米飯加工ロボットの鈴茂器工がイタリアの「HostT Milano」初出展

米飯加工ロボットの鈴茂器工は、2023年10月13日から17日にイタリア・ミラノのFiera Milanoで開催される「HostT Milano(ホスト ミラノ)」に出展する。

Host Milanoは2年に1度ミラノで開催されるレストランやホテル業界向けの国際展示会。世界50カ国から2000以上の出展企業が集まる。

同社がイタリアの展示会に出展するのは今回が初。近年海外で事業を行う顧客からの問い合わせや、同社の製品で海外事業を行いたいといった国内からの問い合わせが増えてきており、世界各国での米や寿司を中心とした日本食文化へのニーズの高まりを感じていることから出展を決めた。

同社では海外市場として主に北米・アジア・欧州の主要3市場に注力しており、今回の展示会は欧州市場に向け、鈴茂器工から寿司・海苔巻き・おにぎりといった日本食文化を発信する機会にしたいと考える。

会場では握り寿司や海苔巻きはもちろん、近年欧州で少しずつ広まりつつある“おにぎり(おむすび)”の製造オペレーションを実演する。さらに、現在イタリアで人気急上昇中の「POKE BOWL」についても、鈴茂器工の米飯加工ロボットを活用した生産効率向上の提案を実施。鈴茂器工の米飯加工ロボットで誰でも簡単・スピーディーに「おいしい」日本食が作れることをアピールする。

展示会出展予定 米飯加工ロボット・機種名

機種名

1 ライスシートマシーン SVS-FCA
2 裏巻きロボット SVR-BXA
3 海苔巻きカッター SVC-ATC
4 お櫃型ロボット SSG-SCS
5 ご飯盛り付けロボット GST-FBB+TOA