幕を開けた。会場内で特に目を引いた2社のブースを紹介する。
■旭化成グループ
旭化成、旭化成アドバンス、旭化成エレクトロニクス、旭化成テクノシステムの4社による出展。“「Care for People, Care for Earth」~人と地球の未来を想う”というコンセプトのもと、「次世代モビリティ」、「プラント整備」、「最先端エレクトロニクス」、「水処理・環境対策」、「働く人の安心安全」の5テーマを展示した。
さいたまスーパーアリーナで「スポーツビジネスジャパン2019 together with スタジアム&アリーナ2019」が幕を開けた。本イベントはスポーツビジネスに関わる専門見本市とコンファレンスで構成されたビジネスイベントで11月19・20日の2日間で開催する。主催はスポーツ産業学会、コングレ、スペースメディアジャパン。
今回のスポーツビジネスジャパン2019 together with スタジアム&アリーナ2019は展示会自体もSDGsに取り組むきっかけを提供する場となるよう主催側も持続可能な運営を目指すことを明らかにしている。出展者ブースでは持続可能な開発目標の17のゴールに向けた出展者の取り組みをアイコンで提示していたほか、会場内にはマイボトルの持参を推奨する無料給水スポットを設置していた。