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日本向けに台湾のフィットネス商材をオンラインで配信 TAITRA 

台湾貿易センター(TAITRA)と経済部国際貿易局は4月28日、「台湾エクセレンス スマートフィットネス製品オンライン発表会」を実施する。

「台湾エクセレンス」は研究開発やデザイン、品質、マーケティングの4項目を評価し、優れていると判断された台湾ブランド製品にTAITRAが贈る賞。日本ではこれまで分野ごとの台湾エクセレンスが集まるセミナーや商談会をリアルで開催していたが、昨年からは新型コロナウイルスの影響で受賞発表等をオンライン配信に変更した。

スマートテクノロジーを取り入れた”スマートフィットネス製品”を表彰する今回は日本のフィットネス関係者へアピールするため、初の日本語で配信を行う。配信は台湾エクセレンス公式YouTubeで行われる。

台湾ではスポーツ・フィットネス関連商材が集まる「台北国際スポーツ用品見本市(TaiSPO)」が3月3日から6日までの4日間、台湾・南港第1展示ホールで予定されていた。今回発表される製品も出展予定だったが、リアル開催は延期され、展示会はオンラインのみで実施された。

2021年の新提案<見本市展示会通信・特集>

2020年は、新型コロナの影響で新たなビジネスモデル創出について知恵を絞る年になった。その結果、事業領域の拡大や他分野への挑戦が活発に行われ、それぞれがアフターコロナへ向けた準備を着々と進めている。本特集では、各企業のコロナ禍における突破口になり得る戦略や次善の策を探る。

「見本市展示会通信」春季特集号(2021年4月15日発行)掲載記事


1:<インタビュー>展示会におけるデジタル活用の実際

展示会などのプロモーション支援を手掛けるビヨンドが、マーケティングオートメーション(MA)サービス「B―SIS(ビーシス)」を展開し、利用者を伸ばしている。コロナ禍で展示会におけるデジタル活用へのニーズが高まったが、過渡期ゆえに適切な活用方法が不明瞭な現状もある。そのような中でも実績を上げ、「今やデジタルやオンラインが使えないという先入観は捨てても良い」と話す吉澤史朗社長にデジタル活用の実際と深く携わる中で見えてきた方向性について聞いた。

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机の中で眠った名刺
持ち腐れくい止める

吉澤史朗社長
吉澤史朗社長

―B―SIS(ビーシス)とは。
マーケティング業務を自動化し、業務効率化を図るMAツールの中でも、ビーシスは展示会で活用することを想定して開発しました。
展示会で集めた名刺を分類すると、商談に結び付いたり、見積りやサンプルを送ったりできた、いわゆる受注確度の高い名刺は2割程度。残りの8割の名刺には、お礼メールを送ることはできても、それ以上のアクションを起こせず、眠らせてしまうことは珍しくありません。
しかし展示会にわざわざ足を運ぶ人たちは、少なからず自社と関係があるはず。名刺交換した相手からの製品評価は悪くないのに受注に結び付かない理由のひとつは、購入したいベストなタイミングではなかったことが挙げられますが、8割もの人たちがどこの企業ともアクションを起こさないなんてことはあり得ません。つまり残念ながらタイミングが合わなかった潜在的な顧客は、時期を変え、競合他社と契約をしているとも言えます。
こういった考えは理解してもらえてはいたものの、コロナ禍以前は正直、クライアント側の反応は薄かった。なぜなら、出展者は展示会本番で手一杯になるし、集めた名刺のうち2割の来場者を相手にして商売が成り立っていたことも事実でしたから。
コロナ禍になり出展企業の営業活動ができなくなったことで、ビーシスが興味を持たれるきっかけになり、さらにコロナ禍で展示会がなくなったため、ビーシスにバーチャル要素を組み合わせたという経緯があります。開発当初は予定してしなかったバーチャルブースや映像コンテンツ、配信などを加えたのは最近の話で、クライアント側からのリクエストも多く、ビーシスは短期間でどんどんバージョンアップしています。管理している名刺情報をもとにメールを配信し、ランディングページからバーチャルの世界と結び付けることで相乗効果を生むため、われわれはマーケティングツールとバーチャルをセットで提案しています。

 

デジタルならではの
効果的な見せ方探る

―オンライン展示会を実施する上でのポイントは何か。
バーチャルブースが並び、製品画像をクリックすると情報が得られる。企業HPを製品特化型の見た目に変えたようなものですが、よくあるタイプのオンライン展示会です。ただし注意点もあって、まず告知をしっかりと行わなければならないこと。実空間の展示会は告知活動を行うから人が集まります。それはオンライン上でも同様。告知にはメディアのツールを使っても良いですし、リスティング広告など、方法はいろいろありますが、効果的なのはメールマガジン。メールマガジンで優良な情報を提供し続けると、当たり前ですが反応は大きい。まったく接点のない人よりも、自社について知っている人たちだからこそ反応が良いのだと思います。
次に、開設期間が重要です。実際にオンライン展示会を手掛けることが増え、データを分析していく中で分かったことは、最初の1週間が勝負であること。せっかくオンラインなのだから長期間、開設しようという発想になりがちですが、実際には、仮に3ヶ月開設したとしても閲覧数が多いのは最初の1週間。3ヶ月間ずっと見られ続けることはあまりありません。目玉となるトピックスを披露するのも最初が良い。なので、われわれはできるだけ2〜4週間の期間で提案しています。季節ごとや月ごとなど複数回に区切って実施し、その都度コンテンツをアレンジして展開しています。さらに、情報を絞るということも効果的です。情報が多いと閲覧する側も迷って目的の情報にたどり着けない。またサーバーがパンクしたり、動作が鈍くなることもあります。参加してくれた方はファン候補ですが、内容に無駄があると2回目以降は見てもらえなくなります。セミナーの時間も、リアルで行われるものとは異なります。実際の会場であれば長時間聞き続けられても、PCモニター越しだとすぐに退出できてしまいますからね。
こういった実際の展示会とは異なる、オンライン上で実施する際のノウハウはありますが、その上でわれわれができることは、長年、培ってきた製品の見せ方や展示技術をオンライン上で生かすこと。グラフィックやCGのきれいさ、物珍しさ、面白味よりも、どうすればユーザーにとって見やすいのか、情報が伝わりやすいのかということを念頭に置いています。ゲーム性よりは世界観が大切で、何よりも重要なのは製品を深く理解してもらい、商談や受注につなげていくことです。

「第848号 見本市展示会通信(春季特集号)」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第848号 見本市展示会通信(春季特集号)」を発行しました。

特集
①展示会で発見!リアルの魅力
②MICE施設情報アップデート
③2021年の新提案

主な記事
・屋外でのeスポーツイベントの可能性を拓く 西尾レントオール
・〈MICE+〉国内MICE施設として初のGBAC STAR認証を取得 パシフィコ横浜
・業種別開催データ(2021年5月~ 10月)〈生産財関連〉
・春の人事異動、一般ニュース

発行について:第848号 2021年(令和3年)4月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

【PR】新第1展示館&コンベンション施設 2022年10月オープン ポートメッセなごや

来年10月にオープンするポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)の新第1展示館・コンベンション施設の説明会が4月20日(名古屋)・22日(東京)の両日に開催される。
説明会は名古屋地区(名古屋国際展示場)が4月20日、東京地区(コングレスクエア日本橋)が4月22日に開催され、その内容は新第1展示館の整備概要、利用料金の基準額、予約受付時期、質疑応答となっている。
約2万㎡の無柱空間を有する同施設は現第1展示館とは別の場所に新設される展示会場であり、開業時には金城ふ頭駅・金城ふ頭駐車場、コンベンション施設、交流センター、第3展示館が歩行者デッキで結ばれることから、快適な移動が可能となり、利活用が期待される。

※説明会の詳細は下記の通り。
「新第1展示館の開業等に係る説明会」のご案内

今週の展示会スケジュール(4/12~4/18)

4/12~4/18 開催の展示会

▽千葉

4月14日(水)~16日(金)
幕張メッセ
Interop Tokyo 2021
https://www.interop.jp/

APPS JAPAN(アプリジャパン)2021
https://www.f2ff.jp/apps-japan/

デジタルサイネージジャパン2021
https://www.f2ff.jp/dsj/

ロケーション ビジネス ジャパン2021
https://www.f2ff.jp/lbj/

▽東京

4月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
コンテンツ東京2021
・第11回ライセンシング ジャパン(キャラクター&ブランド活用展)
・第10回クリエイターEXPO
・第9回映像・CG 制作展
・第7回コンテンツ マーケティングEXPO
・第7回先端デジタルテクノロジー展
・第5回広告デザイン・ブランディングEXPO(アドブランド東京)
https://www.content-tokyo.jp/

4月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
第1回 XR総合展
https://www.xr-expo.jp/ja-jp.html

4月14日(水)~16日(金)
東京ビッグサイト
Medtec Japan
Electro MED Japan(医療用エレクトロニクス展)
Test Kit Japan(検査キット完成品&開発展)
MedTech CITY(メディカルシティ・災害医療・防災安全展)
介護・福祉ロボット&機器開発
Smart Health Japan(医療ICT・在宅医療展)
http://www.medtecjapan.com/

4月14日(水)~16日(金)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
第63回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2021(PIショー春)
https://www.pishow.com/63pi/

4月14日(水)~17日(土)
東京ビッグサイト
INTERMOLD 2021(金型加工技術展)
金型展2021
金属プレス加工技術展2021
https://www.intermold.jp/

▽神奈川

4月15日(木)~18日(日)
横浜ベイサイドマリーナ
ジャパンインターナショナルボートショー2021
https://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2021/

4月16日(金)~18日(日)
パシフィコ横浜
2021国際医用画像総合展(ITEM)
https://www.jira-net.or.jp/event/item.html

防災減災テーマに12月開催決定 防災産業展2021

日刊工業新聞社と日本防災産業会議は12月1日から3日の3日間、「防災産業展2021」を東京ビッグサイト・西ホールで開催する。「防災・減災によるレジリエンス社会の実現へ」をテーマに、防災産業に関するサービス、製品を一堂に紹介。展示のほかにも、事前マッチングサービスや出展者セミナーも実施する。
同時開催展は、「洗浄総合展」、「VACUUM真空展」、「SAMPE Japan 先端材料技術展」、「高精度・難加工技術展」、「表面改質展」、「スマートファクトリーJapan」。

現在出展者を募集しており、出展料金は1小間=9㎡で企業は35万2,000円、自治体・公的機関・学校は27万5,000円。なお、申し込み締め切りは8月10日まで。
出展対象は、耐震・制震など地震対策、火災報知設備、放火監視装置などの火災対策のほか、津波・水害対策、土砂災害、雷害対策、突風・竜巻対策、医療介護、再生可能エネルギー、帰宅困難者対策、車輛、情報システム、ロボット・ドローン活用サービス、労働災害、発電・蓄電システム、建設・維持管理技術、感染症対策など。
オンライン展示会の開催時期・期限・料金体系は決定次第、公式サイトで発表予定。

映像センター「デジタルサイネージジャパン2021」出展

映像センターは4月14日から16日の3日間、幕張メッセおよびライブ配信で開催する「デジタルサイネージジャパン2021」に出展し、米国のプロジェクター・ディスプレイマウントメーカー「CHIEF(チーフ)」の正規輸入総代理店として新製品を含めた展示を行う。

▽今回の出展では同時開催の大規模展示会「インターロップ東京2021」の開催コンセプト「最新のICTとそのソリューションを体感する」に合わせ、サイネージディスプレイの設置スタイルだけではなく、その活用シーンを具体的に想定し、今だからこそ必要な「デジタルコミュニケーション」を切り口とした様々なソリューションパッケージを提案する。プレゼンテーションやWEB会議をスムーズに行えるオールインワンミーティングボード・MAXHUBとCHIEF電動昇降式・壁掛金具の組み合わせ実演や、コワーキングスペース向けCHIEFデスクマウントと、デイジーチェーンディスプレイのコラボレーションで、スマートなコワーキングスペースの提案。また、WEBコミュニケーションには「良質な音声」も不可欠という考えのもと、WEB会議を高品位なコミュニケーションに昇華させる、ヤマハ「ADECIAシーリングソリューション」を展示。遠隔拠点との接続デモンストレーションを行う。

▽CHIEFマウントソリューションに映像&音声のあらゆるデジタルソリューションを組み合わせて、オフィスやリモート拠点において、いま必要なICTソリューション活用を体感できる。

自宅での時間を豊かにするハンドメイドの魅力発信 第45回2021日本ホビーショー

日本ホビー協会は4月27日から29日、世界最大級の手づくり&クラフトフェア「第45回2021日本ホビーショー」を東京ビッグサイト・青海展示棟で開催する。2年ぶりの開催となる今回のテーマは“ハンドメイドのチカラ”。自宅での時間が増えたことで、ハンドメイドの人気がますます高まる中、自分の時間を豊かにし人に感動を与えるハンドメイドの世界を発信する。


青海展示棟のAホールからBホールをつなぐ、カラフルなブランドSHOP通り「Avenue Handmade(アヴェニューハンドメイド)」にはハンドメイド関連の企業28社が出展。
またwithコロナ時代の開催にあたり、オンラインコンテンツにも力を入れる。オンラインに特化した特設ブース「The Next Stage(ネクストステージ)」では、出展者がワークショップや新商品の紹介などの動画をLIVE配信。ハンドメイド関連の企業8社が出展し、会場の様子を3Dビューで見ることができる。ほかにもYouTube公式チャンネル「ホビch!」、「ホビch! live」など、自宅にいながらスマホ・タブレット・PCなどのデバイスからイベントを楽しめる。

■開催概要
第45回2021日本ホビーショー
会期:4月27日(火)~29日(木・祝)
※チケットによって入場可能時間が異なる
会場:東京ビッグサイト・青海展示棟
主催:日本ホビー協会

今年はアイメッセ山梨で ジャパンジュエリーフェア

インフォーマ マーケッツ ジャパンと日本ジュエリー協会は9月1日から3日の3日間、「ジャパンジュエリーフェア(JJF)2021」を開催する。「ジャパンジュエリーフェア」はジュエリー商材が一堂に集まる国際見本市。
これまでは東京ビッグサイトを会場として利用していたが、今年は初の試みとしてアイメッセ山梨で開催する。
インフォーマ マーケッツ ジャパンのクリストファー・イブ社長は「クリスマス商戦を視野に入れた国内バイヤーとの商談機会を創出する場となる」と期待を示しており、展示会と連動した観光誘致プログラムやジュエリーの産地である山梨での工場見学や体験ツアー、若手人材育成のための企画も実施予定と発表。
15,000人の来場と400社からの出展を見込む。

今週の展示会スケジュール(4/5~4/11)

4/5~4/11 開催の展示会

▽東京

4月6日(火)~7日(水)
東京都立産業貿易センター浜松町館
2021年ワールドオプチカルフェア(W.O.F)
http://www.meganeorosi.com/

4月7日(水)~9日(金)
東京ビッグサイト
第16回[東京]総務・人事・経理Week
・第16回 オフィスセキュリティEXPO(OSEC)
・第15回 オフィス防災EXPO
・第11回 オフィスサービスEXPO
・第9回 HR EXPO(人事労務・教育・採用)
・第8回 働き方改革EXPO
・第6回 会計・財務EXPO
・第4回 福利厚生EXPO
・第2回 法務・知財EXPO
・第1回 広報・IR EXPO
https://www.office-expo.jp/

4月7日(水)~9日(金)
東京ビッグサイト
NexTech Week 2021[春]
・第5回 AI・人工知能EXPO[春]
・第2回 ブロックチェーンEXPO[春]
・第1回量子コンピューティングEXPO[春]
https://www.nextech-sp.jp/

▽愛知

4月7日(水)~9日(金)
ポートメッセなごや
第6回 名古屋 ものづくり ワールド
・第6回 名古屋 設計・製造ソリューション展
・第6回 名古屋 機械要素技術展
・第5回 名古屋 工場設備・備品展
・第5回 名古屋 航空・宇宙機器 開発展
・第3回 名古屋 次世代 3Dプリンタ展
・第2回 名古屋 ものづくり AI/IoT展
・第2回 名古屋 計測・検査・センサ展
https://www.japan-mfg-nagoya.jp/

4月7日(水)~9日(金)
Aichi Sky Expo
JAPAN × FRANCE LIFESTYLE EXPO 2021- HYBRID EDITION-(JFLE2021)
https://www.jfle2021.net/lp/