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新春講演会・開催説明会を開催~国際モダンホスピタルショウ2016~

日本病院会と日本経営協会は2016年7月13日から15日の3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ2016」を開催する。

展示は「医療機器、環境設備ゾーン」、「医療情報システムゾーン」、「看護・介護・リハビリゾーン」、「健診・ヘルスケアゾーン」、「施設運営サポート・サービスゾーン」の5つのゾーンに加え、「主催者企画展示・企画展示コーナー」、「ブックコーナー」、「あると便利なグッズコーナー」の3コーナーから構成される予定。

開催に先駆け、1月22日にホテルグランドヒル市ヶ谷で新春講演会・開催説明会を実施。今年の新春講演会は元NHK広報局長、桐蔭横浜大学客員教授の三浦元氏が登壇する。

同日に出展申込の受付も開始。料金はスタンダードブース(間口3m×奥行3m×高さ2.7m)が1小間会員39万円、一般45万円。フリーブース(36㎡以上400㎡まで)が1㎡につき会員4万2000円、一般4万4000円。

同展は保険、医療、福祉に関する国内最大規模の総合展示会として1974年以来毎年開催しており、今回で43回目を迎える。

入場は招待券持参者と事前登録者は無料。ない場合は税込3000円。前回は356社が出展し、8万2149人が来場した。その他、詳細は事務局(03-3403-8615)まで。

世界のジュエリー・時計・工芸技術産業が一堂に集結~BIJORHCA PARIS(ビジョルカ・パリ)~

REED EXPOSITIONS FRANCEは2016年1月22日から25日までの4日間、フランスのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で「BIJORHCA PARIS」(ビジョルカ・パリ)を開催する。

同展は4つの部門にて構成される。「ファッション・ジュエリー部門」ではクリエイター、クチュール・ジュエリー、ファッション・アクセサリーなどを、「ファイン・ジュエリー部門」ではゴールド、シルバー、宝石細工、プレート加工ジュエリー、時計などを、「クリーム・バイ・ビジョルカ部門」では流行の最先端を行く選りすぐりの30ブランドを、「エレメンツ部門」ではジュエリーの部品・材料供給、加工技術、保障とセキュリティーなどをそれぞれ展開する。

エリザベス・ルリッシュ氏がデザインし、出展者が自社のジュエリーを使用して制作したスペシャルエリアにも注目が集まる。「ファッション・トレンド」エリアでは“センシュアル・ロマンス”、“幾何学模様のバリエーション”、“エキゾチック・インタールード(間奏)”、“ランド・オブ・サンシャイン”など女性らしさを追求した4つのテーマに基づいた展示が、「プレシャス・ギャラリー」エリアでは出展者の作品から厳選されたアクセサリーの展示が行なわれる。

同展はファッション関連見本市「Who’s Next」(フーズネクスト)と「パリ国際ランジェリー展&アンテルフィリエール」(Le Salon International de la Lingerie et Interfilière)と同時開催。ファッション・パス(2016年1月20日までは55ユーロ、以降は75ユーロ)を購入することで3つの見本市に入場できる。入場バッジは2016年1月15日までは28ユーロ、以降は34ユーロ。

事前登録、その他詳細は公式ホームページ(http://www.bijorhca.com/)にて。

スマートフォン向け展示会アーカイブアプリ提供開始~パシフィコ横浜~

パシフィコ横浜は12月15日、国内MICE施設で初めてとなるスマートフォン向け展示会アーカイブアプリ「みらいドライブ PACIFICO YOKOHAMA」の提供を開始した。

同アプリは、来場者の発想で考える「コンシューマー・ファースト」の思想に基づき、展示会・イベントを快適に体験してもらうために開発されたスマートフォンアプリ。煩雑になりがちであった展示会情報を整理し、閲覧記録を的確に記録することができる「アーカイブ機能」と、施設内カフェ・レストラン情報や各店舗でお得なサービスが受けられる「施設情報機能」の2つの機能がメインとなっている。


アーカイブ機能では、展示ブースに設置されているQRコードの読み取り一つで、展示情報や出展者のプロフィールを簡単に取得することができ、その情報を時系列で表示するタイムライン機能や、撮影した写真やメモを利用して商談の記録ができるなど、多くの便利な機能を備えている。

また、スタンプラリーなどで「フットプリント(足跡)機能」として展開できるなど、アプリの活用次第では展示会閲覧以外のさまざまな用途でも使用することができる。

今後も同施設では、利用者満足度の高いアプリケーションの開発を推進し、主催者・出展者の情報発信と、来場者の情報収集の効率を高め、多くの商談機会の創出をサポートしていく。

同アプリは、App StoreまたはGoogle Playにてダウンロード可能(一部対応できない機種あり)。

その他、詳細はパシフィコ横浜(◆045-221-2121)まで。

世界遺産・ウルルを幻想的な光で彩るインスタレーション~フィールド・オブ・ライト2016~

光を駆使する芸術家として活躍するブルース・マンロー氏プロデュースによる、史上最大規模となる光のインスタレーション(イルミネーションの展示)「フィールド・オブ・ライト2016」が2016年4月1日から2017年3月31日の1年間、ノーザンテリトリーの南部に位置し、世界遺産としても知られるウルル(エアーズ・ロック)で開催する。

同展示では、5万以上にも及ぶ球状のガラスに光を灯し、細い茎のようなものをイルミネーションの光ファイバーとつなぐことで、日が暮れるにつれ徐々に光が灯るしかけとなっており、砂漠の中で眠る種がイルミネーションに照らされ、その茎と共に光のリズムとなって暗闇の中で咲き誇っているような光景を描く。

今回の企画は、マンロー氏がエアーズ・ロック・リゾートに根付く芸術や文化に対し敬意を表したもので、ウルルの絶景の下、広大な砂漠をイルミネーションで彩ることで、訪れる人に「一生に一度の体験」を提供したいという考えから企画された。

ノーザンテリトリー政府観光局は、同エリアの持つ絶景に新たな付加価値を付け、世界中の旅行者の渡航喚起を図ることの出来る今回のイベントを、全世界において訴求していく。

その他、問い合わせはノーザンテリトリー政府観光局・日本事務所まで。
(TEL:03-3225-0008 Mail:tourismnt.japan@aviareps.com

【展示情報】
■展示名:フィールド・オブ・ライト2016
■会 期:2016年4月1日~2017年3月31日
■場 所:オーストラリア ウルル(エアーズ・ロック)
■料 金:有料 1人35ドル~(コースによる)

アジア最大規模のライセンシングビジネスの展示会「香港国際ライセンシングショー」開幕!

 

香港貿易発展局は、アジア最大規模のライセンシングビジネスの展示会「香港国際ライセンシングショー」を、2016年1月11日から13日までの3日間、香港会議展覧センターで開催する。

年々規模を拡大している同展は、今年は約330社・団体が出展し、日本のほか中国、マレーシア、タイ、台湾、韓国が特設パビリオンを開設する。
今回のジャパンパビリオンには独立行政法人日本貿易振興機構が初出展し、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会との共同主催となり、23社・40小間と過去最大規模となる。
昨年の出展者は318社・団体、来場者は19,741人であった。

1月11日、12日には専門家約30人が集結し、約1,200の来場を見込む「アジア・ライセンシング会議」が同時開催。
アジアでのビジネスチャンス、中国国内市場分析を主要テーマにし、「Art & Culture」「Entertainment & New Media」などの分科会も開催される。
また、初の試みとして「日本-香港共催セミナー:日本のライセンスビジネスの最新動向と分析」が開催される。

詳しくはホームページまで。

「ドローンソリューション&技術展」~5月に東京ビッグサイトで初開催!

昨年12月にアメリカで立ち上がった「インターナショナルドローンエキスポ」が「ドローンソリューション&技術展」として、2016年5月25日から27日までの3日間、東京ビッグサイトで初開催する。

欧米・アジアのビジネスモデルや規制、技術、市場などについて最新の動向に触れることができる同展は、ドローンの安全なビジネス活用のために必要不可欠な、無線技術の専門展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク」と、無線ソリューションの提案展示会「ワイヤレスジャパン」との共同開催。
より意識が高く明確な課題を持った、ドローンや無人航空機メーカー、産業機器メーカーの開発・研究者を集客すると同時に、新しい利用シーンの開拓が可能となる。

現在出展者を募集中で、12月28日まで早期割引が適用される。
詳細は公式ホームページまで。

映像の現場と将来像

展示会・イベントで欠かせない映像技術・演出は日々進化を続けているが、近年では投影する対象に映像を張り合わせる「プロジェクションマッピング」(PM)の発展により、映像の演出は単なる情報発信の域を超えた。

今回はこれからの映像業界を担うであろう若手4名に、業界で働く意義や今後の展望について話を伺った。

(掲載=『見本市展示会通信2015 11月15日号』より一部抜粋)

 

①思い出に残っている仕事・やりがいとは

 

髙山裕太氏

レイ(システム事業部/AVシステム販売チーム)

入社直後、施行会社に営業を行ない苦労の末に取れた案件がありましたが、増築を重ねた物件だったため想定していた通りに工事が行なえませんでした。

上司に相談し、施工業者にも頭を下げ、補修工事を行なうことで事なきを得たのですが、はじめての現場でのミスは今でも忘れられません。

ですが、そのミスを糧にしてきたからこそ、今の自分があるのだとも思います。

 

 

植田智人氏

シネ・フォーカス(営業部)

入社直後に担当した社内表彰式で、プロジェクターが映らなくなるというトラブルが生じました。たまたま同じ型番がなく、折り合いを見てケーブルを交換すると復旧させることができました。

機材トラブルは致命的なミスになりかねないので、以降はバックアップを強化し、徹底的に対策をしています。

仕事のやりがいは、イベントや表彰式など晴れの舞台に関われた喜びを感じられることです。

 

 

杉村素実氏

クレスト(アシスタント)

最近は展示会に出展するようになって、多くの来場者さんと接する機会が増えました。特にPMアプリ「CPMap」は、毎回多くの方からご好評の声をいただいていて、エンジニアをサポートしてきた立場として、とても誇らしい気持ちです。

今後も、技術職であるエンジニアとユーザとの架け橋になり、映像業界に光を当てられたなら嬉しいです。

 

 

 

石橋宗親氏

ビィズ・クロコ(クリエイティブディレクター)

幕張メッセで開催された日本最大級のファッション展示会の中心に設置された大型映像演出の仕事が思い出に残っています。

半年以上、プロフェッショナルな方々と共に毎週のようにミーティングを重ねた結果、多くの方々のご協力もあって、会期2日間共に大盛況で終えることができました。

私は、イベントは総合芸術だと考えています。企画、演出、映像、音響、照明、進行、運営などのスペシャリストが、目的のために一つの空間を創りあげようとすることで、1人では決してなし得ない美しい空間ができあがります。仲間同士の信頼やチームを動かすことの重要性に改めて気づかされ、見えないものをカタチにしていくイベントの魅力に触れています。

 

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映像の現場と将来像(その2)

②映像のこれからについて

 

髙山裕太氏 : とにかくディレクターの要望に応えられる下地を作っていきたいです。私はハードウェア担当ですので、ディレクターが望む空間を実現するためにはどのようなハードが適切なのか、どのような提案をしていけばいいのかという点を追求し、より良い映像の制作、ひいては理想の空間づくりに貢献したいと思います。そして、ゆくゆくは自らもディレクションを行なってみたいと考えています。

2020年には東京オリンピックも開催されますので、そこに向けて技術的な貢献もできたら何よりです。

 

植田智人氏 : 映像はいかに人に分かりやすく表現するかが肝要だと考えています。

元々スライドだったものがテレビやDVDのようなメディアとなり、近年には3Dホログラムなどが登場する中で、より表現に適した方法が求められているのだと思います。映像は日々進化していて、日ごとにその形を変えながら、これからも情報発信の役割を一手に担っていくのではないでしょうか。

ですから、映像単一で考えるのではなく、音響や照明とのバランスも考慮に入れつつ、総合的な発展を遂げていく必要があると考えます。

 

杉村素実氏 : 映像メディアの力というのはとても大きくて、例えばテレビで紹介された製品がそのまま会社の看板になってしまう、なんてこともあると思います。PMはその立体的な構造から、従来の映像メディア以上に視聴者の興味・関心を引きやすいものとなっています。

ですがPMは現在、展開するためにまとまった資金が必要で、決して敷居の低い技術ではありません。新たな可能性を秘めた技術も、世間に認知されないことには広く普及することはないので、誰もが手軽に体験できるアプリを開発・提供し続けることで、映像技術の発展に貢献していきたいと思います。

 

石橋宗親氏 : これからの映像は、PMなどの台頭によって、制約された画面を見て情報を得るという画一的なメディアから脱却しつつある点ではないでしょうか。

視覚から得た情報は記憶に残りやすい特性がありますが、これからはより全感覚的体験が重視されるように思います。ARやVRの動向の今後も考えると、映像はもはや「映」はなくなり、「像」だけが残るような気もしています。

映像制作側は映像という1つのコンテンツとしてただ見せるのではなく、例えばUX(ユーザーエクスペリエンス)の分野で扱われるユーザーエクスペリエンスジャーニーマップのようなものを利用しながら映像体験の以前/以降のストーリーを設計するなど、イベントや空間全体の物語の中で体験者の内側で感じ取られていく「(映)像」を意識して体験者の内側で感じ取られていく「記憶」をいかに設計するかを考えていく必要があります。

神話や様々な伝承の例にあるように人間の記憶は古来より物語によって保存されてきた歴史がありますが、映像は映像という枠を超えるアプローチをすることでより自然に物語を伝え、記憶に残る体験となることができるのではないかと思っています。

 

 

ありがとうございました。今後の皆様のご活躍を期待します。

【出展者に聞く!】
介助者の負担の軽減が 老老介護に安心を与える (株)オフィス・ラボ

オフィス・ラボは「新価値創造展2015」に、同社が展開する“みんなで創る福祉家具のブランド”スマイルケアを出展した。

なかでも注目を集めていたのは、自立促進・腰痛予防に効果の高いラバーウッド製の「カチェットチェア90」(=写真)で、座面が回転するため、立ち座りの介助で押したり引いたりする必要がなく、介助者の腰の負担を軽減するというもの。90度ごとの4カ所で自動ロックもかかるため、事故が起きにくいのも特徴となっている。

 同社の田﨑純一営業マネージャーは「日本は世界でも類を見ない超高齢化社会であり、従来の若者が年寄りを支えるといった構図が通用しなくなっています。今後ますます老老介護が増えていく中で、要介助者と介助者両方の負担を軽減し、事故や怪我を未然に防ぐことが大切です」と語る。

 

同社のブースには杖・傘ホルダーの「つえポンシリーズ」も展示されており、「カチェットチェア90」ともども全国の介護施設や住宅に導入され、好評の声が届いているという。
田﨑氏は「おかげさまをもちまして、スマイルケアは福祉業界で高い知名度を得ることができました。『新価値創造展』では、異業種の方とお話する機会が多く、今までとは違った視点をいただくことができましたので、これを糧に新たな展開にも力を入れていきたいです」と今後の展望に対し、前向きな姿勢を見せた。

<展示会データ>
■展示会:新価値創造展2015
■会期:2015年11月18~20日
■会場:東京ビッグサイト

JAPAN EXHIBITION FORUM 2015開催

展示会の情報とノウハウが集結

日展協は12月9日、東京ビッグサイトで「JAPAN EXHIBITION FORUM 2015」を開催する。後援は日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)。
同展は展示会産業の活性化と重要性の発信を目的としたもので、「展示会業界のための展示会」のコンセプトに基づいた日展協としての新規事業となる。
国内外をターゲットにしており、世界の展示会先進国からスピーカーを招き、充実したセミナープログラムも併催する。

業界を代表する講師によるセミナー

セミナーではグーグルの定元邦浩氏による「〝イベントにとってのYouTube”とは?」、カットス・クリエイティブ ラボの河内英司代表による「『展示会』がメディア最強の力を持つ理由」、日本貿易振興機構(JETRO)の望月智治氏による「海外見本市ビジネストレンド」、ボングゥー著作権法務行政書士事務所の堀越総明所長による「知らなかったでは済まされない著作権の話」、東海エレクトロニクスの高橋俊氏による「受注へ結びつける効果的な展示会への出展運営手法」が講演される。
また、会の終盤には情報交換・交流の場として懇親会も行なう。セミナー・懇親会の申込(税込1万円)、その他詳細は公式ホームページにて。

インターンシップで展示会業界を網羅

展示会を丸ごと体験できる体験型1DAYインターンシップも実施する。実際に会場内で出展ブースを見学したのち、展示会の成り立ちから実務にいたるまでの基礎知識を学べる講義を経て、展示会にまつわるグループワークを体験。
全国の展示会主催者、展示会場、関連サービス業をはじめ、各種展示会への出展を検討している企業の展示会責任者、政治行政関係者など、展示会すべての関係者が参加予定となっている。そのため、展示会の成り立ちからビジネスとしての役割、会場内の実務を学び、業界についての見識を深めることができる。
インターンシップの受入人数は40名を予定しており、応募締切日は12月8日。エントリーはマイナビから行なえる。

開催概要

名称:JAPAN Exhibition FORUM 2015
開催日時:2015年12月9日(水) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
主催:一般社団法人 日本展示会協会
運営事務局:JAPAN EXHIBITION FORUM 2015事務局
後援:日本コングレス・コンベンション・ビューロー