福岡港湾地区に多機能MICE施設「福岡アイランドシティフォーラム」誕生

日本で最もアジア諸国に近く、陸・海・空のネットワークが優れている福岡市の玄関口「博多湾」。その港湾機能の強化を目的に先進的モデルとして「みなとづくり」「まちづくり」を進めているアイランドシティに3月27日、ビジネス・学術・カルチャーなど多様なニーズに応える新たなMICE施設「福岡アイランドシティフォーラム」が誕生した。

快適性と安心感を第一に考え、高品質・高機能を追求した施設は2分割できる1,440㎡の「ホール」、3分割できる460㎡の「カンファレンス」、小規模会議にも対応する「ルーム」を備える。最新の映像・音響設備を取りそろえており、見本市・展示会や国際会議・学術会議はもちろん、講演会・研究会・セミナーやプレス発表会、式典・レセプションまであらゆるシーンに対応し、様々な用途で利用することが可能だ。

総面積は7,132㎡となっており、ホールに1,300人、カンファレンスに373人収容が可能で、大規模イベントの開催にも適している。さらに食を中心とした商業施設や、合計約360室を備える2つのホテル(2020年秋開業予定)が併設となっており、宿泊と連携した研修にも対応可能。また、駐車場は約1,000台あり、2020年度にはアイランドシティまで都市高速が延伸する予定であることから、さらなるアクセスの向上にも期待がかかる。

施設の利用料金は、1日あたりの料金がホール全体で87万円、カンファレンス全体で30万円。受付開始日は「ホール全」が利用開始日の2年前より。「ホールの分割利用」、または「カンファレンス・ルーム」は、利用開始日の1年前よりとなっている。

【施設概要】
施設名:福岡アイランドシティフォーラム
運営会社:株式会社スカイアイランド
総面積:7,132 ㎡
収容人数:ホール1,300名(2分割可)、カンファレンス373名(3分割可)
カテゴリー:展示場・会議場
付帯施設: 歌劇団が運営する迫力体験シアター、九州の台所福岡の代表となる「食」を中心としたモールスペース、2つのグレードから選べるホテル(2020年秋オープン予定)、アイランドシティ内最大級の駐車場
各部屋の面積・料金:ホール=1,440㎡290,000円~、カンファレス=460㎡100,000円~
今後開催予定のイベント:大型イベントや学術大会などの予約多数