パシフィコ横浜はこのほど、2012年度に開催されたMICEによる経済波及効果測定調査の結果を発表した。
発表によると2012年度にパシフィコ横浜で開催された催事による、直接効果が940億円、経済波及効果が2070億円、横浜市内の経済波及効果は870億円となり、いずれもリーマンショック前に行なわれた2007年度調査の水準を上回った。
一方、消費額はパシフィコ横浜での出展による消費約152億円、催事主催による消費109億円、催事参加による消費693億円の合計954億円となっている。全国での雇用効果は1万7800人分、誘発税収額が270億円と算出、経済波及効果に含まれない見本市、展示会での新規契約誘発効果は1430億円におよんでいる。また、横浜市民が感じるパシフィコ横浜の価値は1年で約35億円と測定された。
同時に2013年度の延総来場者数を約420万人の見込みと発表し、開業以来はじめて400万人を超えることになった。これで1991年開業以来の累計延べ総来場者数は約6090万人に達する見込みだ。


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