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中国江蘇省商務庁、オンラインで「2022 RCEP International Digital Trade Expo」を初開催

中国江蘇省商務庁はネット通販と実店舗をつなぐ「オンライン・ツー・オフライン(O2O)」形式で主催する第1回オンライン国際展示会「2022 RCEP International Digital Trade Expo」(運営:江蘇聯亜国際展覧有限公司)を7月18日から27日までオンラインで開催する。

江蘇省の海外貿易資質認定を受けた2500社が出展。10日間の「オンラインEXPO」と90日間の「オンライン商談・取引」で商談が行われる。

展示エリアは「照明器具」、「五金建材」、「自動車や二輪車部品」、「紡績・アパレル」、「白物家電」、「雑貨・ギフト」、「メディカルケア用品」、「化学品・農薬」、「農産物」、「工作機械など」の10カテゴリと1ブランドの11エリアより構成される。展示会と同時に特別商談会(7回)、オンラインプロモート(7回)、オンラインセミナー(2回)などのイベントも企画されている。

UCC Smile Festa 2022「環境報告書」を公開 -サステナブルなイベントに求められる結果とは-【SDGs】

UCCグループで業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナル(以下UCP)と、イベントを中心に企業のマーケティング活動を支援する博展は、3月に開催した展示会『UCC Smile Festa 2022』の「環境報告書」を公開した。

『UCC Smile Festa 2022』について

 
『UCC Smile Festa 2022』は、主に外食産業の来場者を対象にした、UCCグループ企業と、食材・ドリンク・販促資材などカフェの運営を支える様々なメーカー約90社が出展する、コーヒー並びに業務用食品の展示商談会

今回はUCPと博展が、環境負荷低減やサステナブル(持続可能な)イベントの実現に向け、様々な施策に共同で取り組んだ。

詳しくは過去の記事から。

「資源循環型イベント」の実現を目指して

 
毎年開催されている同展示会について、UCPではフードロスの発生や多様なごみの排出など、環境負荷に対する課題意識が長年あり、今年度の展示会では「資源循環型イベント」の実現を目指し、UCPと同展示会をトータルプロデュースする博展によって、様々な施策が導入された。

以下は、展示会終了後に作成された「環境報告書」の概要。(環境報告書はUCC上島珈琲株式会社のHPからダウンロードできる)

UCC Smile Festa 2022 環境報告書 概要

 

1.環境配慮型の装飾

展示会造作では、再利用可能な部材の利用を促進し、一部の造作で紙素材を取り入れた。
装飾物は全体の76%をリユース部材、15%をリサイクル部材で構成した※。
※ 立米(㎥)換算

結果●発生した廃棄物量を数値化した(下グラフ)。

●木材廃棄物をバイオマス発電へ活用。
総発電量33,253kwh(111世帯分※1/月)、CO2削減量はスギの木1,097本相当 (スギの木(樹齢80年)が1年間に吸収する二酸化炭素量を基準とする)となった。

●発生した廃棄物の92%はサーマルリカバリー(熱回収)へまわった。
マテリアルリサイクル(マテリアル(物)からマテリアル(物)へとリサイクルすること)率の向上が今後の課題。

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2.展示照明/配布物の削減

消費電力が少なく、 寿命も長いLED照明を全面的に取り入れた。

案内チラシ等はコーナー内でQRコードを掲示し、デジタル化を推進することで紙の使用量の削減に取り組んだ。

※1)CO2排出係数

3.食品ロス削減について

時間帯別に来場する人数を把握し、情報を共有することで、準備する試食のロス削減を目指した。

また、社員・出展者の商品勉強会を兼ねた試飲試食を促進。

社員・出展者向けの持ち帰り容器を配布し、展示会終了後に廃棄されてしまう食品ロスの削減に取り組んだ。

結果

食品残渣の廃棄量(実績) 2.57 t
※コーヒーカスも含む。
※大阪会場分(600kg)は食品リサイクル(炭化)を実施。

今回の食品残渣の廃棄量の実績をもとに、出展メーカーと連携し、継続的な削減に取り組んでいく。

4.廃棄物処理について

発生する廃棄物に関してはリサイクル率の向上に着目し、適切な分別を徹底。
最終的な廃棄物量とリサイクル率をレポートにまとめ、継続的な排出量削減・資源循環に取り組む。

結果

ごみの回収を8種類に分別し、それぞれの排出量の計測を実施(下表)。

ごみの分別の徹底に課題。

廃棄量の実績や課題をもとに、出展メーカーと連携し、継続的な削減に取り組んでいく。

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5.ワンウェイプラスチックの削減

ドリンクは可能な限り紙カップで提供。 使用するプラカップについても 環境配慮型の容器を活用した。
試食用のフォーク・スプーン等については、試食する食品との相性を確認したうえで可能な限り紙製・木製に切替えた。

結果

プラスチック排出量 1.10 t
※会場で排出量を算定。

紙製の試食用資材の種類が限られていることが課題だった。

6.CO2排出量の算定

会場で使用する電力量を把握し 次回開催以降の削減に取り組む。
主催者分の資材や商品運搬用のトラックのCO2排出量を算定し、記録することで次回開催以降の削減へ活用する。

会場使用電力、主催者・装飾関連の運搬トラックによるCO2排出量

結果

合計 26.98t-CO2
(スギの木1,927本に相当(スギの木(樹齢80年)が1年間に吸収する二酸化炭素量を基準とする))

今回の実績をもとに、運搬効率の向上など、継続的な削減に取り組んでいく。

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7.サステナブル提案ブース

店舗でも取り入れられる、サステナブルに関する商品提案のコーナーを設けた。
コーヒー残渣の再利用事例として100%再生紙脱臭剤 (オリジナルノベルティ)をアンケート回答者に配布。

環境報告書ではこのほか、「資源循環型イベントに向けての課題と対策」として、ゼロウェイストやカーボンニュートラルに向けた、今後の取り組みなどが述べられている。

博展はサステナビリティ(持続可能性)に関する企業や地方自治体のニーズの高まりに対応し、「サステナブル・ブランド国際会議」などのイベントやメディアを通じて2015年より「サステナブル・ブランド」コミュニティ活動を推進している。

同社の担当者によると、出展企業の中にもSDGsに対する興味・課題を持っている会社は多く、出展者にも好評だったという。

今回収集したデータは、今後の『UCC Smile Festa』における環境負荷低減に対する継続的な取り組みに活かしていく。

今週の展示会スケジュール(7/11~7/18)

7/11~7/18 開催の展示会

▽東京

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
インターフェックスWeek 東京
・第24回インターフェックス ジャパン[医薬品][化粧品]製造展
・第16回インファーマ ジャパン[国際]医薬品原料展
・第6回バイオ医薬EXPO
・第4回ファーマラボEXPO 東京[医薬品]研究開発展
https://www.interphex.jp/ja-jp.html

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
第4回再生医療EXPO[東京]
https://www.regenmed-t.jp/ja-jp.html

7月13日(水)~15日(金)
東京ビッグサイト
国際モダンホスピタルショウ2022(IMHS)
https://noma-hs.jp/hs/2022/

7月13日(水)~16日(土)
東京ビッグサイト 2022
国際ウエルディングショー(JIWS)
https://weldingshow.jp/2022/

▽大阪

7月13日(水)~14日(木)
ATCホール
第7回関西放送機器展(KBEE)
https://www.tv-osaka.co.jp/kbe/

▽オンライン

7月13日(水)~15日(金)
コンクリートテクノプラザ2022
https://confit.atlas.jp/guide/event/jci2022/top?lang=ja

【東京マラソン】「2万人規模の大会でも安全に開催できる」事前PCRの検査結果を発表

一般財団法人東京マラソン財団は、2022年3月6日(日)に開催した「東京マラソン2021」において、ランナー参加者に行った事前のPCR検査の実施結果について報告した。

(同財団は2021大会におけるクラスター発生の防止・参加者等の安全確保に向け、新型コロナウイルス感染症対策検討委員会及び検討会を発足し、安全・安心な大会運営を目指し感染症対策に取り組んだ。)

結果のなかで同財団は、「今回の大会は第六波のまん延防止等重点措置下の開催となり、このような状況下では一般的な体温管理や体調管理では 2 万人規模のイベントにおいて 100 人程度の陽性者の参加は防げないことが判明した。一方で、このような状況下でも、科学的な知見に基づいて適切な検査を行えば、2万人規模の大きな大会でも安全に開催できることが確認された。」と考察しており、東京マラソン2023(2023年3月5日(日)開催)に向けて、2021大会で実施した感染症対策をもとに、安全・安心な大会運営に取り組んでいく。

検査方法や結果の詳細は、東京マラソン財団HPに掲載されている。

東京ゲームショウ2022、国内外465社1900小間超の規模に

TGS2022メインビジュアル

9月15日から18日にかけて幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ(TGS)2022」の来場者向け公式サイトが7月6日にオープンした。

2021年のリアル会場はインフルエンサーおよびプレスのみに公開されていたため、リアルが完全復活するのは2019年以来3年ぶり。7月6日時点で国内299社海外166社の合計465社が出展を決定。出展規模は当初想定の1500小間を大きく上回る1902小間まで拡大している。

TGS2022のインディーゲームコーナーに無料出展できる「インディーゲーム選考出展」にも過去最多となる583タイトルのエントリーがあり、選考の結果81タイトルが決定。メインビジュアルも決定し、3年連続でイラストレーターのくっか氏が起用されることが明らかになった。

北加賀屋のアートイベント11月に開催決定 すみのえアート・ビート2022

前回のようす

実行委員会は、11月13日に「すみのえアート・ビート2022」を近代化産業遺産の名村造船所跡地で開催する。
イベントの顔でありSNSでも話題となった、高さ 9.5mの巨大なアート作品「ラバー・ダック」。オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏により北加賀屋で生まれた作品で、今回も展示が決定。会場内のドックで来場者を迎える。
「みんなのうえん祭」では、マルシェ北加賀屋のコミュニティ農園「みんなのうえん」にゆかりのある店舗がフードやグッズのショップ、ワークショップなどを展開。安心安全の食材、手作りにこだわったフード、ハンドメイドの小物やアクセサリーなどを販売する。
ほかにも作品展示、ワークショップ、パフォーマンスなどアートに関連する企画を予定している。

■開催概要
「すみのえアート・ビート2022」
日時: 11月13日(日) 11:00~16:00
会場:クリエイティブセンター大阪(近代化産業遺産・名村造船所大阪工場跡地)
主催:すみのえアート・ビート実行委員会

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株式会社ライトアップについて
HP:https://www.writeup.jp
資本金:3億8,638万円
市場:東証 グロース 証券コード6580
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
代表者:代表取締役社長 白石崇
事業内容:クラウドソリューション事業(ITを活用した中小企業向け経営支援)、コンテンツ事業(受託制作)

 

今週の展示会スケジュール(7/4~7/10)

7/4~7/10 開催の展示会

▽東京

7月6日(水)~8日(金)
東京ビッグサイト
Japan マーケティング Week[夏]
・第5回Web・SNS活用EXPO(旧称:Web販促EXPO)[夏]
・第9回営業支援EXPO[夏]
・第7回リアル広告EXPO(旧称:広告宣伝EXPO)[夏]
・第14回販促EXPO[夏]
・第1回CX・顧客育成EXPO[夏]
https://www.marketing-week.jp/summer/ja-jp.html

7月6日(水)~8日(金)
東京ビッグサイト
ライフスタイルWeek[夏]
・第1回第1回 Good Foods EXPO[夏]
・第9回国際ヘルス&ビューティグッズEXPO[夏]
・第6回国際インテリア雑貨EXPO[夏]
・第17回国際雑貨EXPO[夏]
・第14回国際ベビー&キッズEXPO[夏]
・第13回DESIGN TOKYO-国際デザイン製品展-
・第13回国際テーブル&キッチンウェアEXPO[夏]
・第2回国際サステナブルグッズEXPO[夏]
・第33回国際文具・紙製品展(ISOT夏)
・第13回国際ファッション雑貨EXPO[夏]
https://www.lifestyle-expo.jp/ja-jp.html

7月8日(金)~10日(日)
東京ビッグサイト
第1回資産運用EXPO[夏]
https://www.am-expo.jp/tokyo-2/ja-jp.html

▽愛知

7月6日(水)~9日(土)
ポートメッセなごや
INTERMOLD 名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋
https://www.intermold.jp/nagoya/

▽大阪
7月5日(火)~6日(水)
ATCホール
~ミートフードEXPO~焼肉ビジネスフェア2022 in 大阪
https://www.yakinikufair.com/

7月5日(火)~6日(水)
ATCホール
~居酒屋の未来を創造する~居酒屋JAPAN 2022 in 大阪
https://izakaya-japan.com/

7月7日(木)~8日(金)
コングレコンベンションセンター
Super City/Smart City KANSAI 2022(SCSC KANSAI)
https://www.supercitysmartcity.com/

▽福岡

7月6日(水)~8日(金)
西日本総合展示場
課題解決EXPO
・西日本製造技術イノベーション2022
https://innov-w.solution-expo.jp/

・西日本DX推進フェア
https://innov-w.solution-expo.jp/shuten02.php

・中小企業テクノフェア in 九州2022
https://kyushu-tf.solution-expo.jp/

・エコテクノ2022~地球環境ソリューション展/エネルギー先端技術展~
https://eco-t.solution-expo.jp/

「第877号 見本市展示会通信」を発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第877号 見本市展示会通信」を発行しました。

・第8回イベントアワード
・業種別開催データ(8月~ 2023年1月)
・〈出展者に聞く〉マリンメモリー
・人事・事務所・総会、一般ニュース

発行について:第877号 2022年(令和4年)7月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

大阪・関西万博「いのちの輝きプロジェクト」受託事業者を募集

2025年日本国際博覧会協会では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催に向け、協会主催事業であるテーマ事業「いのちの輝きプロジェクト(シグネチャープロジェクト)」について、運営基本計画を作成し、業務計画提案公募により受託事業者を募集している。

本業務は、この計画を実施するために必要なパビリオン展示設計・施工、パビリオン運営計画・実施、イベント計画・実施、バーチャルコンテンツ制作・運用を実施し、それらを整合性のある内容とするための連携と調整とともに、工程・予算を管理する統括業務を行うもの。

併せて、プロデューサー及びプロデューサーチームとの調整、パビリオン建築実施設計・施工者との総合調整業務及び、協賛プロモートとすべての協賛者フォローアップ、大口協賛者とプロデューサーによる共同プロジェクトの推進調整を行う。

公募期間は2022年6月28日(火)~2022年7月29日(金)。

詳しくは公式ホームページ「契約情報」から。