
バンダイナムコホールディングスが東京都渋谷区宇田川町に建設中の多目的ホールの名称が「Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)」に決定した。施設の運営はバンダイナムコミュージックライブの子会社であるバンダイナムコベースが担当。開業は2026年夏を予定している。
施設の名称にはバンダイナムコのパーパスである“Fun for All into the Future”を実現するべく、エンターテインメントやカルチャー、コンテンツを応援するファンのたくさんの「好き」を応援したいという想いと、人それぞれの異なる「好き」が大切にされる未来を創っていきたいという決意が込められている。
なお、ホール名称のロゴデザインは、「攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」などでバンダイナムコグループとの縁が深いアートディレクターでフォトグラファーの田島照久氏が手掛けた。
同施設はバンダイナムコグループ内の利用に閉じることなく、多くの人にオープンに活用してもらい、多種多様なエンターテインメントを同施設から人、社会、そして世界につながる場所になることを目指す。さらに、施設を起点として、新しいIPの創出など積極的な挑戦を行っていく。
ホール概要
施設名称:Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)
所在地 :東京都渋谷区宇田川町9番5号(渋谷駅より徒歩9分)
敷地面積:約3,400㎡
延床面積:約8,200㎡
構造規模:地上4階/地下1階 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
収容人数:約2,000人予定
主用途 :コンサート、演劇、講演会、各種イベント他
開業時期:2026年夏予定
設計施工:佐藤工業株式会社、株式会社とお一級建築士事務所