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【出展者に聞く!】トイレの空き状況をリアルタイムで検索
レンジャーシステムズ

ネットワーク・システムインテグレーション事業を行なうレンジャーシステムズは、5月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催された「ワイヤレスジャパン2016」に出展し、リアルタイムトイレ空室検索サービス「トイレsearching」(評価用)を展示した。

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このサービスはパソコンや携帯電話を使用し、ウェブブラウザでトイレの空き状況を把握できるというもの。特に商業施設やオフィスビルから注目されており、同社の木村秀一氏によると「数千人を収容するような大型ビルなどでは、フロアに対しトイレが少ないことが多いです。空き状況をリアルタイムで確認することで、空き室を探したり、並んだりする無駄な時間を削減できます」とのこと。同様に、大勢が一カ所に集まるイベント会場のような環境での活躍も見込まれる。
また、管理者側は閉扉時間や稼働率といったさまざまなデータを分析、可視化することが可能。事故の早期発見や、犯罪の防止にもつながる。導入にあたってはゲートウェイとマグネットセンサービーコンを取付けるだけなので、工事は不要。
同社はワイヤレスソリューションやIoTデバイスの周知のため展示会を活用しており、同サービスを5月10日から12日まで開催された「2017 Japan IT WEEK 春」でも展示した。リリースからひと月ほどで40社以上と契約し、6月より順次導入を開始する。
今後は空き状況だけでなく、並んでいる人数を可視化するサービスを展開し、秋のIT WEEKや「CEATEC JAPAN」にも出展予定とのことだ。

<展示会データ>
展示会:ワイヤレスジャパン2016
会期:5月25日~27日
会場:東京ビッグサイト

→「見本市展示会通信」第732号 2016年6月15日発刊 より抜粋

インバウンドとアウトバウンドを意識 ~特設で九州応援企画~

「Let’s go 海外!×Tokyo City i」が7月2日に、“Tokyo City i”(東京駅丸の内KITTE地下1階)で開催される。
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これは、各国の政府観光局がブースを設け、旅行情報の紹介や、お土産の販売を実施する国際色豊かなイベントで、駐日外国政府観光局協議会(ANTOR-JAPAN)が毎年開催。今年は、日本国内の旅行情報発信地である“Tokyo City i”で、日本の自治体による観光PRを併設して、ツーウェイ・ツーリズムの活性化を目指す。
ツーウェイ・ツーリズムとは、インバウンドとアウトバウンドの双方向の交流のこと。お互いが促進し合うことにより相乗効果が生まれ、観光産業の発展に繋がると期待されている。

今回は九州応援企画として、熊本地震による風評被害を払拭するための九州観光PRブースを特設。そのほか、観光パンフレットの配布や旅行情報を紹介するPR、特産品の販売や抽選会など、多種多彩な企画が用意されている。
詳細はWEBサイトまで。

展示会:Let’s go 海外!×Tokyo City i
会期:2016年7月2日(土)
時間:午前10時~午後7時
会場:東京シティアイ KITTE地下1階(東京駅丸の内南口より徒歩約1分)

 

駐日外国政府観光局協議会(ANTOR-JAPAN)
⇒日本に事務所をおく、外国政府観光局の代表からなり、 旅行業界の諸問題や相互の関心事項に関する意見交換、 国際観光の発展のための認定啓蒙活動を行なっている組織

“つくば”ならではの科学の魅力を伝えるイベント ~つくば国際会議場~

「サイエンスキャスティング2016」が、8月5日から6日の2日間、つくば国際会議場で開催される。
これは、夏休みの中学生・高校生を対象にしたサイエンスイベント。サイエンスツアーは普段も実施されているが、このイベントでは通常公開されていない研究内容を見学・体験することができる。
今回は、高エネルギー加速器研究機構、国土地理院、農業・食品産業技術総合研究機構、国立環境研究所、(株)ミライセンス、産業技術総合研究所で特定分野に従事する研究者を訪問予定で、参加者は講義を受け、自ら実験・撮影などを行ない、研究内容を調査していく。02_01

調査テーマは“鳥の目で地表の時空間を旅しよう”や、“VRで驚きのUFO浮遊体感!~世界最先端の「ハプティクス・フォースリアクター」テクノロジー~”など、10テーマの中から1つを選択する。
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また、当日実施されるエポカルトークサロン(夕食会)では、各研究所の先生らと直接会話することができることも、このイベントの特長となっている。
現在、参加者を募集中で、募集期間は7月19日(火)まで。
申込みは、WEBサイト https://amarys-jtb.jp/sc2016/ で受付中。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。

 

 

イベント名:サイエンスキャスティング2016
会期:2016年8月5日(金)~6日(土)
会場:つくば国際会議場
参加対象:中学生・高校生
主催:つくば国際会議場、(株)JTB関東

【海外NEWS】パリ国際包装展とパリ国際物流展が名称を一新~ALL4PACK~

コメクスポジウム社は11月14日から17日の4日間、フランスのパリ・ノール見本市会場で、「ALL4PACK」(オールフォーパック)を開催する。
これは、世界3大包装展示会のひとつ「パリ国際包装展」(EMBALLAGE)と、マテリアルハンドリング・ロジスティクス分野に特化した展示会「パリ国際物流展」(Manutention)の名称を改めた展示会。新名称には「包装業界の主要4業種(包装・食品加工・印刷・マテリアルハンドリング)を1カ所に集約し、互いに補完し合う包括的な展示会へ進化する」という主催者側の強いメッセージが込められている。
近年、包装業界のバイヤーが包装パッケージのみならず、より包括的かつグローバルに購入する方向へとシフトしている業界動向を見据え、同展は出展分野を拡大し展開する。
会場は、包装&食品加工セクター、印刷セクター、マテリアルハンドリングセクターと業種毎に構成される。
同展は2年に1度、偶数年の開催で、2016年は出展者数1600社(うち50%がフランス国外からの出展)、来場者数9万8000人(うち35%がフランス国外からの来場・業界関係者のみ)を見込む。詳細はフランス見本市協会(◆03―6809―1650)、若しくはWEBサイトまで。


展示会:ALL4PACK
会期:2016年11月14日~17日
会場:パリ・ノール見本市会場(Paris Nord Villepinte)

→この記事は「見本市展示会通信」第732号 2016年6月15日発刊 でも紹介しております。

【出展者に聞く!】ソフト・ハードの両面から教育現場をサポート
チエル

チエルは5月18日から20日まで東京ビッグサイトで行なわれた「第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に出展した。第2回展から毎年規模を拡大し続け、今回も最大規模の出展という。

ブースでは、“先生の教える仕事を支える”と“学生の学びを支える”をコンセプトに、小学校から大学までの教育現場をICTで支援するさまざまなソリューションを展示した。
マーケティング部リーダーの安田美穂氏は、出展効果に対して「EDIXには当社のメインターゲットである教育委員会の方や現場の先生が多く来場されます。キーマンに直接訴えることができるので商談も成立しやすく、売上の半分は展示会がきっかけとなっています」と話す。【記事S】【チエル】DSC00119
教育現場における情報化の急速な発展に合わせ、同社展示ブースでは「らくらく先生スイート」を展開。これは、タブレットに対応した教務支援システムで授業計画や授業評価を簡単に行なえるというもの。

また、同社がタッチパネル研究所と開発した電子黒板「グッドサムGS-86WG」を用いて模擬授業体験コーナーを設置し、来場者に使い方を実演した。「グッドサムGS-86WG」は黒板上を大きなタッチパネル画面として利用することができ、直感的な操作でスマートに授業が行なえるという。
安田氏は「全国各地から学校・教育関係者、エンドユーザーの来場が見込めるEDIXは今後も活用していきます。来年の出展もすでに申し込みました」と、次回展にも強い期待を示した。

<展示会データ>
展示会:第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)
会期:2016年5月18日~20日
会場:東京ビッグサイト

「見本市展示会通信」第732号 2016年6月15日発刊 より抜粋

首都圏で合同説明会 ~山形ビッグウイング、ビッグパレットふくしま、夢メッセみやぎ~

「南東北3県 展示会場首都圏合同説明会」が6月28日、都道府県会館402号室で行なわれる。
0001合同説明会では、南東北の代表的な施設である山形ビッグウイング(山形県)、ビッグパレットふくしま(福島県)、夢メッセみやぎ(宮城県)の3県展示会場が、各地の特色や展示会場の特徴、開催サポート制度などを紹介し、南東北での開催メリットや最新情報を発信する。
対象は展示会・コンベンション主催者、関連事業者、広告代理店など。
スケジュールは、14時から合同説明会を実施し、14時45分から個別商談会が行なわれる。
参加申込みは、下記まで。
⇒電話番号は、夢メッセみやぎ内の合同説明会事務局TEL.022-254-7111

⇒FAX or E-mail は、こちら

【JEPC若手座談会】 創立記念行事合同企画 ~イベントの現場から未来を覗いて~

2020年の東京五輪・パラリンピックを間近に控え、近年イベントはその件数を増加するとともに、求められる役割もより多彩かつ重要なものとなってきている。
しかし、依然としてイベント業界の実情とそこで働く人々の声が広く世に届いているとは言い難い。
そこで今回は、1986年の設立以来30年の長きにわたってイベント業界の発展に貢献し支えてきた(一社)日本イベントプロデュース協会の原田豊和氏をコーディネーターとして招き、イベント業界の実情を世に伝えるべく、来のイベントを担う4名の若手会員にイベントの現状とこれからについて語っていただいた。

(掲載=『EventBiz』Vol.3 より一部抜粋)

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-みなさんの業務内容についてお聞かせください

水嶋 5年前にNSコーポレーションに入社し、今はアシスタントプロデューサーをしています。社名の由来は日本管財のNと資生堂のSを組み合わせたもので、元々資生堂の社内用資料や紙媒体、イベントの制作を主にビジネス展開してきました。最近ではイベントだけでなく映像やウェブ制作なども手がけていて、多様化する消費者ニーズの変化を読み取り、顧客へさまざまなPRの提案する事が私の業務です。

田中 私は今年入社3年目で、現在はkids事業部にいます。主にイベント会場へアルバイトスタッフの手配を担当しています。部署名の「kids」とは20~30代を中心とした、大学生やフリーターなどの若手スタッフを意味します。学生のアルバイトだけでなくイベント業界の仕事が好きで専門的にやっている方もいて、そのようなスタッフを募集し、会場に派遣するまでが私が受け持っている仕事です。

山本 home village(ホームヴィレッジ)ではイベントや不動産、太陽光事業などをしています。私のいるイベント事業部では突然通行人が街中で踊りだすフラッシュモブやサプライズ、街コンなどを展開していて、ゆくゆくは着ぐるみを着てのパフォーマンスなど幅広い活動をしていきたいと考えています。

池澤 私は2009年から今年3月までの7年間イベントの企画制作会社にいて、最近今の会社に転職したばかりなのですが、前職では全国で開催される大型スポーツイベントや地域活性化イベント事業を中心に、営業職として顧客ニーズの課題解決を行なう役割で活動してきました。顧客ニーズに対応したイベントを実現するためのコンセプト設定や空間プロデュース、演出手法などについては社内外のチームメンバーと綿密に打ち合わせを行ないながら最適なイベントを企画提案していました。

その2→

【JEPC若手座談会】 創立記念行事合同企画 ~イベントの現場から未来を覗いて~その2


誰かを喜ばせると自分も嬉しくなれる

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―イベント業界で働こうと思ったきっかけは何ですか

田中 私の場合、イベント業界という存在を入社してから知りました。事前にホームページに記載された業務内容を見て「イベント設営って何だろう」という疑問は持っていたのですが、実態は働きながら少しずつ分かってきた感じです。学生時代に東京ビッグサイトで展示会の手伝いしたことや、地元の祭りを手伝ったことはありましたが、それが仕事として確立しているなんて想像もしませんでした。

山本 私は単純にイベントが大好きという気持ちでこの業界に入りました。学生時代から文化祭などのイベントに参加するのが好きで、参加しているうちに自然と企画をする機会も増え、せっかくなら仕事としてやってみたいと思うようになりました。昨年までは地元の栃木で小学校の教師をしていたのですが、代表との出会いもあり、いろいろな世界を見てみたくて一歩を踏み出しました。今はイベント業界とはどのようなものか、日々学んでいます。

池澤 私も山本さんと同様で、イベントが好きという気持ちによるものです。6歳の時に父の影響で「欽ちゃんの仮装大賞」に出演したことがあり、近所の友達から「凄かった」とか「面白かった」という反響を貰えてとても嬉しかったのを覚えています。自分が何かをすることで周りの人間が幸せになってくれれば、それに勝る喜びはありません。その頃から文化祭や運動会などの行事には積極的に参加し、盛り上げていくというのが自分のルーツになりました。
進学してイベントビジネスを学んでからはさらに魅力的だと思うようになり、「数多くのイベントを通じて日本文化の理解や社会貢献、大好きなスポーツを社会に広く発信していきたい」と思いこの業界を選びました。今は自分の選択に間違いはなかったと満足しています。

水嶋 学生時代に土日に働けて日給でもらえるイベントのアルバイトをしてみようと思ったんです。最初の現場で、多くの芸能人を見かける非日常的な経験がとても刺激的でした。また、コーヒーメーカの商品PRイベントに参加した時には、お客さんが喜んでいる姿をダイレクトに感じることができて、「誰かを喜ばすことで自分もこんなに嬉しい気持ちになれるんだ」と気づき、イベントに魅了されました。

その3→

【JEPC若手座談会】 創立記念行事合同企画 ~イベントの現場から未来を覗いて~その3

仲間の輪がどんどん広がっていく

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―イベント事業のやりがいや難しさについてお聞かせください。また、楽しかったり充実している瞬間はどのような時ですか

山本 イベント業界の楽しさは、人との出会いの機会が多いことだと感じています。ここ数カ月を振り返るだけでも、大勢の方と知り合うことができました。出会った瞬間は分からなくても、そこから新しい仕事につながっていたり、地域同士を結び付けたりと、私の行動次第でいろいろな可能性をつないでいけるというのは、とてもやりがいのある仕事だと思います。自分でイベントを動かしているので全体のタイムスケジュールを調整したり、逆算してリハーサルなどを組まなければいけないのは大変ですが、苦労して作り上げたイベントを楽しんでくれているみんなの顔を見たり、時には自分も参加してしまって思いっきり楽しんでいます。

池澤 自分が手がけたイベントが全国テレビで生放送されたり、翌日の新聞の1面に出たりとスケールの大きさを味わえるのはこの業界ならではの特権だと思っています。また、イベントを通じて顧客や来場者との一体感を感じることも大きな魅力です。やるからには常にしっかりしたものを作りたいと思っていて、新人の頃はその思いの大きさに振り回され、空回りしてしまうこともありました。良いものを作ることはもちろん大切ですが、会場条件や制作物管理・安全性の確保をはじめ、多くの要因をクリアしてイベントをつくり上げていくといった状況の中で、顧客のニーズに応え「イベント全体を上手にコーディネートしていく」ということが重要、と最近になって思えるようになりました。イベントは天候などその時の環境によって大きく姿を変えるので、まったく同じイベントというものは2つと存在せず、マニュアルをその都度変更するなど臨機応変な対応が求められる点で非常にシビアではありますが、その分苦楽を共にした仲間との絆は強く、仲間の輪がどんどん広がっていくのが楽しみだったりします。特にイベント業界は業務領域が広範であることから、特定の業種にとらわれず仕事ができることも魅力的です。

水嶋 正直に言うと、性格的にやりがいや楽しさより力不足ゆえの後悔が先に立ってしまいがちです。常に狙っているのは100点なのですが、それが顧客にとっても100点になるというのは凄く難しい。絶対的な数値や評価が見えにくいのも一因かもしれません。逆に顧客から良かったと褒められても、自分が満足できていないということも多々あります。毎回毎回反省して、次はより良いものを作ろうと切磋琢磨しています。あえてやりがいを挙げるとしたら、その悔しい思いをバネに成長できているという実感でしょうか。
また、楽しさとは少し違うかもしれませんが、イベントを通じてさまざまな会社の方と仕事をして「この人すげぇ!」と刺激を与えてくれる人と出会う確立は高いと感じます。イベントと一括りに言っても幅広い業界で、さまざまな経験を積んでいたりする人が社内でも大勢いて、なおかつ個性が強くキャラも濃いので、いやがおうにも刺激を与えられます。私の場合は真っ向勝負しても勝てないと思っているので、メディアという自分の強みを活かして先輩たちがやってこなかった別のもので勝負しようと考えています。

田中 顧客から場所と内容をいただいた際、現場に見合った人数やスタッフを手配できるかどうかは経験に左右されます。顧客が真に希望していたスタッフを手配できたと感じた瞬間に、やりがいや充実を感じます。難しい点は、近年の人手不足で思うようにスタッフを手配できないケースがあることです。イベントは大抵、GWや夏休み、年末年始など年間行事とスケジュールが重なるので、特に全国的な現場をご依頼頂く際、地方の人手が足りていなくていつも苦労しています。ここ数年、私が入社してからは常にアルバイトスタッフ確保に奔走しているのが現状です。

その4→

【JEPC若手座談会】 創立記念行事合同企画 ~イベントの現場から未来を覗いて~その4

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―将来について、どのような目標や展望をお持ちですか

池澤 前職で培った経験と前向きに挑戦する姿勢で、今後はイベントだけにとどまらずTVやCMといったメディアを有効活用し、さらに大きなフィールドで顧客の要望に応えていきたいです。それと、デジタル化が急速に進む現代だからこそ社内外を問わず人との接触を大事にし、広告代理に必要な知識を蓄えると同時に、口コミから生まれるような「生きたイベントの熱気」をより多くの人に伝えていければと思います。

水嶋 まずはプロとして確かなクオリティを提供していきたいですね。今はイベントや映像やウェブなどの制作が簡単にできる時代だと思っているのですが、それは同時に質の低下にもつながりかねない。たとえば一般の方がスマホで撮った映像をアップするだけでも、楽しい映像コンテンツとして成り立ってしまう。けれどやっぱりプロの映像と比較するとクオリティは雲泥の差で、楽しさの先にある感動を与えることはできない。そのラインを差別化するためにも、われわれがプロとして常に高い水準を意識しなくてはいけません。
もう少し将来的な話だと、文化や話題性を発信する第一人者になりたいです。たとえばイベント情報の発信ひとつとっても、TVや新聞での告知記事からインフルエンサーによるSNSでの拡散といったようにどんどん変わっていて、しかもその流れが徐々に早くなっている。少し前まで話題だったプロジェクションマッピングも新鮮さに欠けて、今やVR(バーチャルリアリティ)に移っている。じゃあ次は何が来るのかと聞かれたときに、自分が最先端を発信できるようになっていたいんです。そのため、日ごろから常にアンテナを張っていようと心がけています。

田中 全国に人材をしっかり確保できるようにしたいです。その上で、スタッフ個々の特技・技能・個性をいかした業種の細分化も考えています。スタッフには働きやすい現場提供と、ベテランが新人育成につながる環境も考慮しつつ、顧客のニーズに応えていきたいと思います。

山本 私は何よりもまず、自分の仕事で地元の栃木を盛り上げて、栃木も会社も大きく発展させていきたいと考えています。3年後には「栃木で有名なイベント事業部の山本」になるという夢があります。夢の実現のためにも、今はひたすらに経験を積んでいくつもりです。

―ありがとうございました。皆さんのますますの活躍に期待しています

座談会を終えて→